アオゾラペダル

思い切りふんずけた ペダルはまるで

空を飛べそうなくらい 勢いをつけてまわった

うしろに乗せた君の まわした腕が

ぼくのこといつもより 強く抱きしめた気がした


あの日の空の色は 思い出せるけれど

あの時のユメの日々は ずっとくすんだまま


明日を眩しいくらいに うまく描こうとして

ぼくらはキレイな色をぬりすぎたみたい・・・

ちょっとかっこ悪いことも こわれたユメの色も

パレットに広げ もう一度明日を描こう



では!!