【記録です】
3月19日(火)
突然ですが、鯉太郎、歯の手術をしました。
もともと口臭が気になっていたのと、
前歯の歯茎が上がって歯がむき出し状態になっていたので、
これまで何人かの先生に診てもらったのですが、
●前歯だから自然に抜けるのを待っても良いでしょう
●治ることはないから本来は抜いた方が良いけど、前歯なので様子見でも。
●奥歯も歯石が溜まっているけど、年齢からすればそれほどでもないし・・・
私が麻酔が怖いと話していたこともあり、
どの先生も積極的な治療はすすめられませんでした。
そうこうするうちに、歯磨きをしていると前歯がグラグラ。
歯茎も腫れて、触ると鯉太郎も痛そうにするように。
そこで、3月9日、歯の専門医の先生に診てもらうことにしました。
診断結果は重度の歯周病。
他の歯にも影響するので、今すぐ抜いた方が良いとのことでした。
専門の先生だけあって、説明も明確。
麻酔の処置方法なども詳しく話してくれました。
とはいえ、やはり不安は尽きないし、
色々イロイロ悩みましたが、
家族でたくさん話し合い、
これから元気に長生きするために、
手術を受けることを決断。
運よく、ケンタロ氏がお休みで
私も仕事の時間が調整しやすい日にキャンセルが出て、
3/19にお願いすることにしました。
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手術当日は、朝ごはんを抜き、9時に病院へ。
血液検査、X線検査、超音波検査などを行った後、
麻酔をかけ、口腔内の詳細な検査・診断を行い、
麻酔を調整しながら手術するとのこと。
手術が終わり、目が覚めらた連絡しますとのことで、
日中は気が気ではなく、仕事にも全然集中できなかった。
16時過ぎに無事の連絡をいただき、お迎えに行きました。
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術中の写真やレントゲンなどひとつひとつ見ながら、
先生から手術の詳細を聞くのですが、
口腔内検査をしたところ、思った以上に症状が悪く、
15本もの歯を抜くことになってしまいました。
合わせて、軟口蓋も切除しました。
歯の表側はそれほどでもなかったけど、
全体的に裏側がダメだったようです。
また、鯉太郎は顎に対して、歯が大きいらしく、
ガチャガチャ重なり合った箇所は
歯石がビッシリで歯茎も腫れていました。
歯磨きしていたつもりだったけど、
全然ダメでした。
飼い主の責任なので、本当に申し訳なくて・・・
★
術後、軟口蓋を切除した部分が違和感あるみたいですが、
手術当日から食欲もしっかりあり、
体調も安定しているので、ひと安心です。
かなり抜いたから、頬こけちゃったかな?
【手術前】
【手術後】
変わったような、変わらないような?
鯉太郎、頑張ったね。
傷口が落ち着いたら、また大好きな公園や土手で
たくさん遊ぼうね。
これからもう痛い思いをすることのないよう、
教わった歯磨きで鮎子共々しっかりケアして
スーパー長寿犬を目指します!