8/27(土)の夜のこと。
交通量の多い大通りで、
鮎子のハーネスが外れ、そのまま逃走しました。
あゆこーーー!ストーーーップ!!
と何度も叫びましたが、
鮎子は家の方に向かって走っていきます。
10mくらい進んだところで、
ようやく止まってくれて、捕まえることができ、
事なきを得ましたが、
そこは高架をはさんで片側2車線の道路。
しかも、信号が変わって、車が一斉に動き出した瞬間でした。
もしあの時、鮎子が道路を横切っていたら…
震えが止まりませんでした。
*
この日は我が家に友達が遊びに来てくれて、
鯉太郎と鮎子もたくさん遊んでもらい、
楽しい時間を過ごしました。
夜のお散歩が行けてなかったので、
友達を見送りがてら、駅までお散歩することに。
実は前に1度、サイズ調整する部分が緩んでいて、
ふいにハーネスが外れたことがあり(その時は、人がいない公園でした)
それ以降、お散歩前は緩みがないかしっかりチェックしています。
この日も家を出る前に、きちんと緩みをチェックしました。
でも、甘かったんだと思います。
いつものお散歩コースでは使わない大通りも、
友達も一緒だったので、どこかで安心して、
注意散漫になっていたのかもしれません。
*
普段通り、順調にお散歩していたのですが、
駅の近くにきて、階段が見えた瞬間、
鮎子が突然、ぎゅっと立ち止り、頭を下げてイヤイヤポーズをしたのです。
一方、鯉太郎はグイグイ前へ進もうとします。
鯉太郎のリードと持ち手をつないでいるので、
引っ張られる形で鮎子のハーネスがスルリと抜けました。
その瞬間、鮎子が一目散に家の方へ走っていったのです。
「鯉太郎をお願い!」と友達に託し、
鮎子を叫びながら追いかけました。あとは、最初に書いた通りです。
もし友達がいなかったら、
私は鯉太郎を連れて、鮎子を捕まえることができたのか…
それも想像すると恐怖です。
鮎子を腕に抱きかかえたときは、
腰が抜けそうで、腕も足も声もすべてが震えていました。
鮎子はキョトンとしていましが、
鯉太郎は耳ペタンとなって、異常事態を感じていたようです。
飼い主の慢心のせいで、
ふたりに怖い思いをさせてしまいました。
*
今回は事なきを得ましたが、
もう一度、お散歩前の安全チェックを徹底しなければと肝に銘じました。
また、呼び戻しの大切さも痛感しました。
きちんとしつけることが、この子たちの命を守る事なのです。
分かっていたつもりですが、「つもり」でした。
改めて、しつけを徹底します。
大好きなふたりの笑顔、最後まで守りぬくからね。
ダメな飼い主でごめんね。
自分への戒めと反省を込めて、記。