7/5、都知事選と同時に、都議補選も行われました。

 

日野市都議補選を「アナウンス」でお手伝いをしました。

地元の市議会議員の友人からお声掛け頂いたご縁です。

 

↓図書館前で見つけた看板。

昭和57年から宣言しているのですね。

素晴らしい。

 

 

私も友人も、無所属、無党派なんですが、

他市の都議補選の候補者の応援をなぜするのか、

その理由を友人から聞いて、

私も引き受けた次第です。

 

私は3日間ほどのお手伝いでしたが、

色々な気づきと、素敵な人達との出会いがありました。

 

日替わりで候補者の応援演説をする弁士の方々と同乗しました。

私は、走る車の中で、

候補者の名前、政策などが、

道ゆく市民の皆様の耳に残り、1票を投じていただくきっかけになる様に、

原稿にほぼ忠実にアナウンスしました。

 

私自身の工夫を少し話すと、先にも述べたように、

車も、道ゆく人も動いているわけですから、

一瞬の間に、市民の皆様の心に、

候補者の名前、印象に残るフレーズ、何かひとつ、

心に留めていただけたら、という思いで

車の速度や場所によって、文言を選んでアナウンスしました。

 

車に、候補者の名前はなかったので(ルールにより)

視覚では訴えられず、声で伝えるしかないのです。

応援してくださっている方は、手を振ってくださったり、

家から出て来てくださったり、仕事の手を止めて声援をくださったり、

反応してくださいました。

運転手や弁士の方々、もちろん私も、とても励みになりました。

 

↓最高に美しい瞬間は逃したけれど、

弁士の方が演説中、夕焼け空が美しかった。

 

しかし、既に他の候補者に決めている方や、選挙自体に興味のない方、

市民カーでアナウンスするという選挙活動に否定的な方へのアプローチは、

相変わらず厳しいと感じる部分もありました。

 

短い選挙期間(9日間)の中、色んな訴えの方法はあるとはいえ、

昔からある選挙カー(今回は市民カーでしたが)での方法は、

賛否両論あれど、これからも残ると思うし、必要であると思いました。

より良い方法も模索しつつですが。

 

なぜなら、

市民の皆様が住む色んな場所へ車内でアナウンスしながら出向き、

車を停めて弁士の方が演説する事で、

興味を持って話し掛けてくださる方もいらしたり、

中には都議補選が行われている事すら知らない方もいらっしゃいました。

こちらから動く事で、無関心だったり、日々の仕事や、

家事育児介護などでゆとりがなく、情報が得られない方達にも

知ってもらうきっかけを与える事はできると実感したからです。

 

 

「アナウンス」する上で気をつけている事は、

感情やチカラを込めすぎず、「間合い」と「速度」に重きを置いて、

ここは聞いて欲しいという部分が「伝わる」ように心掛けました。

 

市民の皆様の反応も嬉しかったのですが、

同乗した弁士の方々から、アナウンスをお褒め頂いたのも嬉しかったです。

弁士は、国会議員、市議会議員、弁護士の方々で、

初対面の方ばかりでした。

分刻みでのスケジュールなので、ご挨拶して、すぐ車に乗り込み出発。

原稿は日々新しいものに変わっているので、

当日渡されて下読みなしでぶっつけ本番の事も。

「いいアナウンスでした!」と終わって車を降りる時、

弁護士、市議会議員、運転手の方から改めてお声を掛けていただいて、

自信に繋がりました。ありがとうございました😊

 

弁士の方々の応援演説も聞いていて学ぶ事も多かったです。

日野市で問題になっている事、市民の粘り強い訴えで変わってきた事、

今も抱えている課題など、熱のこもった訴えを聴きながら

心に響くのものがありました。

それと同時に、駅前の街頭演説などで足早に家路に急ぐ人達に、

立ち止まって耳を傾けてもらうには、どういう工夫が必要なのか?

そんな事も考えました。

例えば私のような他市からの1応援者のような立場のものからも、

客観的な意見を選対自ら求めてくださるとか、

よりオープンに客観視する事で、

より良いアプローチが見つかる事もあるかもしれないと思いました。

 

↓候補者の方や、弁士の方々の演説の内容は、

日々の暮らしや生活に関わる事や

未来へ向けて身近で大事なことばかり。

足早に帰路に急ぐ人達へどうアプローチするか

模索し続けて試してみることが大事と感じました。

 

私が原稿の中で一文だけ取り上げて声を大にして言うとするなら、

「市民が声をあげれば政治は変わります」です。

 

タイムリーな事に、昨夜、深夜のラジオ番組に、

現職の無所属都議会議員の方2名が出演されていて、

本音で語りあい、興味深いお話しばかり聴けました。

若いリスナーからの質問で、「1票でほんとに政治は変わりますか?」

とありました。

お2人とも、「変わります」と断言されました。

 

例えば今回の都知事選で45%の無投票の方を、

『今後変われる可能性を秘めた人達』と前向きに捉えれば。

 

そして、都議選は特に、1票の差で当落が変わる事が本当に多いのだそうです。

 

政治、選挙にかぎらず、何事も、

「最初から諦めていては、何も変わらない。」私も大いに共感致します。

 

今回、感じた事、これからの人生にもヒントをいただきました。

 

一緒に駆け抜けた皆様、お世話になりました。

このご縁に感謝致します💞

 

 

最後に蒸し暑い中での選挙活動中、

一瞬の癒しの瞬間を勝手に写真で振り返ります😆

 

 

↓な、な、んと!車中で、そういえばこの辺り友人が住んでいたなぁ、

と思い出して急遽メールしたら、

愛犬と共に駅まで逢いに来てくれました❣️

一瞬の再会だったけれど、めちゃくちゃ嬉しかった😍

りか、ありがとう😊

 

 

 

↓駅前駐車場の草花を啄む可愛い小鳥

 

↓豊田駅のクプリ(地元野菜の店)の看板の上に、ツバメの巣が😍

 

↓団地の前で弁士の方が演説中。

ベンチに猫ちゃんが。

熱心に耳を傾けてくれてました😍😆猫ちゃん、ありがとう😊

 

↓団地の近くに小川のせせらぎ。いい風吹いてました。

自然の中に、街がある感じ。

日野市、素敵な街でした。

 

応援「アナウンス」自体は、今回が初めてではありません。

これからも経験を重ねてゆきたいと思います。

政策や人柄も含め共感できたら尚、嬉しいですが、

得意な事で、お役に立てたら嬉しいです。

ピンときたら、御用命お待ち申し上げております。😊