家庭教師推奨の算数問題集(マル秘) | マリオボーイの冒険日記

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2026年中学受験までの息子の学習記録です。日常の出来事を綴っていきたいと思います。

お疲れ様です。

 

お正月はいかがお過ごしになられましたか。

 

私自身がCOVID-19感染症に罹患したため、我が家の年末は別々の生活を営んでいました(幸い罹患者は私だけでした)。

息子の学習の直接指導はできませんでしたが、課題については黙々とこなしていたようです。

 

昨年来我が家の算数の教材のひとつとして、『下剋上算数』を進めています。一行問題が10題、合計100回分が掲載されており、毎日楽しく取り組んでいます。

 

 

今回は家庭教師のきよみず先生の動画でも、この『下剋上算数』が取り上げられていましたのでご紹介いたいと思います。

 

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今回の動画ではより具体的にお勧めの『算数問題集』についてお話したいと思います。

こちらになります。

馬渕教室の『下剋上算数』です。

馬渕教室ではこれとほぼ同じ問題集を使っているということからも信用できるのではないでしょうか。

 

まず簡単にこの問題集の特徴というのを説明していきたいと思います。

算数の1行問題のみで構成されていて、見開き1ページを1回として、1回に10問、これが合計100回ありますので、1000問が掲載されている問題集になっています。

 

これは基礎編と難関校受験編という難易度別に分かれています。

基礎編は5年生前期終了後から、難関校受験編はは5年生後期終了後くらいから取り組むとちょうどよい内容かと思います。

 

この2冊をしっかりやり込むと、合計2000問分身に着けることができますので、結構ボリューム感のある問題集になっています。

 

では私がなぜこの問題集を推すのかといる理由についてですが、こんな感じです。

 

一行問題は基礎固めにピッタリ

範囲を固定しないので暗記型の演習を避けられる

一行問題は偏差値UPに直結しやすい

類題が繰り返しでるので、いい復習サイクルが生まれる

 

では順番にひとつひとつを見ていきましょう!

 

一行問題は基礎固めにピッタリ

入試問題は大問1、2あたりは一行二行の短い文章の問題が出題されて、基礎的な知識を問われる問題が出題されます。

その後は文章のボリュームが徐々に増えていき、思考力や応用力が問われる問題に変わっていきます。

この基礎的な部分の問題だけを取り上げられているのが、本書です。

したがって、基礎固めをしたい人にとっては基礎問題を集めている本書はぴったりになると思います。

 

範囲を固定しないので暗記型の演習を避けられる

基礎といっても他のテキストも基礎から入るのでは?となりのではないかと思いますが、普通のテキストの基礎演習の懸念点というのは、例題や先ほど解いた問題を丸暗記していて、それがそのまま次の問題に生かされてしまいます。

これは結局のところ、真似をして解いて終わるという形が多いです。

 

根本的な理解に繋がっていない。自分の実になっていないけれど、隣の奴を見ながら解いていったら解けちゃった。本人はそれで満足っていうパターンです。このパターンが結構多くて、小学生においてはこれに対しての対策がなかなか難しくて、本人たちは『解きたい・正解したい』という気持ちがありますので、ただ真似して終わりのパターンが非常にまずいと。。。

 

ということで、バラバラに入っている問題集ないですか?

といった時に出てくのが本書になります。

これは総合問題集なのでいろいろな問題が出てきます。

すると、この前は出来たはずの問題が全然できないというパターンが多発します。

自分がきちんと理解できていないことが分かる。そういった面でもこの一行問題をこなしていくというのはかなり大切なことではないかと思います。

 

一行問題は偏差値UPに直結しやすい

実は一番大切なところなんですけれども、模試や塾内テストの算数は必ず一行問題が出てきます。それが何問も出ますので、結構配点が大きいところなんですね。

この問題集をしっかりやっておくと、ほとんどの一行問題はクリアーできるようになりますので、必然的に点数が伸びやすい。

ということで偏差値がババっと上がり易いです。結果的にクラス分けテストでも点数が取れ、上位クラスに食い込むことができたと。というふうになるとレベルの高い仲間たちと切磋琢磨できますので、という意味でも『目先の偏差値を上げる』ことは非常に重要なことになります。

 

『目先の偏差値UPにこだわるな』という諸先輩方がいらっしゃいますが、私としては目の前の偏差値ひとつひとつにこだわっていくことも小学生の生徒はモチベーションが上がりますし、いいサイクルが生まれると思いますので、私はこういう一行問題をやっていって、どんどん点が取れるようにしていくというのが重要であるのではないかと思います。

 

類題が繰り返しでるので、いい復習サイクルが生まれる

これはこのままなんですけれど、似たような問題がパラパラと散りばめられていますので、特に整数系の問題だとかはかなり強いです。この辺はパターンですので、やればできるんですけど、ここを苦手にしている生徒は多いです。

早めにこの整数分野を潰すということだけでも十分意義のある問題集になっていると思いますので、これもお勧めできる点です。

 

ということで『下剋上算数』を推す理由についてお話してきましたが、実際に使い方についてです。

私のおススメの使い方についてお話します。

取り組み始める時期

これは子どもの状態によります。偏差値だったりだとか。

『基礎編』を始めるにおいては、5年生の前期カリキュラムが終了した時点から取り組める内容になっていますので、その時点からどんどん始めてしまってもいいのではないかと思います。

 

『難関校受験編』に関しては、5年後期のカリキュラムが終了する2月くらいから始めるのがちょうどよいのではないかなと思います。

 

取り組み方

毎日1回分を取り組むようにしてルーティン化して下さい。

例えば平日だけ毎日取り組むというふうにすれば、ちょうど5か月くらいで終わりますかね。

所詮は一行問題ですので、これに取り組む時間は答え合わせを含めて1日20分くらいに収めてあげたいところではありますね。

 

これね、直接書き込まないようにして下さい。

コピーして使うでもいいですし、ノートに書き込むでもいいと思います。間違えた問題をチェックしておけば、後から本人にとっても極上の問題集に変わるわけですから、これをさぼる手はないかと。その辺はしっかりやるようにして下さい。

これは親御さんの仕事だと思います。

 

きよみずお勧めの取り組み方

朝の時間に取り組むと特にさぼらずに取り組むことができますよ。

朝の時間は他の予定に左右されないので、ルーティン化するにはもってこいのタイミングなんですね。

ということで私がこっそりやっているのが朝学習コースです。

朝ズームでみんなで集まって、よういどんで問題を解くというのをやっています。

これは宣伝でもなんでもなく。わざわざこれをみんなでやるくらい、私は朝のルーティンとして『下剋上算数』に取り組むことに意味がありますよということをお伝えしたかったのです。

 

ということで今回私がお勧めしている『下剋上算数』についてお話をしていきました。

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いかがでしたでしょうか。

 

『下剋上算数における』家庭教師のきよみず先生の見解は

一行問題は基礎固めにピッタリ

範囲を固定しないので暗記型の演習を避けられる

一行問題は偏差値UPに直結しやすい

類題が繰り返しでるので、いい復習サイクルが生まれる

でした。

 

実際に本書を使ってみて、このきよみず先生の見解と共感できる部分は多くあります。

本書は基礎問題を集めており、予習シリーズなどで一度学習した後に基礎固めをするには確かに良い問題が揃っています。

 

ランダムに問題が散りばめられているのも特徴のひとつです。

予習シリーズでは基本・演習問題を解いた後に演習問題集の基本・演習問題を解くことになりますが、これらの問題は数字を変えただけなので、解いた問題を丸暗記していて、それがそのまま次の問題に生かされてしまうリスクがあります。

 

しかし、この下剋上算数では同じような問題が繰り返し出てくるので、しっかりと理解できているかどうかを確認できることに加えて、自然と復習ができるという『復習サイクル』が確立されています。

 

ただ、本書(基礎編・難関校受験編)を複数回繰り返すことを前提にすると、きよみず先生の推奨する時期では少し後手に回る可能性があるのではないかと危惧します。

 

本書は確かに秀逸な問題集だとは思いますが、その性質上受験算数における『通過点』の問題集であり、最終ウエポンとなる問題集ではないからです。

故に早めに本書は開始する必要があると個人的に考えます。

 

我が家としては時間計測をしながら、下記にお示しするように、時間、問題内容、正解・不正解について各回まとめることとしました。

これにより目標時間10分に対し、どのくらいの時間を要したのか、どの分野に弱点があるのか、現状の未修分野は何か、そして今後何をすべきか明確にすることができます。

ベースを作っておけば管理は数分で済みます。

進度としては、一行問題などの受験算数の基礎固めは4年生のうちには終わらせておきたいので、今年度中に『基礎編』を、そして4年生のうちに『難関校受験編』を複数回の復習を含めて完了させたいと考えております。

 

 

今日は浜学園の新年の公開テストと復習テストですね。

今回の内容は『表面積および柱・錐・角錐台』がメインです。

予習シリーズや浜学園テキスト復習テスト2年分の過去問をそれぞれ6周回して、ようやく理解を深められました。

以前紹介させて頂いた鉄仮面先生動画の『10連式学習法』が非常に役に立っています。

さぁ、今日は存分に試験を楽しんで来て欲しいと思います。

 

 

さて、今年初の論文のアブストラクト学習は、The New England Journal of Medicine 2022年12月号から『進行した慢性腎臓病におけるRAS阻害薬』についてです。 

さあ息子よ、頑張って読んでみよう!

今回の論文では『進行性の保存期慢性腎臓病患者において、RAS 阻害薬を中止した場合、継続した場合と比較して、eGFR の長期低下率に有意差は認められなかった』と述べられています。

このグラフにも示されているように、腎機能低下においてRAS阻害薬(ACE阻害薬、ARB、MRA)を中止しても、継続した群との有意差はみられないことがわかります。

息子もグラフの理解はできたようです。

 

しかし、この試験の患者背景をみると、糖尿病患者は半数以下であり、また糖尿病性腎症も20%程度であることから、この結果をそのまま糖尿病性腎症患者にあてはめるのは少し難しいのではないかと考えます。

 

息子が医師になった時、こんな『議論(ディスカッション)』ができればいいなぁと思っています。

今は論文を一生懸命読破することだけで十分ですが、こうした論文を読んでどう感じ、何を考えたのか?

そして、薬剤や腎臓およびその機能について少しずつ理解してくれたらいいなぁと思います。

 

<追記>

今年も『わかさぎ釣り』に行ってきました。

 

わかさぎ釣りというと

をイメージされるかと思いますが、トーシローにはドーム船に限ります。

 

暖かい環境や釣り道具などすべて用意されていて、手ぶらで行くことができ、さらに釣ったわかさぎをその場で天ぷらにしてもらえます。

息子はまだ『紅サシ』=『ウジ虫』だということが理解できていませんでした。最近はぼっとん便所もなく、あまり見られなくなりましたね。仕方ないことかと思います。

 

ウニウニ動くウジ虫を掴んで針に刺すのはなかなか大変だったようですが、頑張って掴んでいました。

午前中に15匹ほど釣れましたが、午後はまるっきりでした。。。

釣ったわかさぎをその場で天ぷらにしてもらいました。

サクサク感がたまりませんね!

 

・どうすれば沢山釣ることができるか?

・わかさぎの生態は?

・河口湖の水質は?

・わかさぎの釣れる湖は?

 

ただ釣りを楽しむだけでなく、今後に繋がる課題がいろいろ見つかり、息子にとって良い経験となりました。

我が家の聖帝様も、新鮮なわかさぎの天ぷらを食して、大変満足されていたようです。

息子よ、ありがとう!!!

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

また1週間、頑張っていきましょう!