引越しの見積もりを取った。


3月末の引越しだと、死ぬほど高い金額を提示される。


と言う話を聞いていたので、


最初は50万とか提示されるのか?


とびびっていたが、大手の引っ越し屋さんで20万ぐらいだった。



昔、中小の引越し屋に家具を盛大に壊された事があり、見積もりは複数取るけど、最後は大手にすると決めていた。


夫 「他のメーカーは15万ぐらいだったが、もう少し安くなりませんか?」


引越し屋 「この時期は無理です。」


夫 「もう少し検討します。」


一円も値引きしないとか、あり得るのか?


この人の営業スタイルなんだろうか?


とか思いながら、その場は終わった。



嫁 「値引き交渉とか、私は恥ずかしかった。」


夫 「普通するよ。引越しの値段って、そう言うものだし。」


嫁 「金額も妥当だった。」


夫 「何を基準に妥当なの?」


嫁 「は?妥当でしょ。安いと思う。」


夫 「ネットで検索したら、この時期の相場は15万って書いてあるよ。」


嫁 「。。。」


夫 「見積もり書みた?人件費が一人当たり10万とか書いてあり、割引50%とか計算されてたら、もうすでに何計算してるかわかんないでしょ。」


嫁 「あのおじさんも値引きとか、何言ってくれてるの?って思ってるはずだ。」



他社でも見積もりを取り、思った程安い金額は提示されなかった。


粘って見積もりを取り続ければもっと安くなったかも知れないが、疲れるので諦めた。


ちょうど最初に見積もったところから不在着信があり、折り返した。


夫 「御社に決めようか迷ってるが、少しぐらい安くなったりしないか?」


引越し屋 「少しぐらいとはどのぐらいでしょうか?」


夫 「1、2万とか安くなったら、今すぐ決めます!」


引越し屋 「分かりました!」


ほら、安くなるじゃん。と思った。


でも、安くならなくてもここに決めるつもりだった。


そして、なぜか横で聞いてた嫁が喜んでいた。


嫁 「やったね!安くなったね!」


夫 「引越し代って、そう言うもんだから。」



ちなみに、引越しの見積もり取る時に、


夫 「お前、言い掛かりとかつけるの上手いでしょ?引越しの値引き交渉やってよ。俺、普通の人だから、非人道的な事できないし。」


と嫁に伝えたら、


嫁 「私はそんな事はできない!」


と拒否られた。


普段、暴言ばっか吐いてるのに、外面はいいから言えないらしい。