貯蓄率30%

 

世の中、みんなこんな貯金しているのかな?と思いまして、調べてみました。

 

結論としては、みんな30%ぐらい貯金してそうです。

 

 

調べてみた結果、総務省の家計調査の結果が母数も多くて、それなりの精度が出てそうです。

 

家計調査 家計収支編 総世帯 詳細結果表 年次 2021年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口家計調査は、統計理論に基づき選定された全国約9千世帯を対象として、家計の収入・支出、貯蓄・負債などを毎月調査しています。  家計調査の結果は、我が国の景気動向の把握、生活保護基準の検討などの基礎資料として利用のほか、地方公共団体、民間の会社などでも利用されています。  二人以上の世帯の結果は、主に、地域・世帯属性ごとに1世帯当たり1か月間の収支金額にまとめ毎…リンクwww.e-stat.go.jp

 

さすがにこれを読み解くのは面倒だったので、これをベースに分析しているサイトの数値をパクって、確認しました。

 

それを見ると、30代、40代、50代の平均貯蓄率は約30%で世の中で言われている数値は妥当な結果でした。

 

世帯年収が600万なら手取りが480万で、この30%は144万です(30代のイメージ)

 

世帯年収が700万なら手取りが560万で、この30%は168万です(40代、50代のイメージ)

 

ここらへんの数値から、年間の平均貯蓄額は160万と言われているようです。

 

 

一方で、2人以上の世帯の貯蓄残高の平均は1791万、中央値は1061万らしいです。

 

(平均は1791万ですが、全体の2/3は平均以下らしく、一部のお金持ちによって平均値が高くなっているようです)

 

年齢にもよるけど、貯金残高が1000万ぐらいが一般的なのかなという感じです。

 

ちょっと思ったのが、30歳から60歳まで160万ずつ貯金したとすると、

 

160万×30年=4800万

 

になりますが、実際の貯金額は1000万です。

 

となると、貯金はするけど、イベント費用で消費していっているのかな?と思いました。

 

例えばこんな感じ。

 

結婚費用 500万

教育費 1000万

住宅ローンの頭金 500万

住宅ローンの繰り上げ返済 1500万

 

こういう費用が不要な人だったり、リアルタイムで消費している人は、必ずしも貯蓄率30%を目指す必要も無いのかな?と思う次第です。

 

 

我が家で言うと、結婚式を上げてないので最初の結婚費用はありませんでした。

 

教育費はまだ子供が小さいので、これからかかります。

 

大学費用は当然のこと、塾代とかがかなりかかると聞くので、1000万以上かかるのかも知れません。

 

住宅ローンも当初の計画だと1500万ぐらい繰り上げ返済しないと定年までに返済が終わりません。

 

(住宅ローンは住み替え予定なので、また考える必要があります)

 

 

というわけで、人それぞれなので必ずしも貯蓄率30%を達成する必要はないですが、一つの目安としては妥当な数値なのかな?と理解しました。

 

少なくとも、子供にお金のかからない年代で、真っ当に暮らしている人は貯蓄率30%を達成している可能性が高いです。