さて、視神経炎と診断され入院中な訳ですが、暇なのでネットで色々調べれば調べるほど恐ろしくなる病気もあり、少し自分の備忘録的にまとめて記録しておきたいと思います。急ぎなので出典などは省略してしまっていますが、落ち着いて作業できるようになったら、きちんとしたいと思いますので取り急ぎはご勘弁ください。

 

1.突発的視神経炎

  →20代〜50代、女性の方がやや多い疾患。片眼あるいは両眼に発症。視神経乳頭に腫れが見える場合比較的改善率が良い。視神経炎の65%を占める。そうでないものは「球後視神経炎」の可能性があり、多発性硬化症(MS・25%)、視神経脊髄炎(NMO・10%)にも病変が及ぶことがある。多発性硬化症の検査法は①MRI( T2強調画像及びフレア画像で白く映る。急性期の病変はガドリニウムという造影剤を注射すると、造影剤が漏れ出てT1強調画像で白く映ることがある)②髄液検査(脳脊髄液をとって検査)

 

「典型的な視神経炎の患者では10年後にも視力が1.0以上を維持する確率は88%と言われていて、比較的その予後はよいものです。しかし、最初から視力の低下が激しかった眼では視力の回復の確率が低くなります。また、視力の回復は通常6ヶ月以内に確定してしまいます。再発が30%に見られますが、その再発は最初の罹患眼とその反対眼で50%ずつとされていて、この再発を繰り返すたびに視力の回復限界は弱まります。一部の報告では10年後までに多発硬化症に移行してしまう確率が38%であるとも言われていますので、一度視力が回復したとしても最初の数年は仕事やスポーツなどで無理をしないで、視神経炎の再発や多発硬化症の発症を避けるのがよいと思われます。」 出典:http://blog.livedoor.jp/kiyosawaganka/archives/50427479.html

 

 

2.抗アクアポリン4抗体陽性視神経炎

  →ほとんどが女性。両眼において重篤な視力低下を生じる。メチルプレドニンに大量療法。反応が乏しい場合、血漿交換療法、免疫抑制薬や大量ガンマグロブリン治療。一旦改善しても、再発性が高く、継続治療が必要。

 

3. 抗MOG(もぐ)抗体関連疾患

  →東北大学が詳しい。発症年齢20代〜30代。男女差はないか、やや男性に多い。視神経炎の頻度が高く、眼痛を伴う。脊髄炎は感覚障害が主体。排尿障害の頻度が高い。髄膜脳炎による痙攣を起こすことがある。小児のADEMで陽性頻度が高い。ステロイド治療に速やかに反応。良好な視力回復。再発しやすい。

 

4.レーベル遺伝性視神経症(レーベル病)

  →男性に多い。10代〜30代、及び40代前後に発症の大きなピーク。発症すると片眼の視力低下と中心部の視野欠損から始まり、数週間から数カ月の間にもう片眼にも同じ症状が発症。網膜神経節細胞が変性脱落し、数カ月のうちに両眼の高度視神経萎縮にいたる。通常の視神経疾患では特有の初見である、瞳孔対光反応障害がないか軽度の障害。中心フリッカー値も低下しない。明確な治療方法は存在しない。コエンザイムQ10の大量投与等で改善される場合もある。若年性のものは改善する可能性がある。

 

何と無くまとめると

1.  突発的視神経炎 のうち

  →25%が多発生硬化症(MS)

  →10%が視神経脊髄炎(NMO)の可能性

2.  抗AQP4抗体陽性疾患視神経炎

3.  抗MOG抗体関連疾患

----------------------------------------------------

4.  レーベル遺伝性視神経症

5.  虚血性視神経症

 →片眼性(ほとんど)。無痛。動脈炎型と非動脈炎型の2種類。①動脈炎型はまれな症例。効果的な治療法なし。視力回復もなし。ステロイドパルス 治療が原則。②非動脈炎型は発生頻度高い(最大40%が有用な視力を自然回復。米国での調査では発症6カ月後に42.7%が3段階以上の視力改善、12.4%が3段階以上の視力悪化、44.9%が不変という自然経過。一方で、3年後には25%が、10年後には50%以上が両眼性に移行するという報告も)

 

 

みたいな感じなのですかね。1〜3までは、抗体とかそっち関係の病気で、いわゆる視神経「炎」、4は遺伝性疾患、5は血液の循環不全といった感じが原因の視神経「症」と。いずれにせよ、自分がどれに当たるのかは、きちんと検査しておこうと思ってます。

 

*慌てて調べて取り急ぎで自分用にまとめています。間違ってる点もあると思うので、その際にはご指摘ください。また、他の方がこの記事を参照される時も、間違いを含んでいる可能性がありますので、ご注意ください。