徒然なるままに、日暮らし、硯に向かひて、心にうつるよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

 

これは鎌倉時代の僧侶兼好法師が書いて随筆「徒然草」の最初の一節であり、世間的な周知も高い有名なフレーズであろう。そして、本稿の目的はまあこれに近い。要は暇だから。ただし、兼好法師ほど高尚で機知に富む話題を書くことはない、いや書くことはできないということだけ断っておく。それに加えて兼好法師は生まれこそ立派なものの、その暮らしは順風満帆とはいいがたく、金銭面でも苦労したようである。そのため彼が暇であったのは、そのような世俗の心配から距離をおけるようなまるで仙人みたいな側面があったことによるためであろう。

 

ちなみに私は大学入試が終わったからというばっちりとした外的理由であるので、やはり世俗人にほかならないようだ。イエア!!まあそんな感じでこのブログは、私の気の向くままに書いた文章をインターネットという大海にさらすだけでございます。気が向いたら更新しますので、もし何かの縁か間違いかでここにたどり着いた方がおりましたら、どうぞゆっくりしていってください。