昨日無事に雪組東京宝塚大劇場公演千秋楽を迎え、きわちゃん、カレンさん、はおりん、ぶーけちゃんが最後の大階段を降りてご卒業されました![]()
公演は東京で3回見ることができましたが、何せご贔屓視点で見ているため、ライブ配信は別の作品を見るかのように新鮮に視聴しました
サヨナラショーは幕開きの『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』の主題歌に合わせ、ミラーボールが回り始めた瞬間に大勝利を確信
大階段を埋め尽くす娘役達、羽扇、赤ドレスのきわちゃんに滾る
滾る
本編ではなかなか娘役にスポットが当たらず、我慢の3時間を過ごしていた全国の娘役ファンが快哉を叫んだ瞬間でした
こうして見ると、ル・ポァゾンのドレスは立襟風で目の覚めるような赤色で、お芝居の世界との相性もばっちり、まるできわちゃんのサヨナラショーのために誂えたかのようなお衣装でした
この後、あーさ・そらまで黒とショッキングピンクの作品衣装で出てきてくれて嬉しかったです![]()
品ある妖艶さで酔わせた後は、『Fire Fiver!』で男役を引き連れガツガツとカッコよいダンスを
スカートを蹴り上げる足さばきに惚れ惚れしました。場面のカラーや裾の長さ・質感によってスカート捌きはこんなに印象が変わるのかと、最後の最後にまた娘役の矜持を目の当たりにして身震いしました![]()
『夢介千両みやげ』より、お銀さんの「惚れちゃったのさ〜
」でホッコリ、クスリとさせてから(お銀のテーマカラーも赤でした)、さききわの原点「海の見える街」
当時の黄色い衣装そのままに、軽やかに組んで踊る2人を見ながらボロボロ泣いてしまいました。
さきちゃんが大切な相手役
であるきわちゃんのために、心が擦り減る(役として)大作ミュージカルの終演後にこの場面の振りをさらっていたかと思うと泣けてしまい、「きわちゃん、良かったねぇぇ
」「さきちゃん、足なっが!!
」を5秒おきくらいに繰返す情緒迷子に。
退団する歌ウマ娘役3人による「夢・アモール」は極上のコーラス
で、宝塚愛・娘役愛がビシバシ伝わってきました。本編では爆死エンドだった贔屓のロマンチック・レビュー仕様が見られたのも有難かったです![]()
あがちんが前の場面で爆踊り担当だった影響で、娘役をエスコートするメンバーがあーさ・そらの次がさんちゃんだったのにはびっくり
雪組の路線男役は一人っ子か組替え経験者どちらかなんですね…
デュエットダンスはさききわのお披露目『Fire Fiver』から。綺麗な飾り付きの白燕尾に身を包んだ正統派の王子様が振り返ると、大階段から姫がご降臨です![]()
ミントグリーン地に華やかなスパンが散らされたドレスはホルターネックにストンとしたシルエットで、髪色髪型とのバランスといいやはり退団作品を意識したチャイナテイストだったと思います
艶やかで品があって、長い裾を持つ指の先まで美しい
最後は『Sensational!』主題歌を雪組子とワチャワチャと賑やかに歌い上げます
96期が3人揃う振りは格別で、幸せそうなきわちゃんを目を細めて見守っていると…
あやちゃんが100tハンマーを捧げ持ちササッと進呈、淑女なきわちゃんがハンマーをぶん回す→組子ひっくり返る、逃げる→咲ちゃんに襲いかかるも動きを封じられキス&ハグ
という、豪華全部載せな展開に、ライブ配信の民は遠慮なくヒャーヒャーヒューヒュー言わせて頂きました
原田先生、やはりショーを手がけるべきです![]()
ご挨拶は皆さん本当にご立派で、特にきわちゃんの「覚悟」という言葉が胸に響きました。いつも彼女のパーフェクトな娘役芸に心打たれてきましたが、最後のご挨拶まで武士の妻のような凛とした佇まいを保ちつつ、時々思いが溢れて大粒の涙を零すきわちゃんの姿を見て、自らを律し鍛錬し続けてきた彼女の長い年月を思い、尊敬と感謝が込み上げました。
ラストは幕前で良いさききわも見られ、宝塚ファンはとびっきりのクリスマスプレゼントに心がポカポカになりました。退団者の3人と新生雪組に幸せが雪のように降り積もりますように
