倉俣史朗の作品は私のデザイナー感覚の中でかなりの影響を受けた人物だ。
倉俣史朗は60年代初めから90年代にかけて世界的に傑出した仕事をしたデザイナー。
日本国固有の文化や美意識を感じる独自のデザインによって国際的に評価をうけていた。
そのあまりの独創性ゆえ「クラマタ・ショック」という言葉まで生まれたという。
主にアクリル、グラス、アルミニウム、スチールメッシュを多用した作品が多いのが特徴。
一番は何と言っても【ミスブランチ】のチェア
薔薇の造花は液状のアクリル樹脂を満たした型の中に手で入れられ、室温のまま固まるのを待つ。
薔薇の周りの気泡は全て吸い取らねばならないのだ。
途方もない作業と妥協を許さないデザイナー魂が垣間見える作品である。
次に好きなのは【ガラステーブル】
「ガラスが一番美しいのはいつだ?」と聞いた倉俣にガラス職人が「割れる瞬間ですね」と答え
「ならその瞬間で止めてみよう」と言ってできた作品。
ひび割れた強化ガラスを2枚のガラスで挟みこむことで実現。やっぱり見ると美しいのだ。
他にも世界に認められた作品は多々あるが、個人的に好きなのは【フラワーベース】
色のついたアクリルと無色のアクリルを密着成形すると色のついたアクリルの輪郭がぼやける。
これは不思議な現象だけど、なんとも言えない色のホンワリ感に、アクリル外形のスクエアな感じが
対照的で魅力になっていると思う。
もともと私は商用資材をアーティスティックにまとめたデザイナーが好きな傾向があるけど
彼はその頂点にいるような気がする。



倉俣史朗は60年代初めから90年代にかけて世界的に傑出した仕事をしたデザイナー。
日本国固有の文化や美意識を感じる独自のデザインによって国際的に評価をうけていた。
そのあまりの独創性ゆえ「クラマタ・ショック」という言葉まで生まれたという。
主にアクリル、グラス、アルミニウム、スチールメッシュを多用した作品が多いのが特徴。
一番は何と言っても【ミスブランチ】のチェア
薔薇の造花は液状のアクリル樹脂を満たした型の中に手で入れられ、室温のまま固まるのを待つ。
薔薇の周りの気泡は全て吸い取らねばならないのだ。
途方もない作業と妥協を許さないデザイナー魂が垣間見える作品である。
次に好きなのは【ガラステーブル】
「ガラスが一番美しいのはいつだ?」と聞いた倉俣にガラス職人が「割れる瞬間ですね」と答え
「ならその瞬間で止めてみよう」と言ってできた作品。
ひび割れた強化ガラスを2枚のガラスで挟みこむことで実現。やっぱり見ると美しいのだ。
他にも世界に認められた作品は多々あるが、個人的に好きなのは【フラワーベース】
色のついたアクリルと無色のアクリルを密着成形すると色のついたアクリルの輪郭がぼやける。
これは不思議な現象だけど、なんとも言えない色のホンワリ感に、アクリル外形のスクエアな感じが
対照的で魅力になっていると思う。
もともと私は商用資材をアーティスティックにまとめたデザイナーが好きな傾向があるけど
彼はその頂点にいるような気がする。


