涙雨 | 朝永皓乙の耳に残るは君の声

涙雨

誰のために


何のために



そう考えたら僕は、周りが期待するようなことは言えなかった





出来るわけがない





僕は僕の大事なものを優先してしまう




エゴでも




その他大勢より、ただ一つのものが比較しようもなく、大事







命を捨てても良いほど、大事なものは、世界に一つか二つ




巡り会えた幸運を


それと知れた幸福を



噛み締めている僕は狡いのか?






それでもやはり、周りの期待には添えない。




誰かしか笑わない結末なら、





僕が迷う余地はきっとない





信じると言うのは時に、盲信的だと思う