どうもっ (`・ω・´)ゞ
今回はバレルの構造について書きたいと思います。
ただし今回はちょっとばかり自信がありません。調べても出てこない部分があるんです。。。(´・ω・`)
ソフトダーツの先端ですが、2種類の構造に分かれます。
2BA(つーびーえー)と4BA(ふぉーびーえー)です。
見た目はこんなかんじで違います ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
こちらが2BA
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バレル側が凹、チップ側が凸になってバレルがチップを受け入れる構造です。
こちらの設計をしたバレルの方が多く存在してると思います。
で、こっちが4BA- ダーツバレルBEAST [ビースト] SLEEK
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SLEEK(すりーく)って呼ばれたりもします。
バレル側が凸、チップ側が凹となってバレルをチップに突っ込む構造になっています。
ちなみに、2BAとか4BAって名前は”ネジの規格”だそうです (´・ω・)
さーて、何が違うんでしょう?? (´・ω・`)<ナニナニ?
違いは概ね、この3つくらいでしょうかねー (*´・ω・)(・ω・`*)ネー
①先端の密度
②重心位置の取り方
③アウトライン(外部設計)
因みに、同じバレルで2BAと4BAが出ているものもありますが、”全く違うバレル”と考えても過言ではありません。
というのも、ほぼ同じ外形なのに飛びが全く変わってしまうんです Σ(゚д゚;)<ソ、ソンナニ??
ではでは、その点の解明も踏まえ、一つずつ紐解いて行きたいと思います (`・ω・´)ゞ
①先端の密度
2BAのバレルの場合、バレルは”受け入れ側”。
そのため、バレルの先端は空洞になっています。(´・ω・`)<ポッカリ
重心を決めるとき、”チップ側の穴の深さ”と””シャフト側の穴の深さ”を踏まえて作らなければいけないという訳です。 (。・ω・)<ソウネ
一方4BAの場合、バレルは”差し込む側”。
バレルの先端はそのバレルの材質(主にタングステン)がみっちりと詰まっています。
バレルの重心を決める際には、”バレル先端の密度”と”シャフト側の穴の深さ”を踏まえることとなるのです。(。・ω・)<ハイハイ
・・・ん??(;´Д`)
同じバレルで、重心はほぼ一緒。
でも先端の密度が異なる。
じゃあ重心ってどの部分で決めるのよ??(;´Д`)
というわけで次の項です! (`・ω・´)ゞ
②重心位置の取り方
同一デザインのバレルでほぼ同じ重心にする。
先端の密度が違うのにそれってそうとう無理ありますよね ≧(´▽`)≦ HAHAHA
しかし、大事な部分をコントロールすれば、そんなこともできます (`・ω・´)ゞ
”シャフト側の空洞の調整”です。
実は、2BAバレルと4BAバレルではシャフト側の空洞の深さが異なります。
同じバレルのインプレ動画で確認してみましょう。
この動画では小野恵太選手プロデュースのバレル K2を取り上げています。
(29秒あたりから)
2BAでは”17mm”
(34秒あたりから)
4BAでは”25mm”
Σ(゚д゚;)
バレル全長が約43mm。
たった4センチのバレルの中身を8mmもくりぬいてしまうということだけでも”4BAはシャフト側をいっぱいくりぬいてる!!!”と分かって頂けると思います。
そして最後っ!(`・ω・´)ゞ
③アウトライン(外部設計)
そもそも、2BAだけでも良さそうなダーツ。なぜ4BAなんかが生まれたのでしょうか?(´・ω・`)
<イラナクネ?
その答えに”ハードダーツをやる人の為に”というところがあるようです。
日本ではソフトダーツが主流ですが、世界的にはまだまだハードダーツの方が知名度は高いです。
知ってます?ハードダーツ(´・ω・`)- 【メール便NG】MONSTER MODEL CHANGE BEAST STEEL【モンスター ...
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チップが金属針になっていて、ソフトダーツボードには投げませんww
ハードダーツ用のボードに投げます。
あれです。人に向かって投げたらただの暗○器具ですwww
で、ハードダーツって普通のソフトダーツより重いんですよ。
飛ばし方も重心の感覚も変わってくる。
それをソフトダーツで近い感覚で投げてもらう為に、4BAが生まれたそうです (´・ω・`)<フーン
因みに自分はハードはやってません (ヲイ
はい、やや脱線しました。
で、そういう経緯から生まれた4BAのソフトダーツ。
くっつけるチップの形状も変わってしまい、全く同じアウトラインには出来ないんです (´・ω・`)<デキネーノカヨ
なので、大体のバレルは4BAになった時に先っちょが”シュッ”ってなります。
(※ チップとの接地面が細くなったり丸くなったりして、チップがついた時に凸凹が少なくなるように設計されています)
上のBeast2BAと4BAを見比べてください。
ほら、シュッとしてるでしょ?ww ヽ(゜▽、゜)ノ
というわけで、アウトラインも変わってくるということです ヽ(゜▽、゜)ノ
・・・雑な説明ですいません OTLガクッ
では、違いも含めると4BAって何がいいんでしょう??(´・ω・`)
最後にメリットとデメリットを書き出して、終了としたいと思います (`・ω・´)ゞ
<4BAのメリット・デメリット>
<メリット>
①バレル前方の密度が高い為、2BAよりも前に飛ぼうとしてくれる。よく飛ぶ。
②4BA用にアウトラインが変更される為、ダーツが集まったときに邪魔になりにくい。
<デメリット>
①バレル前方に密度が高くなる為、ボードに当たった時にチップに負荷が大きく掛かる。チップが折れやすい。
②ダーツショップならまだしも、ダーツバーの場合は4BAチップのストックを用意していないところがある。①の点を踏まえると予備のチップは多めに持つ必要がある。
概ねこんなところだと思います。ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
4BAも投げてみると気持ちいい飛び方をしてくれることが多いです。
上に上げたインプレ動画のスタッフさんが投げている飛びを見比べていただいても、前に飛ぶかんじはなんとなーく分かって頂けるかと思います (;´▽`A``
ただ、それ故に”自分がダーツを飛ばせてる!(`・ω・´)”と勘違いしてしまいがち。
自分の力量を知るためにも、2BA・4BAの両方を投げ比べる必要があるかもしれません (*´・ω・)(・ω・`*)ネー
以上、クッソ長いブログでした!(`・ω・´)ゞ
こんな長文、もうしばらく書かないっ!!!www
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