ぎんもくせい
一休さん
2024.06.27
滋賀県守山市矢島町1227
宗派;臨済宗大徳寺派
開基;桐嶽紹鳳
開創;1469~87年
本尊;如意輪観音
今回の観光予定には全くなかったんですが、大庄屋の植木職人さんがお奨めの庭だという小林寺に向かう。
一休禅師御遺跡の碑
一休和尚ゆかりの寺を示している。
一休和尚にまつわる室町時代の什物が数多くある。
一休和尚の法嗣である桐嶽紹鳳が開創し、一休和尚は一時逗留したといわれ、和尚に関係する多くの文化財が残されている。
雷神井
夏に一休さんがここで過ごしていた頃、よく雷が落ちた。
ある日、その雷さんが、この井戸に誤って転げ落ちた。
この時、一休さんが傘で井戸に蓋をして雷さんを閉じ込めた。
外へ出たい雷さんは、一休さんに「もういたずらはしません!」と許しを乞うてやっと外へ出してもらえたという。
その日以来、守山には雷が落ちなくなり、一休さんは守山の人から神様の様に崇められたそうです。
少林寺梵鐘
落ち着いた風情のある庭だ
この石組の形、私の前栽にも採用しているのです。
旧本堂鬼瓦
木の緑、前面の灯籠、鬼瓦、本堂、バランスのとれた光景に何かしら安堵する
庭の緑のバランスは本当に難しいんです。
維持管理が大変なんです。
紫陽花がワンポイントのアクセントとなっている。
ギンモクセイ
推定樹齢550年
一休和尚の手植えと伝わる
植物学の分類では銀木犀が先にあって、金木犀は銀木犀の変種とされている。
9月~10月に黄色がかった白か淡い黄色の花が咲く。
臭いは金木犀のように強くないらしい。
こちらには、お墓がありました。
次は、ピーニャでランチです。