きび団子=桃太郎
なので、桃太郎の家来になった気分で楽しい
桃太郎物語
桃から生まれた桃太郎は、老婆老爺に養われ、鬼ヶ島へ鬼退治に出征、道中遭遇するイヌ、サル、キジをきび団子を褒美に家来とし、鬼の財宝を持ち帰り、郷里に凱旋する。
桃=女性の性器=元気な子供ができる。
鬼=敗者
イヌ、サル、キジ=鬼門である鬼に対抗して『裏鬼門』に位置する十二支の動物なのだ。
海外から入った物語が日本風にアレンジされたのだと想像できる。
特に、時の権力者の姿が見え隠れする。
肝心のきび団子は?=吉備団子?黍団子?
現在、主原料は黍(きび)ではない。
求肥(餅米の粉に水あめ・砂糖を加えて練り、蒸して、薄いもちのようにした菓子)を作り、これを小さく平な円形に仕上げたものです。
黍(きび)の粉を混ぜて風味づけしている。
最近は、いろいろな種類の味のきび団子が出ている
「マスカットきびだんご」
「白桃きびだんご」
「きなこきびだんご」
「抹茶吉備団子」
『スポーツ吉備団子』⇒スポーツする人向けの塩レモン味のきびだんごです。
私は元祖の普通のきび団子が好きだ。
岡山に単身赴任していた時、岡山定番として多人数の会社に持っていくのには便利に買っていた。
でも、何回も持っていったら、たまには違うものをと言われた
なので、”たねやのバームクーヘン”にしたら、こちらは、リピート希望者が増えて行くばかりです。
B&Bの漫才の中で広島のもみじまんじゅうと共にネタの一つだった。
もみじ饅頭は覚えているけど、吉備団子は覚えていない。
もみじ饅頭のインパクトが強すぎたのだろう。
廣榮堂(安政三年の創業)の元祖きび団子。
このきび団子が、シンプルで一番好きです。
ほんのりと甘く、やさしい噛みごたえです。
昔の懐かしい味を感じます。