嵐山紅葉コースの中、でもエース格
竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵
祇王寺(ギオウジ)
真言宗大覚寺派のお寺です。
悲恋の尼寺です。
静寂のなかに心にしみいるような美しさが潜んでいる。
『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺らしい。
その悲恋を紅葉が再現しているかのようだ。
朝一番の人の少ない時間帯に訪れたい場所だ。
草庵
祇王、清盛公ら五人の木造が安置されている。
吉野窓から外の景色を眺めることもできる。
紅葉が泣いているかのようだ
紅葉が阿波踊りを踊っているように見える
散り紅葉を楽しむには少し早い
宝筐印塔(鎌倉時代)
正面向かって左が祇王、祇女、刀自の墓。
食事は、あだし野(リンク)がお奨めです
2017.11.25 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32