なぜこんな山奥に、こんなすごいお寺が存在するのだろう
60ヘクタールの境内に、60余棟の伽藍を擁する古刹です
きじ亭にキジ料理を食べに来たのです
食事後時間があったので、
付近をうろうろしていて、
この景色に遭遇したのです
方広寺(ホウコウジ)
別称、奥山半僧坊。
臨済宗方広寺派の大本山として厚い信仰を集めている。
本尊;釈迦如来
◆元禄のころ黄門さまの命により修繕したと背面に誌されている。
木彫りの役行者(えんのぎょうじゃ)像、
味わいのある深いお顔です。
いまにも、声をかけてきそうな雰囲気でした
あんた、悩みがあるだろ
なんてね
◆日本独自の山岳信仰である修験道の開祖とされている。
亀背橋
真っ赤に広がる橋、
秋は紅葉が映えて素敵な情景となる
凄く目立っていますが、
由来書きはありませんでした。
ほんまや
カメの背中に見える
平成の五百羅漢の石像を御寄進いただきながら、
安置を進めている。
奉納料は、羅漢さま一体につき20万円です。
受付から少しいったところ左手に、
左手を上げたお地蔵さまが私のお気に入りです
勅使門
ということは、皇室にゆかりのあるお寺なのだ。
本堂 大正7年建立
間口32m奥行27mの東海屈指の建物。
中央の大額「深奥山」は山岡鉄舟居士の書。
山岡鐵舟
幕末~明治の幕臣、政治家、思想家。
剣・禅・書の達人
半僧坊真殿
鎮守半僧坊大権現をお祀りしている。
明治14年の大火直後に三河の工匠によって建てられた権現造り。
向拝の上り龍下り龍の一木彫の彫刻は、工匠岩五郎の作らしい。
これは、見事です
身震いのする迫力だ
七尊菩薩堂(重文)
鐘楼
三重塔 大正12年建立
さあ、直ぐ近くのきじ亭(リンク)で食事です。
2016.07 静岡県浜松市北区引佐町奥山1577-1