頑張れコニタン
2001.9.29
この方とは、ドラマのような出会いがある
その後の小西博之さんの驚くべき人生
そして、今回の講演での出会い。
ドラマの筋書きを超える驚きのご縁がある。
書ききれないので、かなりの部分を省略しています。
コニタンは『欽ちゃんの週刊欽曜日』のレギュラーで「欽ちゃんファミリー」として人気を博す。
最初の出会い
最初の出会いは、新幹線掛川駅の喫茶店です。
私が静岡から岡山に転勤する日のことです。
会社の関係者みんなが新幹線掛川駅まで送ってくれた。
当日駅に予定よりかなり早く到着した。
待ち時間が結構あったので、見送りの方たちと駅中の小さな喫茶店に入った
しばらくすると、隣席の友達が、「コニタンがいるよ」と教えてくれた。
なんと、私の隣の席でマネージャ-らしき方と話されているコニタンがおられた。
熱心に仕事の打ち合わせをされていたのです
今日の仕事の反省会のようでした。
こと細かく、しかも前向きに反省されているので、大変に驚いた
とにかく大きくて元気な声でした。
こんなに近くで芸能人に遭遇するのは初めてです。
◆印象;本当に仕事熱心な方でした。
プロの俳優って凄いなのに、やさしい方だ。
私の転勤の日だと知ると、バラの花束贈呈のパフォーマンスと写真撮影に快く応じて下さった。
私が、転勤になると知って、「がんばってね」と気軽に握手してくださった。花束をくれるパフォーマンスもしてくれた。感動しました
後にも先にも芸能人の方と話したのはこの時限りです。
芸能人になられる方の迫力を身近に感じました。
凄い
2017.05.28 東近江市での講演を聞きに行く。
がんを乗り越えた話が今回の講演内容だ。
2004年全身に転移する恐れのある腎臓癌が発見された。
余命なしと言われたらしい。
大手術を行い、現在は仕事を行えるまで回復した。
がん闘病からの復帰後は、
その経験を語る講演活動を各地で行っている。
驚くのは、今回も講演会場入り口で打ち合わせ中の小西さんに遭遇したことである。
偶然としても驚く
しかも、講演の場面を講演会場の方と綿密に打ち合わせている。
いかに会場の方と一体になれるかの工夫だ。
この時、この人の話は絶対に面白い内容になると確信した。
講演のしょっぱな、講演会場での写真OKをPRされる。
人の心のわかる人なのだ
私は、寺社巡りでの写真拒否の経験から、ある法則を見つけている。自分から写真OKをPRされる寺社は、境内やお庭、特にお手洗いが綺麗なのです。そして、自分に厳しく他人にやさしい方が多い。
理屈はわかりません。
講演の内容は、こんな感じでした。
萩本欽一さんから、
普通の人は、幸福と不幸が半々にやってくると言われた。
でも、自分が幸福だと思っている人は、幸福と不幸の割合が8対2でやってくる。逆に、不幸だと思う人は2対8でやってくる。
つまり、自分の心の持ち方しだいだと教えられたと言う。
がんと闘うな、受け入れろ
そして、医者の言うことを素直に聞くことだと言う。
講演終了後、コニタンが歌う『いのちの歌』のCDを買いました。
売上金が、がんの子供を守る会に寄付されるからだ。
コニタンの講演は、昼から4番目だったが多くの人が講演を聞かないで帰った。元気と明るさをもらえる講演の素晴らしさを知らないのだ。
もっと人気がでてもいいのに
綿密な段取りと講演後の反省。
努力の裏を見せていただいた私は頭が下がる思いでした。
本も発売予定らしいので買うつもりです。
2017.05.28