コマリちゃんと再会した息子さんの幸せそうな写真。
この写真が撮れるまでのお話です。
さかのぼる事1日。
飼い主さん曰く
『一時帰宅の時に、たまたま獣医さんが同行してた日だったので、うちの猫がいる痕跡はありませんか?』
と聞いたところ
『ウンチも古いし、もうこの辺には居ないでしょう。』
と言われたそうです。
その話を聞いて、
『いや。。。
あの辺はまだまだ猫がいるし、コマリちゃん近くの餌場で食べてると思うので大丈夫ですよ。』
と言ったんですが
なんと
『もういないって言われたから、玄関の鍵も雨戸も閉めてきちゃった!どうしましょう。。。雨戸は内側からしか開かないし、コマリの寝る場所は息子の部屋なのに、どうしようどうしよう。。。でも、雨戸さえ開けば、中のガラス戸壊れてるから鍵しめてないんです。』
そして考えた結果、
外から工具で雨戸外しちゃえばいいじゃんと。
飼い主さんの許可が出たので、
雨戸を外し、
ガラス戸は10センチ程無理矢理広げました。
隙間の前に餌場を作り、しばらくしたら気がついて戻ってくるだろうと。
そして一週間後。
餌が減っているのを確認して捕獲機を仕掛けました。
数時間待って見に行ったら、
なんと捕獲機の餌だけ無くなっていたんです。
くそー!うまく扉がしまらなかったのかとジタバタしていたら、
家の中の押し入れに飛び込むコマリちゃんの姿を発見!!
ダッシュして隙間から手を伸ばし、押し入れの扉を閉めました。
たたたたいへんだ。。。
今を逃したらもう見つからないかもしれない。
わたし身体やわらかいから
うん、イケる!
そこから悲劇ははじまりました。
隙間に突入したまでは良かったんですが、
なんと左乳が抜けないではありませんか。
左乳の肉をつまみ、
少しずつ少しずつ
ガラス戸の中に押し込んでいたら、
いつのまにか気絶。
『ちょっと大丈夫!?聞こえてんの!!』
と、Aさんの天の声が聞こえて目覚めました。
『あれ。。。ここどこだっけ?』
と思いながら状況に気づき、
『サーセン!柔道やってるから堕ち癖あるみたいで!』
なんて言いながら
無事に左乳も抜け、
身体もスルッと入りました。
よし!イケる!
と思った瞬間、
今度は頭が挟まり抜けない。。。
10分~20分くらいだったと思います。
Aさんがシャンプーやらオイルやら持ってきて、
私の頭に塗りたくり
少しずつ斜めに滑らしてやっと突乳完了。
押し入れに捕獲機を突っ込み、無事保護!!
しかし悲劇はまだまだ続きました。
捕獲機からケージに移す瞬間にコマリちゃんが飛び出し、
ガブガブ噛まれて流血。
大格闘の末ようやく勝利。
コマリちゃんて名前にだまされたー!
ちっちゃくて
か弱い子だとばかり思って油断しました。
普通サイズの二倍はあるじゃん(笑)
ほとんど虎。
もー コマリちゃんはオオマリちゃんに名前変更!
以上、
矢口 海の突乳取材でした。
おわり








