今朝の毎日新聞の記事からお伝えします


中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長

Dr中川のがんの時代を暮らす -37-


現在の日本の桜の約8割を占め、花見の主役となっているソメイヨシノは

幕末になって人工的につくられた新種だそうな

日本のソメイヨシノも、米国のソメイヨシノも同じ遺伝子を持つ「クローン」。

人工交配による雑種のため、挿し木によってしか増やせないためです。


実は、がん細胞も「クローン」です。

がん細胞は、ある臓器に生じた、たった一つの「不死細胞」が

免疫の監視を網をかいくぐって増殖したものです。

全身に転移したとしても、それらのがん細胞は

最初に発生した不死細胞と同じ遺伝子を持ちます。

たとえば、乳がんが肺に転移したとしても、それは肺がんからの細胞から発生する「肺がん」とは全く性質が異なり、元々の乳がんの性質も持ち続けています。


この特徴は、がんの治療でも利用されています。

投与すると、どの臓器に転移したがんの病巣にも

ほぼ同じような効果を発揮します。   と。


 確かに・・・。

遺伝子って良しも悪しも凄すぎますね