病院&医者&看護師の都合で

抗がん剤治療は9時~13時までが

理想的?とされている。

 

果たしてそれが一番効果的なのか?

がん研究への世界最大の資金提供機関であるNCI

概日リズムががんの進行や治療への反応に

どう影響するかを調べる研究をしています。

 

医療の効果を左右する時計

 

試験による結果、

『時間治療の有益性は明らかであり、

それを無視することはできないと思います。

時間治療が直面している課題に必要なのは、

もっと巧みに取り組むことだけです。』

 

約20年前にがん研究を始めた頃の時間治療を

巡る束の間の興奮を覚えている。

「我々の多くは、面倒すぎるからといって

時間治療を切り捨ててしまいました。

当時は技術がなかった。

現在はその点が違っているかもしれません」

 

🦆🦆🦆🦆🦆国内治験🦆🦆🦆🦆🦆

 

体内時計を使った最新がん治療抗がん剤を

患者の体内時計に合わせて投与する時間治療とは?

 

【 解説 】
横浜市立大学附属病院消化器・肝移植外科チーム
(チームリーダー 遠藤格先生 エンドウイタル)
 
時間治療を取り入れて抗ガン剤治療を行なっている。
時間治療とは、最も優れた効果が期待できる時間を
割り出して行う治療のこと。
時間治療は、抗がん剤の投与方法に秘訣がある。
時間治療の特徴は副作用がほとんどないこと。
 
※抗がん剤治療は、通常は吐き気や食欲不振等の
   副作用が出ることが多い。
 
夜10時に抗癌剤の投与がはじまることが
時間治療最大のポイント。
夜10時から翌朝10時までの12時間だけ投与する。
 
時間治療が注目したのは、正常な細胞の分裂活動
正常な細胞分裂の一日のリズムは、
正午に最大になり、その後減少傾向に、
そして午前4時前後に最も細胞分裂が減少する
時間帯が訪れるようになっている。
(出典:Smaaland R et al,Cancer Res,1993)
(NHK:たけしの家庭の医学)
 
🦆古い情報です。
記憶を辿ってみました。
時間帯治療は効果は実証されたものの
体内時間に合わせる治療は非現実的。
引き続き成果を追ってみます^^v
副作用が軽減され患者側に沿った
治療が成されることに期待(>_<)
 
🦆🦆🦆🦆🦆またね♪🦆🦆🦆🦆🦆