久しぶりだな、こうやって二人でテレビの前で話すの。どういう気持ちだ?今。」
山本「…」
加藤「お前いなくなって、10年ぶりだな。カメラの前でしゃべるの。二人でこうやってカメラに写ってるの、お前どういう気持ちだ?」
山本「…。」
加藤「どうして良いか分かんないのか⁇さっきからずっと。」
山本「…(頷いている)」
加藤「俺もどうして良いか分かんねぇんだよ‼︎今こういう状況になって二人で喋らされて、ここにいる全員どうしていいか分かんねぇんだよ‼︎」
加藤「当たり前じゃねぇからな…。
当たり前じゃねぇからなこの状況‼︎」
加藤「''いつか誰かが、いつかめちゃイケが番組にしてくれて、俺普通に戻れる''?そんなことねぇからな⁉︎」
山本「…。」
加藤「世間から何も受け入れられていねぇ人間がな、テレビになんか出れねぇんだよ‼︎」
山本「…。」
加藤「どっちが先に動くんだよ⁉︎お前アクション起こさねーと誰も動けねぇだろ⁉︎こっちから動くの‼︎
岡村動いてくれようとしてボクシング始めたよな?なんで殴りに岡村行ったんだよ⁉︎
で、もう途中で''加藤さんもうええわ''ってそういう気持ちになったんだよ‼︎
そういうふうにさせんな、もう‼︎10年経ったんだからさせんな‼︎」
加藤「お前よぉ、野球場で歩いてきて、第一声
''すみませんでした''だろ⁉︎分かれやもう!」
山本「…。」
加藤「照れ隠しでなんでヘラヘラしてんだよ⁉︎コレ逃したらなんにもねえんだよ俺ら!終わりだぞ⁉︎」
山本「…。」
加藤「このチャンス、この場を与えてくれたスタッフとか共演者とかみんなによぉ、悪いって気持ちねぇのか⁉︎」
山本「お前にもそうだし、めちゃイケのメンバーもそうだし、今日来てくれてる淳とか、遠藤とか…。」
加藤「泣けよ!泣いて良いんだよお前!」
山本「あいつら…。」
加藤「ホントのお前じゃねーだろ、出してんの⁉︎」
山本「淳とか…遠藤とか…庄司といると…、だけどどっか自分が何があっても強い人間でいなきゃいけないっていう…(泣)」
加藤「しんどかったらしんどいっつっていいんだよ!仲間だろ⁉︎仲間だからこうやって助けてくれてんだろ⁉︎」
加藤「お前、この10年間めちゃイケメンバーの気持ち考えたことあんのか⁉︎どういう気持ちで10年間過ごしてるか考えたことあんのか⁉︎
一人ひとりの気持ちになって考えたことあんのか?
''あいつは俺のことどう思ってるんだろう?''考えたことあんのか⁉︎」
加藤「岡村病気で入院する前、お前メールしたろ岡村に?」
山本「…。」
加藤「''休むんだったら宮崎で休むか?''ってメールしたよな?」
山本「…(頷く)」
加藤「''宮崎来るか?''ってメールしたろ?」
山本「…(頷く)」
加藤「それずーっと岡村は恩義に感じてくれてんだよ。」
山本「…(何度も頷く)」
加藤「次は俺がお前のことを救う番だって思ってくれてるんだよ、岡村は。」
以下略
加藤「俺らのためにやってくれてんだよ。あと、5人来てくれてるだろ?お前と一番近い人間。軍団だよな?
もう淳なんてずっと涙流してくれてるわ。
どういう思いであの5人が支えてくれたか、お前気持ちわかってんのか?ここに出てくることにリスクしかねーからな⁉︎」
加藤「お前のこと好きだ好きだって擁護することは、世間でこの仕事やる中で、リスクしかねぇからな⁉︎それなのに出てきてくれてんだぞ?そんな後輩いるか⁉︎あんだけ優秀な芸人になって、
''若い頃世話してくれた''、''ご飯食べさせてくれた''、それだけの思いでずーっとお前の味方だよ!淳なんてそれで何人敵作ったんだよ⁉︎」
山本「ごめんな…」
加藤「もう1回全員に謝れ…‼︎
謝れ、全員にこっちにきて」
山本「みなさん本当に10年間…すみませんでした!」
加藤「もっと深くだよ。すみませんでした、俺からも本当にすみませんでした。」
山本「お前はいいよ。」
加藤「コンビだからしょうがねえだろ…?」
加藤「あとスタッフ、こんだけのことやってくれてんだよ。こんなだけの時間に、こんな夜中になってもずーっとカメラ回してくれてる技術さん、そしてこのセット用意してくれた美術さんも、制作の人間も、音声さんも全員にだよ!」
加藤「サンシャインFMの…わざわざ来てくれてんじゃん!」
加藤「いろんな気持ちあるよ、みんないろんな気持ちでやってくれてるよ。それなのにこうやって企画にしてくれてんだよ!全員に謝れ!」
山本「皆さん!本当にこの10年間、どうもすみませんでした!」
加藤「すみませんでした!」
加藤「矢部、最後にさあ、俺見てくれてる人に山本、謝罪してないと思うんだよ。それしていい?」
「お前、下下りて謝れ。」
山本「ホントに…すみませんでした!(土下座)」
加藤「すみませんでした!(土下座)」
