バレンタインの思い出~非モテの場合2
なんでも今日はバレンタイン司教の命日だそうで。
ご不幸に見舞われたバレンタイン司教には
心よりご冥福をお祈りいたします。
時代の狭間に生き、自由を求めて闘い、命を落とした
司教への敬意を表し、ナギは今日一日喪に服します。
デートとかそんな不敬なことはしません!
とか言っても、今年はちえぞーさんに
オフのときにもらってしまったので
例年ほど絶望感に浸ることもないわけですが。
あ、もらったと言っても参加者全員にくれたんですけどね。
そこで義理チョコなんてものを久しぶりにもらったわけですが
そういえば義理でもチョコもらったのっていつだろうって
考えてしまったらいろいろと思い出してきました。
あれはナギが小学校6年生のときでした。
当時ナギにも好きな子が居たのですが、ちょかい出し過ぎて
嫌われるという非モテ小学生の王道みたいな状況で
まぁ当然バレンタインのチョコなんてもらえるはずないし
バレンタインなんてただの冬の一日でしかありませんでした。
その日も、いつものように授業を終えて、友達と今日は
何をして遊ぼうか無邪気に考えていました。
そんなとき、、T美が話し掛けてきました。
「ナギ、ちょっといいかな・・?」
普段は強気で女子のリーダー格だったT美がやけに
しおらしくしててびっくりした記憶があります。
もしかしたらと心臓はバクバクしながらも冷静を装います。
冷静に、冷静に。きっと何か別のことで・・
「え?どうしたの?」
「ここじゃちょっと・・・」そして階段の裏の人が来ないところに連れていかれる俺。
もうこの頃には俺もわかった。
今のT美の態度は、恋に緊張する女の子の姿です。
普段はおてんばなT美も、さすがに恋愛には慣れて
ないらしく、とても可愛らしい恥じらいを見せています。
どう切り出していいかを考えあぐね、逡巡しているT美。
女の子のこういうところってほんと可愛いよね。
ここはやっぱり男がリードしてあげないとね!
大丈夫だよ、T美。俺がすべて受け止めてあげるから。
「あの、お願いがあるんだけど・・・」
そう言ってかばんに手を入れるT美。
その先には綺麗にラッピングされた箱が・・・。
き、ききたああああああああああああああ!!
しかしその先に待っていたのは、厳しい現実でした。
「あの、これをA君に渡して欲しいんだけど・・」
はははhっははあ!やっぱそうですよねw!
調子のんじゃねーよおれ。ばーかばか身分考えろよ
T美がおれごときにあーでもT美かわいいなぁ
とか頭壊れながらも冷静に判断する俺
「そんなの俺から渡しても意味ないじゃん。
待ってなよ、今A呼んでくるから。直接渡しなよ。」
そんな俺はカッコよかったと思う。うん、頑張った俺。
そして一通りT美を説得した後、Aを呼びに行く。
ふたりはうまくいったらしいです。
後日、T美から小さいけど綺麗にラッピングされた
チョコレートをもらいました。
「いろいろとありがとね」そう言ってチョコをくれたT美は
以前の男勝りなT美でも、あの日恋に悩んでたT美でも
なく、ひとりの女性に成長したT美でした。
そのT美の笑顔に幸せをもらったナギは、
来年からは中学だし、俺でもチョコもらえるだろうなと
これからの人生に明るい展望を描いていました。
まさかこの後10年以上も義理チョコすらもらえない時期が
来るとは露も知らずに・・・
PS.業務連絡です。女性の方、ナギは今日暇です。
ご不幸に見舞われたバレンタイン司教には
心よりご冥福をお祈りいたします。
時代の狭間に生き、自由を求めて闘い、命を落とした
司教への敬意を表し、ナギは今日一日喪に服します。
デートとかそんな不敬なことはしません!
とか言っても、今年はちえぞーさんに
オフのときにもらってしまったので
例年ほど絶望感に浸ることもないわけですが。
あ、もらったと言っても参加者全員にくれたんですけどね。
そこで義理チョコなんてものを久しぶりにもらったわけですが
そういえば義理でもチョコもらったのっていつだろうって
考えてしまったらいろいろと思い出してきました。
あれはナギが小学校6年生のときでした。
当時ナギにも好きな子が居たのですが、ちょかい出し過ぎて
嫌われるという非モテ小学生の王道みたいな状況で
まぁ当然バレンタインのチョコなんてもらえるはずないし
バレンタインなんてただの冬の一日でしかありませんでした。
その日も、いつものように授業を終えて、友達と今日は
何をして遊ぼうか無邪気に考えていました。
そんなとき、、T美が話し掛けてきました。
「ナギ、ちょっといいかな・・?」
普段は強気で女子のリーダー格だったT美がやけに
しおらしくしててびっくりした記憶があります。
もしかしたらと心臓はバクバクしながらも冷静を装います。
冷静に、冷静に。きっと何か別のことで・・
「え?どうしたの?」
「ここじゃちょっと・・・」そして階段の裏の人が来ないところに連れていかれる俺。
もうこの頃には俺もわかった。
今のT美の態度は、恋に緊張する女の子の姿です。
普段はおてんばなT美も、さすがに恋愛には慣れて
ないらしく、とても可愛らしい恥じらいを見せています。
どう切り出していいかを考えあぐね、逡巡しているT美。
女の子のこういうところってほんと可愛いよね。
ここはやっぱり男がリードしてあげないとね!
大丈夫だよ、T美。俺がすべて受け止めてあげるから。
「あの、お願いがあるんだけど・・・」
そう言ってかばんに手を入れるT美。
その先には綺麗にラッピングされた箱が・・・。
き、ききたああああああああああああああ!!
しかしその先に待っていたのは、厳しい現実でした。
「あの、これをA君に渡して欲しいんだけど・・」
はははhっははあ!やっぱそうですよねw!
調子のんじゃねーよおれ。ばーかばか身分考えろよ
T美がおれごときにあーでもT美かわいいなぁ
とか頭壊れながらも冷静に判断する俺
「そんなの俺から渡しても意味ないじゃん。
待ってなよ、今A呼んでくるから。直接渡しなよ。」
そんな俺はカッコよかったと思う。うん、頑張った俺。
そして一通りT美を説得した後、Aを呼びに行く。
ふたりはうまくいったらしいです。
後日、T美から小さいけど綺麗にラッピングされた
チョコレートをもらいました。
「いろいろとありがとね」そう言ってチョコをくれたT美は
以前の男勝りなT美でも、あの日恋に悩んでたT美でも
なく、ひとりの女性に成長したT美でした。
そのT美の笑顔に幸せをもらったナギは、
来年からは中学だし、俺でもチョコもらえるだろうなと
これからの人生に明るい展望を描いていました。
まさかこの後10年以上も義理チョコすらもらえない時期が
来るとは露も知らずに・・・
PS.業務連絡です。女性の方、ナギは今日暇です。