初めて告白した話 pt.1 | お互い恋人ができなかったら付き合う男女のブログ~只今ロスタイム

初めて告白した話 pt.1

なんとなくね、昔語りをしたくなるときもあるんですよ。
ということで、ナギが生まれて初めて女性に告白したときの話。

高校の頃の話です。
一年生の頃、クラスにSさんという女の子がいました。
その頃の俺はというと、新しい環境で友達もできず、
常に周りから浮いてたと思います。
イジメにあってるとかそういうことはなかったのですが、
田舎の中位公立高校で、同じ出身中学で固まって群れてる中に
一人で入っていったため、話す相手もいませんでした。
学校という閉ざされた空間の中で一人でいるのは、
経験のある方はわかっていただけると思いますが
想像以上に辛いものです。
中学まで調子に乗ってた自我というものが没落した瞬間でした。

その頃は毎日が灰色でした。朝学校に行って、
誰とも話さずに授業終了を待って下校する
そんな単調な日々の繰り返し。昨日も今日も明日も同じ毎日。
人に話し掛けることができない。人に話し掛けられることもない。
不思議と、今その頃のことを思い出してみても
何ひとつ思い出せません。

その日も、いつものようにひとりで学校に来て
自分の席に向かいました。
ふいに、「おはよう」という声が聞こえました。
声のした方を振り向くとSさんが微笑んでいます。
ナギはまさかと思いながら周りを見渡します。
間違いない、ナギに話し掛けてる。
僕は精一杯の声と表情をつくって、「おはよう」と答えました。

それが、Sさんとの出会いでした。 続く