クリスマスカップルとの死闘 | お互い恋人ができなかったら付き合う男女のブログ~只今ロスタイム

クリスマスカップルとの死闘

あまりに寂しかったので、金も持たずにコンビニに行って立ち読みしてきたよ。
クリスマスの夜、外界の俗事に惑わされないように家に篭ってたんだけど、どうにも灯りが恋しくて・・・
だけどやっぱりこんな時間にコンビニで立ち読みしてる奴って同じような人たちばっかだね。
モテなそうな男が二・三人同じように立ち読みしてたよ。
なんていうか、その場の男全員(イブの夜にバイト入ってるコンビニ店員含む)に連帯感があったね。
ダメ同士が集うことによってできる負の安心感に心癒されてました。

そんな安らぎの場に、招かれざる侵入者が現れました。

明らかに酔っ払ったカップル。店内だというのに大声で会話してます。弁当コーナーと雑貨コーナーって具合に。
静かな店内が突然騒がしくなります。隣のオタっぽい人がチラチラ気にしてる。
まぁそれだけで帰ってくれればまだ平和だったのですが、なんと男の方が俺の隣に来て立ち読みを始めました。
おいおい彼女どうすんだよ!と思ってしばらくしたらその女の子もこっちに来た。
「ねーもう帰ろうよ~」
「うるせー、ちょっと待てや」
「疲れたんだけど」
「だからちょっと待てって」
こんな熟年夫婦みたいな会話がすぐ隣(肩ぶつかるくらいのところ)で繰り広げられてるんですよ
てゆうか彼女そんなワガママな男とさっさと別れろよ。んで俺と付き合えよ。とか思うけどそんなこと言えるはずもなくただ横で悶々としてました。

実は、この段階で既に単行本を読み終わって、もう読む本もなくなってたんだけど、
ここで帰ったら「隣のアベックの発するラブラブぶりに耐えられずに読みたい本も読めずに帰るキモい男」として件のアベックの帰宅後のネタになるんじゃ
ないかとかいろんなこと考えちゃって、結局同じ本をまた始めから読み直した

そんなこんなで、余裕で30分を越える死闘の末、遂にそのアベックに勝ってきたよ!
彼女に袖を引っ張られて、遂に男が本を戻して帰っていったよ!
残された俺は勝利の味を噛み締めてました。やったね。(店員さん、ごめんなさい)

なのに、この寂寥感はなんだろう。

ナギ