初めて告白した話 pt.2 | お互い恋人ができなかったら付き合う男女のブログ~只今ロスタイム

初めて告白した話 pt.2

初めて告白した話 pt.1からの続き
先にpt.1をお読みください。

その後も、特にこれといった会話はしていないのですが
挨拶や、一言二言の短い会話を、Sさんの方から
話し掛けてくれるようになりました。
Sさんは、とても明るい子で、誰にでも分け隔てなく優しい
学級委員タイプの女の子でした。
彼女の強い責任感と優しさから、クラスで浮いている
ナギに話し掛けてくれるという施しをしてくれたのでしょう。

精神的にどんどん内側に向かっていってた自分には、
これが本当に嬉しかったんです。

それがきっかけだったのかわかりませんが、同時期に同性とも
話せるようになり、趣味を通じて友達も何人かできました。
やっと、自分にも居場所ができたのです。

自信を取り戻した自分は、二年のクラス替えをきっかけに
更に変わることができ、二年三年と非常に充実した高校生活を
送ることができました。
明るい生活、明るい友達、自分の人生が明るい方向にいっきに
変化を遂げました。

その間、ナギはずっとSさんのことが好きでした。
自分に変わるきっかけをくれたSさん。
その恩はどんなものにも変えがたいものです。

しかし、自分を変えた二年のクラス替えは、皮肉にも
Sさんとの接点を完全に奪ってしまいました。

クラスが違うのに、Sさんに話し掛けられるほど
ナギは成長できていませんでした。

そっから約二年間、ナギはSさんとほんの一言も会話を交わせずに
柱の陰から溜息をつきながら眺めるという
典型的なストーカー状態に突入しました。

  まだ続きますすみません