【‘혼잡 개선’ vs ‘안전 우려’…의자 없앤 지하철, 반응은?】

「混雑改善」vs「安全憂慮」･･･座席がなくなった地下鉄、反応は？

1/10からソウルの地下鉄4号線で座席のない電車が試験運転を始めました。

座席（椅子）をなくし、乗客が乗るスペースを増やすことが目的です。

乗客の反応として、こうありました。

어색함도 잠시, 양옆에 마련된 시트에 몸을 기댑니다.

ぎこちなく、しばし、両側に設けられたシートに寄りかかります。

어색함【語塞함】

NAVERで検索すると色々な意味が出てきます。

「気まずい、不自然、ぎこちない」という意味で様々な場面で使われます。

今回は座席がない車両に慣れていない乗客の行動なので「ぎこちない」としてみました。「不自然」も遠からずですね。

末尾にある 기대다 に失敗の思い出があります。

韓国の友人と遊ぶ約束をし

楽しみ～って、韓国語で何て言うの

そうだなぁ。

楽しい 즐겁다 より 기대돼다 (直訳すると)期待してるを使うかな。

ふ～ん。そうなんだ。コレは覚えなくちゃ。

というワケでかなり早い段階で覚えた 기대【期待】

これは名詞で「期待」という意味です。

その後、何かの文章で今回のような

기댑니다（原形：기대다)

に出会ったとき、

「期待」の動詞形だという摩訶不思議な思い込みをしました。

「期待する」とか「期待できる」とか、そんな意味かと思ったワケです。

違いますからね

よい子の皆さん、思い込みはいけませんよ。

기대다（動詞）

もたれる、寄りかかる、あてにする

です。

この意味を知らないと、間違った思い込みで先ほどの文を

ぎこちなく、しばし、両側に設けられたシートに期待します。

という「なんのこっちゃ」という日本語にするワタシ。

まぁ、こういう失敗をすると記憶に定着するので悪いことばかりではありませんケドね。

一昔前に山手線で通勤混雑時に座席を壁に収納して座席なしの車両として運行できる電車がありました。

さらに乗降者しやすいように通常4ヶ所の扉が６つになりました。

ところが、転落事故防止や混雑時の安全確保のためのホームドアの設置が始まると、ドアの位置が問題となり、座席収納タイプの車両はひっそり姿を消したのであります。

今回、座席なしの車両が試験運行した地下鉄4号線は混雑時の乗車率が200％になることもあるそうです。

この座席なし車両により乗車率が150％まで下げられ、安全が確保できるとのこと。

ただし、体調が悪い時に座れないことや、重い荷物を持ったまま乗車するなど不便を訴える人もいて、今後の課題になりそうです。

ニュースソース

混雑改善か安全憂慮か