ビラボンが考えた究極のリサイクルジャージ
オーストラリアに本拠地を構えるインターナショナル・サーフカンパニーのリーダー的存在であるビラボン。その100%子会社であるGSMジャパン株式会社が、今までのリサイクル・マテリアルの常識を覆す、究極のリサイクルジャージ《ECO Interflex Jersey(エコ・インターフレックス・ジャージ )》を開発したニュースを覚えているだろうか。
ビラボン・インターナショナルは、帝人ファイバー社の高性能リサイクル・ポリエステル原糸を90%混入しながらも、世界最高レベルの《伸縮性能》を実現したビラボン・ジャパン開発の《エコ・インターフレックス・ジャージ》を全身に使用したウエットスーツを全世界へ発信。今年9月にアメリカのサンディエゴで行われた世界最大のサーフトレードショー「ASR Surf EXPO」にて、全世界へ向けて、エコ・インターフレックス・ジャージを全面にフィーチャーしたウエットスーツを《B9 Platinam Recycled Wetsuits》とネーミングしビックリリースしたのだ。
日本のサーフィン業界には、ビラボンをはじめとする多くのインターナショナルブランドが存在している。彼等は、クロージングなどのプロダクツに関して、海外のデザインを日本人向けのボディにリサイズしたり、素材に変化を加えて使用しているケースが多い。しかしハードグッズに関しては、日本でデザインされ、その国にマッチしたものが販売されていることがほとんどで、素材の研究開発が進んでいる日本のウエットスーツ・マーケットにおいては、特にその徴候が著しい。そんな状況で、日本の製品がインターナショナル・マーケット向けに販売されることは稀なのである。
ビラボン社のグローバルウエットスーツ・マネージャーのスコット氏は、「色々な研究をしてきたが、地球にフレンドリーで、このクオリティーはすごい! 改めて日本の技術の高さを実感していた」と言った。またビラボンUSA社、副社長のテリー氏は「我々は環境について早急に取り組んでいかなければいけない。このウエットスーツは完璧だ」とコメント。
そして、その優れた着心地を体感したチームライダーのラスタは「地球にやさしく、体への負担にもやさしく、タスマニア、ビクトリアなどで、このマテリアルを使用したウェットスーツで、世界を旅しましたが、暖かく最高の着心地だった」と語った。ビラボン・ジャパン社の野口氏が直接携わり開発された日本発信のウエットスーツ・マテリアルが世界に認められた瞬間であった
