BBB~ビッグバンド☆ビィィィッ!その② | たんつとずんつ&ダッフィー達のブログ

たんつとずんつ&ダッフィー達のブログ

主にTDRの事や趣味全般について 二人で書いてます
たまにBBBのディープな話も…

BBB~去年の4月14日のお話し
前回のレポの続きです

復活さんとトランプレディーさんが目的地に到着
どこかのナイトクラブかダンスホールかな?
(A列車の歌詞からするとダンスホール‥有名なサヴォイ・ボールルームがモデルでしょうか)
高い天井を神殿のような立派な柱が支えています(正面から見るとですが‥)
3層に重なった豪華なシャンデリア(もちろん2次元表現です)が4つ
ステージ左右に円形の客席テーブルが2つ
既に先客が寛いでいました

トランプレディーさんの上着を受け取り優しくエスコート~そんな紳士っぷりが見事な復活さんをお迎えするボーイ役のガタイさん
黒のベストに白シャツの腕をアームバンドで留めたお洒落な給仕服が大柄なガタイさんにとても良く似合います
先着のお客さんは黒瞳さんと女性ダンサーさん~猫みたいな目がとても魅力的~パレードから異動してもう3年目かな?今までレポでは書いてなかったなぁ

ビックバンドビートジャズオーケストラの面々は引き続き登場
ステージ左に立っているサックスさんのリードで淡々と落ち着いた演奏を続けておりました
バックミュージック以上にのんびりした姿で頬杖をつきながら席に座っているのがグーフィー~中盤の主役登場!
テーブルに案内される復活さん達にウェルカムな握手
必要以上に肩を叩いて大歓迎です

グーフィーが指揮棒を振ると
(もちろんお尻も一緒にフリフリです!)
『jumpin'jive』がスタート

♪Boy  Whatcha gonna say there, gate? ~
客席に向かって頭をブンブン振り回すグーフィー
♪Oh, boy 
Whatcha gonna say there, gate? 
バンドさん達との掛け合いでシーンが進んでいきます
歌い終わったグーフィーに呼ばれたボーイズ
食事を運んでいたトレーを復活さんに押し付けて急いで集合するガタイさん
~トレーの処理に困った復活さんがフリスビーみたいに投げようとするのを慌てて止める黒瞳さんの寸劇付き~逆サイドからは同じくボーイのアンドロイドさんが走り込んで来ました
間奏に合わせて華麗なタップダンスを披露する二人組

その間グーフィーはテーブル席を回ってお客さんにご挨拶
時々ボーイズのダンスを真似してお惚け

淀み無く流れる動きのアンドロイドさん
敢えて言うならフンワリした感じ
以前出演していた時と同じくちょっと顎を上げ気味の澄ました基本姿勢でどことなくAI的な雰囲気

対するガタイさんは足元の細かい動きと
慣性を力任せにコントロールする上半身のアンバランスさに「ガタイさんらしさ」を感じます

ステージを縦横無尽に駆け回るボーイズをバンドマウンテンの頂上に呼び寄せるマスターグーフィー
~音楽に合わせてコマ送りのステップ&ヒールドロップをしながらステージ頂点まで階段を登って行くふたり
ちっちゃなスペースに大男(犬?)3人が集まってかなり狭そう
そんなぎゅうぎゅうなスペースですが
グーフィーの振るタクトの回転に合わせて左回り→右回りで応えるボーイズ~自由自在に操ります
今度は「ステージに降りなさい」とグーフィーが命令
指示通りに階段を走り下るガタイさん
ステージに降り立つ勢いそのままに得意満面の滑りアクションで一気に前方へ
一呼吸置いてアンドロイドさんも下山~こちらはスピーディーで華麗な滑り

♪Hairi hairi hohairiho~
途中ユーモラスなポーズでお惚けるグーフィーとそれを真似する従順な従業員のふたり
♪Shubiduba Shubiduba~
更にスキャットを口ずさみながらポーズを連発するグーフィー

ボーイズは男性客を強制参加させちゃいます
突然の指名にびっくりする復活さんとそれを引きずり出す(あくまでお客さんですから丁寧に)ガタイさん
グーフィーの隣に放置され唖然としたのもつかの間~ポーズをノリノリでコピーする復活さんでした

ガタイさんの魔の手は黒瞳さんにも伸びて‥
ぶん投げられそうになりながら席から連れ出され
いつもは華麗な踊りの黒瞳さんですがここは役になりきってぎこちない動きで真似っこ
♪Hohoho Hohoho Hohoho~
右サイドからも参加
♪E-I-E-I-O
五人で楽しそうにリズム遊び
♪Zip-zip-zip-zip-zip-zip-a-dee-ay
タコみたいに腕と脚をフニャフニャ振り回す紳士5人‥‥いい加減にしなさい!とそれぞれのペア女性が強制連行執行
~夢中でコピーに勤しむ黒瞳さんをじっと見る猫目さん
~目が合い気まずそうな黒瞳さんとニッコリな笑顔の猫目さん
~優しく手を取って席に戻してました

そんな周囲の喧騒にも全く気がつかない上機嫌なグーフィーはそれでも躍り続けていて…気分も良さげなご様子
ボーイズのタップは後半さらに音が増えて行きます
大きなステップで交差しながら壁へ向かって突撃
ぶつかりそうになって冷や汗なアクション
再び中央に滑り込みグーフィーと一緒に〆のポーズ
ゲストの喝采に応えてました


突然ライティングが赤系に変化
アップテンポな曲調にヒートアップすると
『Diga Diga Do』がスタート
ここはタンクさんが担当
パワフルな編曲と妖美な女性ダンサーさん達の圧巻パフォーマンスが眩し過ぎ

さりげなくステージに登場のデイジーダック姐さん
旧ショーよりもかなり挑戦的な踊りと衣装でステージを盛り上げます
まさに往年のサヴォイ
2004年のスペシャルイベント『ザッツ・ディズニーテイメントAfter Dark~Starlight Jazz 』でも同曲がありましたが
当時の映像を見ると今の方が少し飾り花が小さいかな
デイジーと同じく炎が煌めく情熱的な衣装を着た鳥ダンサーさん6名が取り巻き
更に赤シャツにパナマ帽というなんともパシオンな格好の男性ダンサーも2名が加わります
♪Zulu man is feelin’ blue 
出だしから笑顔で歌うタンクさん
ちょっと胸を張りぎみに小さくその場足踏みでノリノリ~全然ブルーな雰囲気は無いですねぇ
♪Diga diga doo diga doo doo 
タンクさんを挟み前方で踊る八重歯さんと小顔さんの2トリ
久々のブロードウェイの八重歯さん
やっぱり昔と同じくキレキレな動き
歯を見せないのにスマイルスキャンで満点が出そうな規格外の笑顔でハツラツ
小顔さんは細身に極楽鳥みたいなコスチュームが似合いすぎる

揃った動きでデイジーと踊る前列に比べて結構フリーダムな階段上の後列4羽
ウィンクしたりバンドさんを挑発したりやりたい放題
腰の飾り羽根もそこかしこでバラバラに揺れてますが間奏に入ったとたんに瞬時のシンクロ!ゾクッとします
短いストロークで繰り返される跳ね上がりが小気味いい!
曲調の変化と同時に全羽一斉前進
ザッザッザーっという効果音が聞こえそうな感じで好きなシーンです

トリさん達の中に1人だけリニューアルから加わった女性ダンサーさん(八重歯さんは別として)がいましたのでことさら注目
脚が長ーい
手足の動きが素早い
瞬間移動のようにマッハで動かしているのに止めたパーツが微動だにしない力技
鋼系な筋力を感じさせられます
正面向いて且つ左右非対称なフリの多いDigaだと特にそんなマシンチックな特徴が目立つかな

♪I’m so very diga diga doo by nature 
ここはデイジーの歌パート
挑発的な横ステップで歌いながらステージを横断するデジ姐
煌鳥達もみんな引き連れ大移動
♪If you don’t say diga diga to your mate 
さらに逆側にも行幸with集団ウィンク


♪You’re gonna lose a papa 
タンクさんも再び歌に参加してフィナーレへ向け全員の動きが激しく加速していきます
♪Diga diga doo diga doo ~
更にスピーディーになったダンサーさんのステップと高低に揺れるアクセントを加えたタンクさんの歌が融合して疾走感抜群

ひときわ高いデイジーの『Come on!』の掛け声と同時に男前な立ち姿ポージングで見栄を切る小顔さんと八重歯さん~ハゥッという声が聞こえてきそうな一瞬の気合い顔
♪Diga diga doo!!
ステージ全体が明るい光に照されフィニッシュ

テーブルに座っていたお客さんたちも立ち上がって拍手で称賛の嵐(‥‥しながら撤収作業も同時進行)
段々と暗くなるステージ上でインストロメンタルな『Diga diga doo』に乗せて思い思いの羽ばたきで去っていく鳥達
暗転の中、最後に残った3羽の妖艶なポージングで〆

赤とオレンジの光が飛び交った情熱の『Diga Diga Doo』で熱気を帯びた会場を
瞬間クールダウンさせる白と紫の寒色ライティング
そのスポットに照らされたピアノマンが弾くスローでちょっぴりメロウなメロディー~落ち着いた雰囲気に包まれます
そんな中、昇降舞台からせり上がるのは…ゴージャスなフワフワガウンを羽織ったミニーマウス嬢の後ろ姿
~優雅にターンして客席と正対
頭飾りに光が反射してとても綺麗です

♪『cheek to Cheek』
「二人で頬寄せあって踊る事がなんて幸せなんだろう」というこの曲
ミッキー&ミニーにぴったり!
元はミュージカル映画の名作『Top Hat』の中でフレッド・アステアとジンジャー・ロバーツが踊る素敵過ぎるナンバーだそうです
ゆったりしたピアノの調べに合わせて曲がスタート
映画ではアステアが歌っていますがショーでは女性シンガーさんが担当
ピアノの隣で濃い海色のドレスを着たスピンさんがその絶大な声量をちょこっと押さえて優しく歌い上げてました
曲調にピッタリな艶のあるミニーちゃんの動きに目が奪われます
さわりだけ歌ったスピンさんがフェードアウトするように退場
入れ替わりで男性ダンサーさんとアステアミッキーの登場
タキシードの両襟を指で摘まんで肘と肩を一直線保ちながら得意気なステップの6人衆
ダンサーさんと同じタップダンスを踊るミッキーマウスは流石のスーパースターっぷり~何でもできちゃいますねー
左に右に目の前を交差する男性陣を中央階段の辺りで御淑やかに見守っていたミニーちゃんですが豪華な衣装を揺らめかしてステージ前方に歩を進めると‥‥音楽もスピーディーに転調!
元ネタの映画ではジンジャー・ロバーツがキレキレのダンスを披露してますからミニーちゃんも負けてられません♪
さっとガウンを脱ぎ捨てると身軽になってソロタップを披露
ミッキーとの息もぴったりの仲良しダンス
曲名通りに頬と頬をくっつけ幸せそう!

ミニーちゃんが常に踊りの中心にいて
ミッキーがその周りを賑やかす感じ?
このシーンの主役はミニーちゃんなんですねー
そういえば旧ショーでミニーちゃんのダンスパートに使われていた『I love the piano』もフレッド・アステア主演の映画イースターパレードの劇中歌~こちらも本家ジュディ・ガーランドに負けないキュートさで歌い踊ってました..
すでに懐かしい
Cheek to cheekなミッキー&ミニーのツーショットで〆

出演者が入れ替わり
シンガーさん4人が勢揃い
グーフィーの指揮で
『Four Brothers』
小気味の良い男女の掛け合いにグーフィーもちょこちょこ参戦
♪Take a seat an’ cool it ‘cause unless you overrule it.
We are ready to show you some blowin’ 
この小気味いい歌詞の切れ間で4人のシンガーさんが同じ方向に首を傾げる仕草が好きです 

♪We got a little message that you’re gonna enjoy~
復活さんとタンクさんが歌いながら前進
残ったスピンさんとトランプレディさんにめでられたグーフィーはデレデレ
♪So settle in your easy chair an’ if you ever had a care, forget it~
今度は女性ふたりのパート
急に放置されたグーフィーが落ち込んでる‥‥
♪You might admit it, we’re the best that ever did it ~
再びのハーモニーから間奏へ
シンガーさん達がバンドマウンテンに下がるのと入れ替わりにグーフィーに呼び出されたサックスさん達4人がステージ前方でセッション~相変わらずお洒落でダンディーな演奏姿
左右からは古き良き時代の劇場ポスターに描かれていそうなクラシックなドレスで着飾った女性陣とタキシードの男性ダンサー総登場
思い思いにテーブルの周りで素敵な音楽を鑑賞しております

黒瞳さんが髪型の乱れをビシッと直すと八重歯さんに対してダンスのお誘い
笑顔で快く受ける八重歯さん
ここから4連続にパワーアップしたペアダンスのスタート
軽快な音楽に合わせたステップから
肩に飛び付く八重歯さんを270°のリフトターンする黒瞳さん
どこか懐かしい動きです
担がれる寸前に回転方向上方に勢いをつけてジャンプする八重歯さんなので軌道が高くて弧が長いのが素敵
スマートに着地してから今度は正対で抱きつく八重歯さん
中心に集まった重心を上手く利用して高速3回転する黒瞳さん
回転に合わせて笑顔が倍々で増していく八重歯さん
パッと離れて軽く会釈
うーんブラビッシーモ!

2番手はガタイさんとジャンプさん
横顔が合わさる位にくっつきながら前屈みになって前方へステップ
ガタイさん窮屈そうだなぁ
音楽に合わせて足技を挟んでから
ガタイさんがジャンプさんを大きく振り回す魅せ場へ
ガタイさんの厚い胸板に上手く上半身を預けるジャンプさん~横回転に合わせて大きく開脚しながら空中を移動するしなやか過ぎる左足がライトに照され…尋常ではない脚線美!
お二人とも背丈があるので豪快です

3番手は猫目さんとステカセキングさん
直前の派手な回転技を受けてまずは細かいステップから
両方の拳をしっかり繋いで床すれすれにスウィングする猫目さん
~仰向けに足から滑り込んで背中から起き上がるということは捻り+1回転ですかね?
二人分の慣性を操るステカセキングさんの絶妙な体重移動が極意でしょうか

トリを飾るのはワンマンさんと女上司さん
両手で腰を持ってリフトしながら前方へぐーんと進むワンマンさんが力強い
女上司さんの軽やかさも際立ちます
空中に持ち上げられる時の『わおっ!』的な顔も素晴らしいー

いつの間にか全員がステージ前方へ集合
衣装にライトが反射して皆さんキラキラキラキラ
♪Doo doo bah doo bah doo bow~ 
客席に向かって大合唱
♪Four brothers 『yeah!』
ゲストも一緒に『yeah!』と一本指を天井に向かって差し上げます
ここは潔く参加する私達
ほんのちょっと前に観たクリスタルウィシュジャーニーで同じ動きをしてきたので余裕です
先ほどペアダンスを踊った8人が客席に降りてきて更にゲストを煽っておりました

♪We like to blow but we don’t know  
How time can fly and how our cares pass away 
歌声の主はミニーちゃん
ダンサーさんと入れ替わりに右の階段からステージに登場

♪We wish the time would never go 
So we could take our time and fly away 
ミニーちゃんよりちょっと大人っぽい声のデイジー姐さんもピンクのフリフリコスチュームで左の階段を駆け上がって来て~出演者が全員集合!
 
♪Four brothers『yeah!』
   four brothers『yeah!』
   four brothers『yeah!』
一体感に包まれ調子よく盛り上がっていた劇場内ですが、演奏が一瞬止むと~ミニーちゃん、デイジー、ミッキー、グーフィーの順番でスキャットパートへ突入
前半3人は調子良くシュビドゥバで繋がっていきますがラストのグーフィーがボンボンボンボンとリズムを崩してグダグダに~出演者皆でお約束の総ズッコケ…頭を抱えるミッキーにほっこりです
そんな往年のドリフコントの様なシーンから客席に降りていた4ペアもステージに戻って再びダンスタイム
♪Four brothers~の繰り返しが何度か続いた後でフィナーレへ
指揮棒を渡されたミッキー~音〆のやり方が分からず慌てふためくスーパースター
演奏が終わる瞬間にグーフィーへバトンタッチ
刹那に見栄を切りながらバシッと〆るグーフィー~睫毛をピクピク得意げです

そんな姿に会場から拍手が送られます

『タノシンデマスカー』『yeah!』
復活さんが得意の日本語で客席と言葉のキャッチボールをしている背後であんなにいっぱいいた出演者の皆さんは音も無く引き上げていきました

闇に溶け込む様に所定のボックスに戻っていく金管隊の皆さん達が着席すると真っ暗闇のステージにスポットライトに照らし出されたグーフィーと復活さんの姿が浮き上がります

繊細で落ち着いたピアノの伴奏が流れる中でMCタイムがスタート

グランドフィナーレの前にもう一曲歌いたいと提案する復活さん
腕組みして右手をパクっとくわえながら考えるグーフィーくん
「ミナサンリクエストアリマスカ?」
復活さんの日本語は年々上達されてますね
(初期にあったシンガーさんが客席に聞いて回る所作もいつの間にか無くなりましたがやはり少し業とらしかったからかな?)

結局ピアノマンのYさんが選曲することに

まずは♪In the moodのフレーズを弾くYさん
~BBB旧バージョンからのセレクト
リピーター率が濃いめのファンが多くを占めると思われるスニーク会場ですので当然ですが大きな歓声が起こりました
パラパランとメロディーをなぞる復活さん

お次は♪I love a piano
これまた変更されてしまったシーンからの一曲
グーフィーも軽やかなステップで応えます
♪I love to hear somebody play~鼻歌風でも素敵な復活さんの歌で場内またまた拍手

ピアノマンとの駆け引きシーン
~初期はこの♪In the moodと♪I love a pianoの演奏で固定だったのかな?
時々マリーちゃん風の振り付けを踊る『わかってらっしゃる』グーフィーを見たりすると少し嬉しかったり寂かったり…
(jazz的な要素も多い【おしゃれキャット】…BBBの世界観的には合ってたのになぁ)

そんな掛け合いもありましたが
結局は新規で採用された♪‘S Wonderfulに決定

ハイタッチからのグーフィー退場
この辺り懐かしのクリスマススペシャルっぽい

Thank you Ladies and Gentleman~
お馴染みの前口上は変わらず
バンド紹介へ

First
you take some skin~
ドラムはYさん
ピアノを担当されている時によく鑑賞する事が多い我々ですがこの日は熱いドラムプレイを見れました

Then you're the friend of bottom line.~
ベースは新しく加入された方
マイフレンドTさんが抜けたのかな…

Some Jazz from a piano made.~
Yさん~お馴染みの軽やかな演奏でお返事です

A touch of class, from a sax.~
サックスさんからは♪All of meとは毛色の違うメロディーラインで進行していきます
初期はちょっと違和感ありました
自分的に山が何度も連なる様な印象です

The number of little Jazz with that slippery slide.~
トロンボーン隊は前ショーと同じく最後に音の矢を放ちますいて座
見えない矢はベースとピアノの間を抜けてステージ奥に飛び去り…ハズレですねぇ
矢の進行方向をしきりに確認するベース&ピアノさん~相変わらず芸が細かい

Last but not least, we need trumpet!~
お馴染みのWグーパンチで客席にアピールする復活さん
~バンドステージを見回して納得の頷き
~客席に拍手を煽ります
この日この回にわざわざ観に来ているゲストですから勝手知った人達ばかり
煽られる前から大音量の拍手で盛り上げます
指揮者みたいにリズムを取ってからの~♪‘S Wonderful~歌い出し
スタートから音階が下がっていくのが♪All of meと真逆でゆったりした印象

You should care for me~
ちょっと喉に絡めるような歌い方
‘S awful nice, ‘s paradise~ 
ステージ右に歩いていく復活さん
シンガーさんのソロといえばここでゲストへの『you』が定番ですが初期の頃はオミットされていたように記憶してます
(きっとスピーカーが増えてステージ前方に出ていけなくなったせいかなと勝手に推測していたのですが…どうやら違うみたいですね)

You’ve made my life so glamorous~
中央に戻りながら
身体を斜めに傾けて小刻みに揺れながら歌詞の発声に併せて細かなステップを披露
(映画『パリの恋人』のラストシーンでオードリー・ヘプバーンが吹替え無しで歌っていたパートかな?)

You can’t blame me for feeling amorous~
左側の前方席にご挨拶

That you should care for me~
前半の終わりはちょっと尻切れトンボ風に仕上げてから間奏へ

ビッグバンドビートジャズオーケストラに再度の拍手!

間奏後半
~身体を左右に入れ替えながらの横ステップ(旧ショーより前方でのパフォーマンスになっているのは動ける範囲が狭くなってるから?)
指をクルクルッと回して♪Woah whoa oh~
力強く増していく声量
復活さんの真骨頂ですね
it’s wonderful, and baby it’s so marvelous
ライトに照されたキラキラの瞳
やっぱり復活さんにはBBBがよく似合う
That you should care for me 
音程を上下にアレンジ自由自在
シアター中に気持ち良く広がるOh yeaaaah!
爽やか笑顔でガッツポーズ〆
暗転と同時にピュッと走り去る復活さん
うーんこれぞBBB!

奈落の底から武骨で勇壮なドラムのリズムが鳴り響くとミッキーマウスを中央にいだいたステージが丸ごと隆起
たとえそこまで寝ていたお疲れモードのゲストでも思わず起きてしまうお馴染みのシーン
何度見てもワクワクしますねぇ

左右からシルクハットにタキシードを身に纏い戦闘モードの女子ダンサーさん達が意気揚々と登場
床に踵を付けポール側で床を踏みながら細かく横移動
膝の使い方や上半身の体重の乗せかとか皆さんそれぞれ個性的でじっくり見るのが好きです
左右から4人ずつの群舞小隊が中央で合流してダイヤモンドの隊列へ
一瞬のトップは去年から加入された方
丁寧なフロントステップから力強くステッキをフロアに突き立ててポージング
スキップみたいな歩みで素早く左右に散る8人
~去り際のコンマ何秒
クルッと振り返るり汽車ポッポみたいな手足の動きで後退りしながら退場
姿が完全に消えるまで隙のない動きに感心です

入れ替わりで右から飛び出てくるガタイさん
背中側に斜め5度に傾いて余裕の滑りでドラムステージを通過
客席に対しても進行方向斜め左を向いていて
斜×斜な体勢が水平に高速移動していく様が格好よく見えちゃったりしますね
ミッキーとのご挨拶の後でゆったりとタップスペースへ
移動時間が多少かかっても焦らない感じが…色々とガタイさんっぽいなぁ
上半身を屈めて細かくタップを踏んでいって最後は大きくターンで〆→逆サイドを指差し

おっとり刀で飛び込んでくるアンドロイドさん
ちょっと腰を引いて軽くステップ
両手を斜めに大きく広げながらこちらもターンからの↓ゲットダウン
派手にジャンプしてからとかではなく
自然な感じで重力に逆らわずストンと両足開脚落下
そこからパントマイムのように音もなく立ち上がるアンドロイドさんの逆回し芸
クールさんが昔このパターンで開脚してたなぁ

バンド対決はYさん完コピ!
ミッキーと互いに称え合うふたりでした

間髪入れずに△の登場
トップのジャンプさん
ステッキをフロアに突き刺して余裕の一周
気合いが入る瞬間にちょこっと首を震わすのがジャンプさんの癖かな?
この日も魅せ場の足上げに行く寸前に首がクイッと動いてギアが上がります
勇壮な美脚タワーから柔らかな反りへ
素早い連動がとても美しい
この辺り誰よりバランスが絶妙なジャンプさん、安定の△トップですねぇ

群舞ファイナルへ向かって左右から増員
ミッキーを頂点に左右に7人ずつの配置~前ショーは確か16人で踊っていたのかな…
・群舞前半に8人いた女性陣は後半1名減
・男性ダンサーさんは全員参加
・待機している女性ダンサーさんは4人なので結局全体の出演者が2名減
やはりステージが狭くなったのも影響しているのでしょうか
見た目にもほんの少し寂しくなったけど……まぁ仕方ないところです
それでも一糸乱れぬ掛け声とダンス
Yさんの放つ力強いドラムとタップのリズムが極上に融合

自分達の席側には目の前に黒瞳さん
よく見るとステッキと上腕部が一体化した様な独特の持ち方されてますね
他の方達よりほんの少し柄の先側を握ってるのかな?
脇に挟むのではなくて腕と一体化して収納しているみたいに見えます
下半身がどんなに激しく動いても肩の線がまったくブレないのが不思議
身体の中心線がほぼ不動なのも凄いですね
プロの技術って感じです
後半のジャンプも助走があまりないのにフワリと高く浮き上がる感じ
ステッキを前方に掲げて上半身360°ターン
一旦上方に向かってステッキを突き上げる風にして勢いをつけてますね
頂点に達してから惰性を止めて急角度で斜め下に降り下ろす動きの連続~うーん竜巻みたいで格好いいや

黒瞳さんの後ろで踊っていた2015年から加入された女性ダンサーさん
気品のある顔立ちで宝塚っぽいイメージ
群舞では右足の使い方が特に華麗な印象です
ステップ毎できっちり同じ位置に右足のポジションが決まるのが素敵ポイントかな?

ドラムステージの登場からは曲の流れも旧ショーと殆ど変わらない後半
ミッキーのソロポーズは投げキッスからの客席指差し

群舞には登場しなかったシンガー4人衆がステージに歩み出て全員集合
最後に天井から降りてくるミラーボールが光りを乱反射する中エンディングへ

一旦幕が降りた後
15周年のスペシャルシーンへ

BBBのシンガーさんが歌うテーマソング♪When Your Heart Makes a Wish~格別です
(アニバーサリーソングといえば復活さんが英語バージョンを歌っていた♪The Dream Goes Onが好きでした)

♪Now your heart’s right where it should be so you start 
皆さん最高の笑顔で最後のご挨拶
♪Follwing the wishes in your heart 
歌いながら全員でドラムステージの周辺に集まる出演者の皆々様
待ち受けていたミニーちゃんからドラムスティックを受け取ったスーパースターミッキーマウス
ショーのラストは最高にクールなドラムソロプレイ
【Big Band Beat!!!】
オープニングと同じくミッキーの甲高いシャウトで今度こそ本当の閉幕
カーテンが閉じる瞬間までキラキラの笑顔で手を振る皆さんの誇らしげな表情
そんな去年の4月14日のお話しでした

大昔の事を長々と書いてしまいました
記憶してメモしてはありましたが誤認もあるかもしれません……ご容赦を(^^;
大々的にインフォメーションされてリニューアルしたビッグバンドビートも1年以上
出演者の皆さんもかなり入れ替わってしまっていて既に懐かしいかな……

備忘録的なBBBレポですがこれからも書いて行きたいと思います
最後まで読んでいただいてありがとうございます

  • #ミッキーマウス
  • #BBB
  • #ビッグバンドビート
  • #群舞
  • #シンガーさん