PIMCOのマカリー氏:米国債相場の上昇には、一段と弱い指標が必要 (ブルームバーグ) | 0330

PIMCOのマカリー氏:米国債相場の上昇には、一段と弱い指標が必要 (ブルームバーグ)

PIMCOのマカリー氏:米国債相場の上昇には、一段と弱い指標が必要 (ブルームバーグ)

2006年9月29日(金)03時22分

  9月28日(ブルームバーグ):債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のマネジングディレクター、ポール・マカリー氏は、「債券相場が一段と上値を伸ばすには、ますます多くの弱い指標ならびにFOMCの利下げ公算がさらに強まることが必要だ」と指摘した。

  米10年債利回りは今月25日には4.53%と、6カ月ぶりの最低水準を付けた。6月28日には5.25%の4年ぶりの高水準まで上昇していた。

  同氏は、FOMCは「2007年には実効ある利下げを実施することになろう」と指摘。景気拡大を助長も抑制もしない中立金利というのは「恐らく現行の水準を少なくとも125ベーシスポイント下回る水準だ」と述べた。

  さらに同氏は、FOMCが利下げをする必要性は今後数カ月で明らかにならない可能性があるとの見方を示した。米供給管理協会(ISM)の非製造業景況指数が50を割り込んで低下すると、これまでFOMCの利下げを誘発してきたし、今後もそうだろうが、「今後数カ月間でそうなると指摘する確固たる理由はない」と語った。9月のISM指数は10月2日に発表される。