PIMCOグロス氏:米国債組み入れ比率引き上げ、6カ月ぶり高水準 (ブルームバーグ) | 0330

PIMCOグロス氏:米国債組み入れ比率引き上げ、6カ月ぶり高水準 (ブルームバーグ)

PIMCOグロス氏:米国債組み入れ比率引き上げ、6カ月ぶり高水準 (ブルームバーグ)

2006年9月22日(金)01時33分

  9月21日(ブルームバーグ):債券ファンド最大手、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の投資責任者ビル・グロス氏は、8月にトータル・リターン・ファンドの米国債および連邦機関債の組み入れ比率を6カ月ぶりの水準に引き上げた。米利上げが終了したとの見方に基づく

  PIMCOのウェブサイトによると、米国債および連邦機関債の組み入れ比率は8月に11%(前月9%)と、2月以来の高水準となった。

  グロス氏は20日、経済専門局CNBCとのインタビューで、米景気は向こう1、2年にわたって低成長が続き、政策金利は4%付近まで低下するとの見通しを示した。前日開催された連邦公開市場委員会(FOMC)では、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が5.25%で据え置かれた。金融先物相場は金利が年内、現在の水準で維持される確率を94%織り込んでいる。

  同ファンドの運用資産は約960億ドル(約11兆2070億円)。

  グロス氏は8月に現金および1年未満の短期有価証券の組み入れ比率を 28%から24%に引き下げた。住宅ローン担保証券の組み入れ比率は53%(前月 55%)。高リスク・高利回り債は3%(同2%)。投資適格級社債と新興市場債はそれぞれ2%、1%で、前月と変わらず。