投資家ファーバー氏:商品相場と投資戦略などについてコメント (ブルームバーグ)
投資家ファーバー氏:商品相場と投資戦略などについてコメント (ブルームバーグ)
2006年9月19日(火)15時42分
8月21日(ブルームバーグ):香港に拠点を置くマーク・ファーバー社の創業者でマネジングディレクターのマーク・ファーバー氏は19日、商品相場と見通し、投資戦略について以下の通りコメントした。
◎相場見通し: 「相場は大幅上昇した。銅は1ポンド=60セントから4ドル超に値上がりしたし、原油は1バレル=11ドルからの上昇だ。このため、40-50%調整しても驚きはしない」 「だが、中国からの原材料需要の漸増やインドが第2の中国になる可能性が高まっていることなどを考えると、商品の強気相場は初期段階にある可能性が十分にあると思う」 「5月までの商品相場は極めて強かった。5月以降、工業用の商品はニッケルを除いて下落している。今後の投資市場では運用成果がますます分散してくることを認識することが重要だと思う」 「私見では、今後は原油相場が下落して米国の賃金は比較的急激に上昇するため住宅市場の軟化が相殺され、消費は向こう3、4カ月にわたりかなり良好な状態になるという見方が広がってくるだろう」 「このため、資金が株式に集まるだろうし、すでに集まっている。しばらくはこうした状況が続き、最終的に成長見通しが上方修正されるだろう。今後クリスマスから2007年1月までに商品相場は底入れし、その後、次の上昇局面が始まるだろう」
◎金と銀について: 「金と銀は長期的に極めて良い投資先だと思う」 「投機的な力を一掃するため、さらに幾分調整する可能性があるが、軟調な局面で私は再び蓄積し始めるだろう」
◎ダウ工業株30種平均と金価格について: 「多くの人がダウ平均は10年後に3倍になると言っている。言い換えれば、これは3万3000ドルだ。ダウ平均が3万3000ドルなら、金相場は1トロイオンス=5000ドルになると思う」