こんにちは
今、抗がん剤をお休みしているので
なんだか暇です。
髪の毛も、抜け止まり
ちくちくと変な髪質になって生えてきています。
バカボンに言わせると
モンチッチみたいな頭なんだそうです。
もともと色素も薄く、茶色ですから
しかも、切ってもいないのに
この短さで。
モンチッチねえ…。
それはさておき
免疫力の話
転移してから
皆さんに教えていただいて
少し本を読んでみたんですが
どれもとても参考になり
一番残った、
というか自分に思い当たるところが沢山あり
読みやすかったのが
安保先生の本です。
勝手な私の読み取り方で
(理科は苦手なので、
間違えていたら
ごめんなさい。)
ざっくりまとめると
癌でも、他の病気でも
自助努力で直せる、
それには生き方を変えることだ。
具体的には
リンパ球が大切
癌を攻撃するのは
血液の白血球の中でもおもに
リンパ球(あとウイルスや、サイズの小さい異種タンパクも攻撃する)
異物を抗原とみなし、抗体を作って戦う。
それに対して、白血球の中でも
顆粒球は
細菌を攻撃している。
そのバランスがうまくいっていれば
免疫力は高い状態。
ところが
病気の人・今からなる人もかな?は大抵
顆粒球の割合が高い状態になっている。
割合は血液検査で
白血球の分画を調べるとわかる。
顆粒球は54~60%
リンパ球は35~41%
残りが(マクロファージ)
顆粒球(主に好中球・好酸球・好塩基球など)の悪
ストレスを感じたり緊張したりするときには
これに対抗するために 体は
交感神経が優位になっており
血管が収縮して血圧を上げたりしてがんばる。
体が闘争モードなので、けがなどに備え
白血球の中の顆粒球が増えて
ばい菌を殺したりしようと準備する。
でも、
ストレスでの血管収縮が長く続けば
ありがた迷惑もあって…
顆粒球は、大量の活性酸素を放出するので
組織の炎症…胃潰瘍などを発症。
低体温、低酸素状態になり
代謝機能が低下、心臓病や、糖尿病などを発症
また、副交感神経が抑制され
リンパ球(がんやウイルスを攻撃する)が減少
解糖系エネルギーの悪
また、ストレスを感じると、
人の体は
ストレスを乗り切るために
じゃんじゃんブドウ糖を分解して
エネルギーを作る。
瞬発力を必要とする短距離走とか
火事場のばか力的な時も使う大切なエネルギー。
それも、諸刃の剣で
このエネルギーは
瞬発力以外に
細胞分裂にも使われる。
分裂が盛んな細胞は
解糖系のエネルギー中心に活動。
もちろんがん細胞も
しかも
解糖系が活性化するのは
低酸素・低体温の時。
私の敵。
ミトコンドリアのエネルギー
持久力が必要な日常生活に使われるエネルギーは
ミトコンドリアが作る。
酸素を使って
さっきの解糖系で分解されできた
ピルビン酸、あといろんなものから。
ミトコンドリアは
37度以上で、酸素が十分あると
働く。
うまく働かないと
エネルギー不足で
疲労、倦怠
細胞の分裂抑制ができなくなる!!
(がん細胞の分裂抑制も)
など大変なことに
なので高体温、有酸素が
私の
目標ということに。
睡眠中
あと、人間は、起きているときは
交感神経が優位で
けがなどに備えて
顆粒球とかがよく働くように
なっていて
眠っているときは
副交感神経が優位で
がんとかウイルスをやっつけるリンパ球が
働いているとか。
眠らないと…。
要領を得ず
長ーくなってしまいました。
結局
体温、酸素、睡眠
もう一度おさらいして
自分を戒めてみました。