北九州市立美術館で行われている横山大観展。
北九州市立美術館の公式HPより(一部抜粋)
2024年、北九州市立美術館は開館から50周年を迎えます。
これを記念して「足立美術館所蔵 横山大観展」を開催いたします。
横山大観(1868-1958)は我が国を代表する日本画家です。大観は、日本の文化財の保護や、
日本美術の伝統を踏まえつつ新たな表現を奨励して未来に繋げる道を指し示した岡倉天心の理念に深く賛同し、
天心の日本美術院創設に参加。西洋絵画の技法等を研究し「朦朧体(もうろうたい)」
と呼ばれた革新的な表現に挑みました。
天心の死後は大観らが中心となってその遺志を引き継ぎ、美術院を再興。以後、院展を拠点に活躍しました。
1937年にはその多大なる功績により第1回文化勲章を受章するなど、
日本画壇のみならず日本の美術文化の発展に大きく貢献しました。
本展では、近現代日本画のコレクションで名高い足立美術館の所蔵作品から、
近代日本画の巨匠・横山大観の名品50点を展示。初期から晩年にいたる大観の画業をご堪能ください。
いつ達成したのかは分かりませんが
こういう風に書かれているという事は大人気という事ですね。
足立美術館の四季の写真が飾られていました。
いつか足立美術館に行ってこの日本一と言われる庭園を
この目で見てみたいと思いました。
行ったのは先週の平日午後2時半過ぎ
駐車場は県外ナンバーも含めいっぱいだったけど
思いの外ゆったりと鑑賞する事が出来ました。
実は自分が担当する講座の下見でもあった訳ですが
実際に講座生を連れて行った今週はめっちゃ人が多かったです。
美術館の担当の人からも今週は最後の週になるので
開館からお昼過ぎまでは人が多いと思いますと言われていました。
鑑賞する前に学芸員から横山大観の技法や代表作の解説を聞いたので
改めて作品を違った視点で見られて良かったです。
鑑賞後美術館内の喫茶店でお茶でもしようかと思ったら
待つ人の行列が凄かったので諦めました。
館内の様子も少し
そして北九州市立美術館は高台にあるので景色が最高なんです。
横山大観の絵がどれほど素晴らしいものか
最初は私には理解出来ませんでしたが
学芸員さんの話を聞いて少しは理解出来ました。
なんせ素人なのでどんな素晴らしい方の作品でも
自分が好きか嫌いかでしか判断が出来ません。
ただ学芸員さんの話を今回聞いて技法の凄さは
理解できたような気がします。
ちなみに北九州市立美術館は岡田准一主演映画
図書館戦争で使われた場所です。