「第108回 粟谷能の会」の『伯母捨』の申合せは予定通りに行われ終了しました。

 自身の改善点を見つけ、三役との再度の打ち合わせを終えて、明後日の本番に備えております。

 私は、現代の能楽師は現代版の演能を勤める努力を怠らない、そして演者側の都合よりも、ご覧になる側に立って考えることの大事さを忘れないことを心掛け目標にしています。 


 「第108回 粟谷能の会」の『伯母捨』は、現代版粟谷明生主演監修作品です。 通常より前場の脇の登場を早めたり、全体的に老女物の位を壊さない程度に軽めの進行を心掛けています。 後場も後シテの登場(出端)に工夫を凝らし、時間短縮に挑んでいます。 

 それでも演能時間は2時間ほどかかってしまいます。  

どうぞご覧になる方々には、 場所は長野県千曲市姨捨山、 季節は秋、中秋の名月の夜景 そこに月光に照らされた老女が現れ昔を偲んで静かに舞に興じる


 その姿を 昔のこと?  

今の自分にも通じるかも? 

などと想像を巡らせて、ご自身のご想像力の世界で、この2時間をお過ごしいただきたく存じます。


私も精一杯勤める覚悟でおります。 脇正面と中正面にお席がございますので、ご興味ある方は是非、ご覧いただきたく、ご来場をお待ち申し上げております。 

お申し込み先 粟谷能の会

 info@awaya-akio.com