手術が無事に終わり、ガラガラとベッドのまま病棟にまいりました。

たぶん5時間半ぐらいの手術時間。



麻酔の点滴をいれるときに、なぜか手の甲に針をさされ、痛くて
でもうまくさせずにもう一回トライ。

「もぐっているんじゃない」

との会話が聞こえました。
「逃げてるのか」とも。
血管が逃げてた?動いてた?

あ~。じゃあ手の甲からはとらないのかなとおもってたら「もう一度やりますね、すみません」と手の甲の別の場所に、ぐりぐり。


思わず「いたっ」と声がでてしまい
麻酔科のかたに「あ~痛かったですね、すみません」と謝られてしまいました。こちらこそ。

ちょっと寒かったので、「親指いれてぎゅっとにぎってください」といわれても、血管が出にくかったのかな、すみません。


なんとか二回目で成功。

「薬いれますね」のあとは
「終わりましたよ」の声で目が覚めました。

そういえば
マスクしたまま手術してたなぁ。はずさなかったなぁ。前回もそうだっけ。

いまの感覚としては、やっぱり腹腔鏡手術は、開腹に比べて負担が少なくて痛くないなぁ、と言う感じ。あしたから歩けるかな。