続きです。

「えー、いまのね、コズミックライダーのイントロのカウントは中国語です。中国語のつもり。来月の中旬に中国でのツアーをやります!!
中国語のMCを増やそうと、MCじゃないけど、カウントだけは中国語で…。
魔都夜曲で、舞台のね、ご一緒した秋さん、秋夢乃さんは、もともと中国の人なんで、カウントでワン、ツーっていうのイー、アール、でいいのって訊いたら、それでいいっていうんで。イーアールサンスーなんて、冗談でいうか、麻雀で出るぐらいしか使わないじゃん。次にカウントでいうときって中国で、中国の人の前でやるってことだよね。それを考えるとゾッとする(笑)。
現地の人は、俺が音楽活動してるって知ってるのかな。俳優ってことは知ってても。どうしよう。みんなこうやって(腕組みのマネ)、シーンとしてたら。」
舞台に向かって右の会場から「大丈夫~!!」の声。
直人さんはそっちに向かって「みなさん中国から…」
台湾!!
「台湾から。ありがとうございます。」
会場からも拍手
どうか素晴らしいツアーになりますように。直人さん、持ち前の記憶力で少しでも中国語のMCを増やしてください。

サンクフル☆エブリナイを今ツアーでは一番楽しみにしてました。出会えたことに感謝で~すのあとのジャンプもタイミングわかってきたし。
レインブーツだったので、あんまり思いきり跳ねられなかったのはちょっと心残りだけど、いままでのサンクフルじゃない、ピョンピョン跳ねて踊れて、イエーイエーイエーイを大声で歌える新しいサンクフルが楽しくて仕方なかったです。
ファイナルのマイベストはパーフェクトワールドてした(と、わたしのメモに書いてある(笑))。直人さんや圭介さんといっぱいジャンプできたし、何よりみんなの歌声が揃ってて綺麗な声だった。
直人さんに聴いてほしい、届け~っていう想い。全力。
ミチタリタセカイ、のあと。
「えー。まだまだ元気は残ってますか!!まだまだいけますか。この曲やりたいと思います。OH!BROTHER」
今日は前が詰まってて、ちっちゃいクロス、肩、前、肩、しかできなかったけど楽しかったです。曲の締めで、くるりと一回転するのが、かっこかわいい。

「あっという間だね~…。Speed★Star歌いながら、あっという間に終わっちゃうな~って思ってました。このまま死んじゃうのかな…って。」

何を突然言い出すのかびっくりしたわ。

「コックリさんとか流行んなかった?」
うんうん。わけわかんなかったけどやったわ~
「流行った、流行ったって言ったのは昭和の人だね(笑)」
ま、そうですけど。
「だれだれが、だれだれを好き~みたいなやつね。それで、フジキの寿命は?みたいなときがあって…」
え~
「67歳!」
若っ!
「やべぇ、もう3分の2過ぎてる。あと22年だな、と思って。」
そんなさ、小学校のときの遊びでやった寿命とか覚えてるもの?よっぽど記憶力がいいか、ショックだったか。コックリさん禁止にしてた学校も多かったと思うけど、確かにやばい遊びかも。

「毎回ね~。ツアーのロゴが上がってくるんですけど、そこから、やりとりをするんですが。今回QRコードのデザインがかわいいなぁと思って、ギターにこの模様入れてってわがまま言って作ってもらいました。誰かのに似てない?」

似てる~ってずっと思ってた。

「ハハハ…僕が憧れてギターを始めた布袋さんのギターにね。」

直人さんが一番最初に買ったギターも、違ったけどさ、似てると思って買ったんだよね。
そういう意味でも原点回帰だったのかな。

「まっしろいCANVASを作ったときにつくったギターに、着せ替えで貼ってあるんだけど(笑)。ネタバラシしてごめんね。すごくお気に入りのギターです。」

「まっしろいCANVASは、作ったのはもう11年前になるのかな。もちろん、世界や世間に想いがありながらも、自分の悩みが出た曲だと思ったんですが。最近の世界の情勢がこれはほんとのことなのかなと心配になることが起きていて、世界が少しでもいいように転がっていくように新たにもう一回想いを込めて、最後にこの曲をやりたいと思います。
円ちゃんがかっこいいアレンジをしてくれました。まっしろいCANVAS。」

指が長くて手が大きいなぁ。
弦を押さえる指をじっと見ながら聴き入っていました。
最後の曲は、手拍子も振りもない。ほんとうにバンドの音と歌と。
まっすぐに届く、本編最後に相応しい楽曲でした。

「サンキュー!!みんなありがとう。とっても楽しかったです。サンキュー!!(にやっ)愛してるぜっ!!」
キャーっ!
もう~ファン転がしがお上手なんだから。

ありがとう~。次のツアーまで、この「愛してるぜっ」を支えに生きていきます(大げさ)

アンコールは白Tだ~。と思ったら白だけじゃなかったんですが、最初は白だけだと私は思ってました。
「今回ね、3ヵ所だけ、2daysだったんだよね。大阪、東京と横浜。せっかくなんで、昨日と違う曲をやりたいと思います。大阪では、ちゃんと間違えた。東京はなんとなく間違えて、今日はがんばんないと。いつも俺、頑張ってんだけとね。老いた脳みそと闘ってるんです。」
「七色。」

アコースティック編成。
直人さん、圭介さん、円ちゃんがギター。
ハリーさんが小太鼓的ドラム?
坂さんが鍵盤ハーモニカ。
直人さんを中心に5人が集まって。豊洲はもっと中央にぎゅっと固まってた気もしましたが。
直人さんはマイクからかなり離れて立ってるので、会場のわたしたちの歌声がはっきり聴こえます。
しっとりした歌声は優しくて、気持ちまで優しくなります。
でも、でも、七色をやるってわかってたのに復習せずに臨んでしまい、途中の歌詞があいまい。二番と一番が混ざる。歌詞をしっかり覚えてくるべきだった~。反省。

とにかくステージ上の5人の笑顔は最高だった。5人が見る私たちの笑顔も最高だったと思いたい。

「ギターのコード、間違えた。」

わかんないよ、そんなこと。

「ま、いっか(笑)」
そういうの、好き~

「今回もかわいらしいグッズを作りました。今夜が最後ってことなんで、売り尽くしですよ!!
ブレスも2個使い。こっちも(白と黒の2枚重ね)。」
うわっ。
白の下に黒T着てた!!そして、あろうことか自分で白をめくって、黒を見せたときに、けっこうお腹が見えた~。
会場、キャー!
「アジアツアーで買おうと思って油断してるとなくなります。買いたいものは今日買う!!(笑)……そんなことないよ。がんばって作ったんで、よかったら見てってください。」
ファンの掌握術を心得てますなぁ。

「再来年、CDデビューして20周年です。あ、CDデビューして40周年の年に俺は死ぬんだね。現実味を帯びてきたな。」

67じゃなく87歳まで踊りまくりましょ。

「ライブハウスを回ってみたいなというのは、原点に戻るというタイトルにはそれほどこだわってなくて、何より僕が楽しみたいと思って。それも、何より会場に足を運んでくれるみんなの支えがあってできたことです。20周年は華やかなツアーにしたいと思うんで、よかったらまた遊びに来てください。ライブハウスもまた回りたいと思うんで、苦じゃなかったら(笑)、またぜひ参加してください。」

陽の当たる場所
ニコニコです。
「サンキュー。ありがとう。ここで改めてバンドメンバーを紹介したいと思います。
まずはドラム 張替智宏!!キーボード 坂和也!!ベース 古谷圭介!そして、このバンドのバンマス 円山天使!!
そして、藤木直人でした。みんなありがとう」
手を繋いで、生声で「どうもありがとう~!!」

ピック投げのBGMに「世界の果て」
みんな歌い始めます。
綺麗な歌声だったと思う。伊澤さんカメラ、押さえてくれたかなぁ。
そして、BGMが終わって、アカペラ状態になっても歌は続き、BGMが小さくスピードスター(?)になっても続き、最後まで歌いきったあとに、直人チャチャチャになりました。

しばらく続いたチャチャチャのあとに、直人さんは出てきてくれました。バンドメンバーも。
「みんな、雨、大丈夫?」
だいじょーぶぅ

「帰れなくなっても知らないよ。」

イケメンだけに許された殺し文句をさらりという罪なやつ。そんなこと言われたら、帰らないぞ(笑)

「この曲やりたいと思います。HEY! FRIENDS」
ギャー。そこでそれ持ってきちゃう?
イントロをダンサーいなくても(笑)、踊り出しちゃう会場。
しかし、歌いだし直前、直人さんが「あ、ごめん。」
演奏ストップ。機材故障?
んにゃ。
「昨日はね、呼人さんが観に来てくれて、ステージにあがってくれたんだけど、今日もスペシャルゲストが来てくれてます。」
だれ?
「TABOW!」
袖からターボー登場。すごい歓声。そっか、ターボー、昨日ツイッターで観に来たって書いてたもんな。そっか、だからヘイフレなんだ。
ターボー「ちょっと今の無しよぉ。」
直人「あはは。笑うところだよ、ここ。なんだ、お前かいって。」
ターボー「三橋さんの腕をつかんで、ぼく嫌なんですけどって、言ってたんです。昨日の話された後に~。なんなんですかぁ。一瞬、嫌いになりましたよ!!」
直人「どんな顔してるか、映ってるかな。昨日観にきてたんだよ。呼人さん来てたじゃん。ぼくも出たいって。」
ターボー「一言いっていいですか。僕がダンサーとしてデビューした場所がここベイホールなんです。」
直人「マジ!?」
ターボー「だからどうしても来たかったんです。ぼくも原点回帰なんです。」

そしてあらためてヘイフレを。
ターボー出てきたら、ターボーのダンス見ちゃう(笑)。ホールツアーみたくなった。再来年までには、見なくても踊れるようになる!!
演奏してる最中に、ターボーを撮るカメラの前を邪魔して割って入る直人さん。仲良し~。

演奏後
直人「どんどんどんどん前でてきて、俺より前にきてたじゃん!」

そしてみんなに
「とっても楽しかったです!!みんなありがとう!!みんな、気をつけて帰ってね。家に帰るまでがライブだっ。」
「また、会おうぜ!!じゃあね、バイバイ!!」

また会える。
2年後に。

あれ、もしかして来週も再来週も?(笑)

ライブは特別。それまでみんな元気でいましょう。