静止画もすこし




駅長さん姿は、ライブ当日に撮ったものです。

それから、先日こんなケーキで直友さんと打ち上げしたよ。直人さん、またライブしてくれるの待ってるからね。

その前に舞台申し込みだ~。
その前に今日はイズムだ~。
河口湖のポスタージャック電車内で撮りました。
ライブ当日じゃないので、直人さん音声はありません。
今さらですが、記録として。


動画は、似たようなものですがほかにもあるので、また後日にでも。


ver.12.0 @河口湖ステラシアター 2019.08.31 17時31分~20時54分

企画もりだくさんで迎えたファイナル。席についたときは、すでに疲れてました。しかし!何しに来たのだ、山梨県まで。もちろんライブを楽しむためです。気分切り替え完了!さぁ、楽園の始まりです。

カメラがたくさん配置されてて、いやがおうにも気分が高まります。傾斜のきついすり鉢状の会場は、とても見やすいし、思ったより近い。
幕が開き、『世界の果て』は、間奏で周りを見てにっこり、上を見てにっこり。わたしの何列か斜め後方に、『20th おめでとう』と書いた紙を持ってる方たちがいらして、そちらをみてニッコリ微笑んだ気がした。
20th Grown Boyのあと
「みなさんこんばんはー!藤木直人でーす!今宵はファイナルだぜー!!最高の夜にしようぜー!!」
キャーっ!
「CDデビューして20年経った今でもこうしてこんなに大勢のみんなの前でライブができるのは、支えてくれたみんなのおかげだと思ってます。どうもありがとう。今夜は楽しんでってください。」

コズミックライダー、パーフェクトワールド
『寂しさを抱えて~』のあとの極上の笑顔に逆にこっちが泣きそうになる。そして、みんなの大合唱のあと、直人さんがすごく大きな声で「サーンキュー!!」と叫んだ。そのサンキューの前、いつもより一呼吸だけ置いて、ためてから叫んだ。そして、曲の締めのとき、ぐっと右腕を引いて止めた。そしてにっこり笑った。直人さんもきっと楽しい。始まったら、ライブ前の疲れは、どこかにものの見事に消えていきました。

「えー。改めまして藤木直人です。…すいません。クーラー強めてもらっていいですか。笑。めっちゃ暑い。
「ステラシアターでやるのは初めてなんですけど、半分野外ってどういうことなのかなぁって思ってたんですが、こういうことなんですね。」
外が暑いと暑い、寒いと寒い。それが、野外。
「西武ドームみたいな感じかな。」
直人さんが西武ドームでライブをしたときにはそういう名前でしたが、いまはメットライフドームといいます。
「夜になると涼しいってことなんだけど、まだ暑いね。服装、相変わらず間違えてますね。完全に冬の服装だね。」
今日は広島初日で着ていた短めのスタイリッシュなほうのロングジャケット。やっぱりこっちがこのツアーの服装としては正式なものなのかな。初日とファイナルで着てるし、収録もされるしね。
「長いツアーが無事に終わるってことで、ほっとすることもあるけど、ツアーが終わってさみしいという複雑な気持ちです。今日、意外とやることいっぱいあるんでテンパってます。」
会場から、がんばってー
「がんばるよ」
「すごいね、この傾斜。全員の顔見えるよ」
わーい!
そうです、わたしも時々振り返ったりしてましたが、きれいにペンライトの色が見えて、幸せを感じちゃいました。
「おれ、絶対あした、むちうちになってる。むちうちになってもいいぐらい、みんなのこと見るからね。」 
なになに、ラブ満載なコメントじゃないですか。

会場から「開いた(あいた)!」の声。そう、天井があいたの。空は青くて、薄い雲が秋だなぁと思わせて、さっきまでの暑さ全開が、空だけ見ると嘘みたい。まだまだ外は明るい。風が入って気持ちいいわー。
「屋根が開けられる。すごいね。セーフコ・フィールドみたいじゃない?」
えーっと…
「みんな、わからず相づちうったでしょ。」
へへ
「イチローさんがね、いたマリナーズの本拠地ですけど、セーフコフィールドって、屋根が開閉式で、天気がいいときは、屋根が開いて、そのまま隣の駐車場まで行けちゃう。昔は、球場も人工芝がはやってたけど、メジャーでは逆にいま、天然芝で。やっぱり天然芝の方が選手も怪我しないしね。今日、雨降らなくてよかった」
晴れ男―!
「え?雨男じゃないよ、晴れ男!」
「暑い暑いといっても、秋になってきて涼しくなって。こないだ、長い長いなつが終わって、なつぞらがクランクアップしました。」
パチパチ。おつかれさまでした。まさか、スピンオフを撮ってたとはねー。
「なつが終わって、秋がくると思ったら、次はハルなんです。『私、結婚できないんじゃなくてしないんです』、でご一緒した中谷美紀さんと、久しぶりにご一緒できるということで、とっても楽しみにしてます!」
トッテモタノシミニ…をゆっくり言ってて笑いました。
「来週からもう撮影が始まるんだけど」
うわー、いそがしいねー。
「セリフ、一行も覚えてない。」
クランクインは、9月7日
ちょうどファイナルの1週間後だったんだね。本読みやリハーサルは前日だったみたいですが。なんだかもっと休んでほしいような。活躍を見たいような。
「いや、まずはさ、ツアーを終わらないと!今日は覚えることがいっぱいあるから。」
そして、TAKUROさんの「快く曲を作ってくれた」話からWANDERLUST、PRIDEへ。

PRIDEを聴きながら、わたし、空を見上げてました。あれ、大きなバルーンが左右に3つずつ浮いている。風船が入ってるのかな。
直人も、空を見上げながら。
「ありがとう。西武ドームといえば、TAKUROさん、こないだGLAYが西武ドームでライブやってた。GLAY25周年のライブ。おれの20周年とだいぶ違う(笑)、太い太い幹のGLAYのTAKUROさんが書いてくれた歌詞の中に『世界の果て』っていうワードが入ってて、…あれ、みんな反応してない!」
えへへ、このレポ書くのに歌詞を調べたら、入ってた入ってた。ごめんね、スルーしてて。
「わかってて書いてくれたのかな。絶対わかってない(笑)。TAKUROさん、メロディーといっしょに言葉が涌き出てくる病気にかかってて、TAKUROさんのライブ、インストのライブなのに、歌詞つけて歌ってましたからね。きっと、(世界の果て、も)涌き出てきた言葉なんだな。」
「夢の答えを書いてくれたwacciの橋口くんは、事務所の後輩なんだけど、wacciは、半年ぐらいかけて、47都道府県をまわるツアーをやったんだよね。」
行ったよー
「行った?うん、はい。いや、ありがとうって、俺がいうのもおかしいと思って。」
そういうもんかね。
「おれ、そのファイナル行ったのよ」
行ったよー
「おれも行った。」
「そのとき橋口くんが、世界一の曲をつくってるつもりぅてMCで話してて、そのとき、すっげー嬉しくてさ。なんて言ったのか、正確には覚えてないんだけどさ、なんて言ったんだっけな、しょうがないから本人にきくか。」
えー、これはまさか。
「橋口くん!このとき、なんて言ったんだっけ。wacciの橋口くんです!」
来たー。まさかの橋口くんゲスト!キャーっ。
橋口くん「…なんて、ふりですか、直人さん!あ、wacciの橋口洋平です。」
直人「あのとき、なんて言ってたんだっけ。ぼくのつくる曲は…?」
橋口「え…ぼくは世界一いい曲を作ってるっていう自負があるんです。って…」
キャー(生で聞いてたけどね。うん、盛り上がってたなぁ、あのとき。直人さんは声だけで出演してたけど、あのときの会場にいたんだよね。)
直人「それは、GLAYのTAKUROさんにも、いきものがかりのよっちゃんにも負けないってことだよね。」
橋口「違うんです!みなさん素晴らしい曲を書いてらっしゃいますから!」
直人「おれは、ファンだからさ、橋口くんの素晴らしい曲の。」
橋口「ありがとうございます!」
直人「世界一の曲を書いてくれたんだけど、おれが歌ったんであんまり売れなかったんだけどさ。」
Sっ気と自虐が同居する人です。
直人「その曲を2人でやろう」
そして、ふたりで並んで「夢の答え」を。
洋平くんは、ハイトーンで、直人さんの声をいかすようにハモってくれます。間奏のときの直人さんの笑顔。となりの洋平くんに向けた笑顔が~~!極上!
♪365日~~の歌詞の部分からは、洋平くんの歌うソロ。直人さんとは違って、余白が少ない歌い方だな、と思いました。休符が少ないというか、わりとしっとりした雰囲気。直人さんが歌うと、なぜか、カラッとした爽やかな感じになりますが。歌い手によって、やっぱり曲の印象って変わりますね。
橋口くんがまたハモってくれてファルセットもきれい。
歌のあいだに、浮かんでいた6つの大きなバルーンが移動してきて、お!どうなる?と思ってみてたら、パンって破裂して中から色とりどりの風船が出てきて空へ。屋根がひらいたところから、青空へたくさんの風船が。それをずっと見ていたくて、でも歌う直人さんと橋口くんも見ていたくて、曲も聴きたくて、でもだんだん小さくなる風船を見ていたくて…と、上見たり下見たり、ぼーっとしたり、ふっと曲に意識を戻したり…とめっちゃ忙しかったです。
直人&洋平の「夢の答え」は、DVDで再聴するのがとても楽しみ。
歌い終わった直人さんは、橋口くんと握手そしてハグ。
ハグのときに、会場からキャーっと。橋口くん、ハグしたとき、ドキドキしなかった?
そして橋口くんは「ありがとうございましたー」と去っていきました。
直人「どうしても風船飛ばしたかったんだよね。だから屋根開けられてよかったと思って。」
ほんとに晴れてよかったよー。きれいな風景だったよ。
そして、「よかったら、椅子があるんで座ってください…」と言った直人さんですが
「しゃべる前から座ってる人いるね。今日、みんなのこと、よく見えるからさ~。」
すいません…率先して座りましたわ。直人さんがいう「みんな」という言い方が好きです。

「年々、歌詞を覚えるのがたいへんになってきてさ。ふふっ。年には勝てないっていったらセリフ覚えるのもね。ドラマとかの現場で、大先輩がセリフ覚えるのに苦しんでいるのを見ると、ひとごとじゃない。おれが時々でる釣りいろはのYouTubeに、友達のあきとくんも出てるんだけど、あきとくんといっしょに行って、あきとくんに、『財布どこいったか知らない?』って、脇に財布抱えながら言ったときは、あきとくん、マジでびびってた。おれも、マジでびびった…あきとくんがドンマイって…。」
「歌詞も流れがあると覚えやすいけど、テレコになってもいいものだと、…『かつて歩いた道を思う』だとさ、まぁ流れがあるからいいんだけど。『たまに迷い、悩み、道を見失っても』とか、テレコになってもね、『あれ、悩んでから迷うんじゃね』って(笑)。おれの双子の兄は、まさひとくん。ぼく、なおひとくん。」
何を言い出すのか、と思ったわ、このとき。しかも、まさひとくん、なおひとくんの言い方がかわいい。
「まさひと、なおひとだ!まよい、なやみ。」
おーおーおー!目から鱗!
「それ、わかってから一回も間違ってない。」
なるほどね、関連付けて覚える暗記術ですね。
スポットの光に虫が寄ってくる
「野外ならではですよ。虫も飛んできます。」

「名前はさ、『まさと、なおと』が普通で、『まさひと、なおひと』って、ちょっとだけ変わった名前だな、と思うんだけど、きいたらほかにも候補があって」
ほぉー、なになに
「『ひろし、あきら』」
し、昭和っぽい!
「もし、『ひろし、あきら』だったら人生変わってしまったかもね。藤木あきら…口からトランプ出しそうだしね。」
マジシャンのふじいあきらさんと一文字違い!
「または、裸でお盆持ってね。」
あのアキラさんね、いまや俳優さんもやってらっしゃるけどね。
「ひろしって、ひろしはヒロシでさ。『ヒロシです…』。旅サラダでてましたね。」
「人の人生ってどうなるかわかんないな~って思ったって話です。」
ふじきなおひと、で、私たちにとっては、とってもよかったです!

「今回も、メドレーをつくりました。円ちゃんがかっこいいアレンジをしてくれました」
後ろで円ちゃんが手をふる。
イヤモニ入れながら
「あー、ちょっと待って。…大丈夫大丈夫。もう一回。ギターの円ちゃんがかっこいいアレンジをしてくれました。」
もう一回、円ちゃんが手を振る。
(ここ、DVDに収録される?されないね)

メドレーのとき、スパイダー03でいっぱい役名の呼びかけがおきるんだけど、いつも、なかなか乗りきれない私。ぶちょお、とかぐらいしか、入れない。
「次はね、すっかり恒例になった日替りMCのコーナー。ぼくの声だけじゃなくて、みんなの声も聞きたいってことで。」
このコーナーはよかったです。声を聞きたい、だけじゃなくて、みなさんの直人さんへの思いを聞けるし、それを聞いてる直人さんの様子も見られる。より結束力が高まるし、個人個人の魅力も伝わりました。
「えー、今日で11本目なんだけど、意外とまんべんなく出てて、9人中8人がしゃべってる。唯一しゃべってないのがなぜか20年間いっしょにいるケースケ。だから、おれは今日は出すよ!」
そして、クルクル回すサイコロ。
出た目を見てくずおれる直人さん。
「サックス、上杉雄一!」
そこで沸き起こる会場からの声「もう一回!もう一回!」

「もう一回?泣きのもう一回?みんな、終電間に合わなくなるよ」
いいよー
「上杉くん、しょうがない、この日替りMCのコーナーのきっかけは上杉くんだから、最後は上杉くんに締めてもらいましょう。」
上杉くん「完全にまわってくると思ってなくて…。えー、今回、アレンジをね、メドレーのホーン部分ですこしさせてもらったんですが、軌跡を残したいな、と。おお!っていう、こう…」
丸木さん「爪痕ね」
上杉くん「はい、爪痕を。で、アレンジしたのを途中で持ってったら、『ジャズすぎるんじゃない』っていわれて、2コ目は、圭介さんが「それいいんじゃない」っていってくれて。わかった人いますか」
直人「質問の仕方があいまいすぎます!」
上杉「とある曲のなかに、ほかの曲のところを入れている」
会場「フルート吹いてる?」
上杉「はずれです…。積極的な参加、ありがとうございます。…圭介さん、(わかった人が)一人もいません!スパイダーの曲の中で…スパイダーてすね、あれ、『A』の曲を入れて。ホーンのセクションをね。」
直人「今日いっぱいカメラあるでしょ。DVD、Blu-rayでいっぱいみてください。」
そうします
直人「メドレーのなかで、いままでやった役をいうところがあるんだけど、9分のメドレーの2分が役の連呼(笑)。めっちゃバランス悪い。聞いてるとおもしろいね。みんなにこの役が人気があったんだな、この役はそうでもなかったんだな。手に取るようにわかる!」
まぁ、確かに須賀ちゃんとぶちょおは別格のようですが、どれもこれも好きですよ。呼びにくいだけで人気と完全に比例しているわけではないです。

オピウム・ラヴァーズのあと、いったん引っ込んでピアノコーナーに。
ピアノを弾く様子が、角度としては真横で、指使いがとてもよくみえる。髪形も、右サイドがツーブロックぎみになってるなぁとか、ぼーっとみてました。
『僕の生きていたい世界』を歌い、弾いているときに、丸窓で、指を見てたら、会場がすこしざわめいた。ん?と目を丸窓から離すと、直人の後ろの壁がゆっくりと開いて、外の空と石垣と芝と樹木と、涼しい風が。そして一気に、草の、木の匂いが吹いてきました。ライティングされた外は、見とれるほど綺麗で。最初から野外でやるより、途中から外が見えるこの演出には、あ~ここでライブをひらいてくれてよかった…と感動しました。昼が暑かったからね、涼風は夏の終わりも感じられて。このとき、18時55分。さっきまでの青空が、もう真っ暗。
一曲弾き終わって、にっこりー。ひゅーっと息を吐いて、後ろ向いて、手をあげて。緑にライトアップされた風景をみた直人。
「すごいね。はじっこの方、あんま見えない?」
見えないーと声
「ごめんね、DVD買って。ほんとにごめんなさいね。」
「リハーサルのとき、昼間で。ダラーってピアノ弾いてたら、急にパシャパシャとシャッター切る音がして。あれ、おれ、ピアノそんなに似合ってんのかな、て(笑)。そしたら後ろ、壁があいて、みんな景色撮ってた。」
昼間はまた違う風景だったんだろうね。
撮りたくなる気持ちわかります。被写体の人は、その写真を見られたんだろうか。
「なんでこのコーナーやってるんだろうねー。ほんとドキドキする!次が、今日いちばん緊張する曲です。」
あー、あれねー。豊洲でも弾いてくれたね。
「いっちばん最初にこの曲やろうって思ったのかな。ライブハウスツアーのときは、やらない曲とかあって、次のツアーでやろうって、とっといた曲とかあったんだけど。だけどファイナルに、特別な演出でやろう、って思ってたから、1年以上前から練習してるんだけどね。」
ヒューヒュー!
「中学生か!」
「天気も心配だったけど、月の光の下でやりたかったから月どうなってんだろって思って、釣りのときによく見る潮見表をね、みたの。大潮のときは、月が出たりするからさ。そしたら8月31日、大潮だったの。」
おー!…でも、結果を知ってるけどね…。
「でも、新月でした。」
はは…
「新月ってわかる?もし晴れてても月が見えない。」
あー
「でもね、みんな、心の中の月をね」
ヒュー!
「中学生か!」
ということで、『月世界』を演奏。
直人さんの後ろは、夜の濃紺の世界から緑や青でライトアップ。月の代わりに、スポットライトが直人にあたり、絵のように美しくて。最後の方、ちょっとピアノ間違いかけたけどノープロブレム。月世界の終わりに、直人さんが、ほーっと息を吐いて、うなずいた。緊張したね、素晴らしかったよ。
『Getting Started』から『スピードスター』は、いつものとおり。
『サムライファンク』のライト…なんだったかな…DVDみたらいいよね。赤…だったような気がする。逆立ちのとき、やっばり背中見えたもんねー。そして、そこから、歌にもどるときの「フリークス!」は間に合いました。後ろ向きでちゃんと歌えたね。よっしゃ!みたいなポーズをとってたかな。
続く『愛のテーマ』は、歌詞を思い切り間違えた。『君の~僕の~二人のため』のところ、『僕の~』って、先に言っちゃった。ちょっと、「あ~…」って、顔をしました。ドンマイ。
しか~し!角度がちょうど良くて、「ベイビー」が、こっちの方向にいただきました!直人ありがとう。そして、みんなに「愛してるぜー!!」を特大の声でいただきました。ありがとう!!
アウトロの3人のかけあいダンスでは、たっちんが魚を持つふりをして、ハトヤのCMみたいだった。釣りいろはのみなさんを意識してくれてたね。
「ハーハー…すいません、クーラーを強めてもらっていいですか。ツアー中にめでたく47歳になりましたよ。」
改めておめでとう~
「ダンス素人のぼくが踊るということで、15年前にPVでふざけて踊ったのが初めだったんだけど。今回のツアーで4年ぶりに踊ったら、足腰が。あー、そうそう。月世界のとき、黄色つけてくれてありがとう。ちょっと感動した。」
あ、見とれてた私はペンライトは黄色にしてませんが、そういうふうに気づいてちゃんと話してくれるの、最高じゃないですか。
「47歳になって初めてオタ芸に挑戦しました。うちの事務所の若い子たちが何年か前からプリンスライブっていうのをやってて、そこでやってたの。いいな、おれもやりたい!って。長年の夢がかないました。プリンスライブっていっても、加藤諒もいる、どこがプリンスだって(笑)。オタ芸っていっても難しい。いろいろなふりがあって。今回、ターボーにフリをつけてもらったんだけどね。そうだ、アイドルみたいに、…『なんとかなんとかでーす!』みたいな……決してバカにしてるわけではありません。昭和47年生まれ47歳フジキナオヒトでーす、FJK47!って曲ができたらなーってシライシさんに言ったら、『おもしろいねー』って言ってて、でも曲はいっこうにできてこなくて(笑)。でも、おしゃれイズムのスタッフが、東京のライブを観に来てくれて、そのときの感想が、『四十肩、治ったんですね』って!こんだけやって、四十肩治ったんですねって。ほんとだね…四十肩治った…オタ芸、できました…おーい!」
自分につっこんでましたが、スタッフもすごい感想だなぁ、そうくるか。ある意味おもしろい。

「今夜はファイナルだぜ!もっともっと盛り上がろうぜ!!」
あー、クライマックスに向かっていく。終わらないで~…楽しすぎるから。

Go For itのとき、いつも直人さんはケースケの肩をつかんで、ケースケさんにマイク向けて歌わせるんだけど
間奏のとき、直人さんは完全に会場に向かって歌っていて、いつもの調子でケースケさんが近寄ってきてたのに気づいてなかったの。で、ケースケさんが待ちぼうけになった瞬間があった。かわいかったなぁ、待ってるケースケさん。で、それに「おっ、…」と気づいた直人さんが照れ笑い。ケースケさんの肩をガシッと抱いて「Go For it」をちょっと笑って歌ってました。
レゾナンス・レジスタンスのルービックキューブは、たぶん25秒かな。見事、ファイナルでも完成させました。
直人さん作の揃え方がついたキューブは当日は売り切れましたが、のちに通販で買えることが決定しましたので、さらにルービックキューバーの普及に貢献した直人さんです。

さて、いつもは「ムスメタチヨ、オドリノジカンダ」の声が流れますが、きょうは「娘たちよ、子供たちよ」と呼び掛けられました。そうです、キッズたちの登場です。約20~30人のキッズがステージに登場。カラマリが保護者のようでした。めっちゃくちゃかわいかったし、踊りも上手だった。わりと大きい子もいたけど、前列はちっちゃい子たちが、それぞれの髪飾りや衣装をつけて、正しく踊ってました。たくさん練習したのね、えらい。
直人さんもすっかり見守る顔になっててニコニコ。観客もきっと親目線でニコニコ。
曲のあたまには、銀テープが発射されました。ちょい届かなかったけど、なんであんなにテープ降ってくる瞬間って幸せを感じるんだろうね。キッズたちにもずっと楽しい思い出として残ってくれるといいな。
最後は、「みんなでジャンプ!せーの!」でジャンプしました。
「スタッフから、キッズダンサー募ってやるのどうですかって、『いいじゃんいいじゃん』って言ったけど、考えてみたら13年前、いま踊ってくれた子達は生まれてないんだよね。リハーサルいっしょにやって、『今日よろしくね』って一人ずつ握手したんだけど、きっと、このおじさん誰だろうって思って握手してたんだろうな。」
でも、手の感触は、忘れないでくれるといいね。

「ルービックキューブ、そうですよ、あーよかった、今日揃って。」
パチパチ、収録されるんだもんねー。
そして、井手コウジさんの出るライブを観に行って、ルービックキューブを置いてきちゃったという話。忘れてるよ、と連絡があり「差し上げます」と言ったら、昔、井手さんもハマってたときがあってすごく喜んでくれた話。あとで考えたら、このファイナルライブ、井手さんも観にきてくれてたんだよね。ちゃんと全部の顛末を話すわけだわ
「いざ、できあがったら、ルービックキューブって、歌詞にあってさ、井手さんの愛を感じたね。」
「実はCDの音源より伸ばしてるんだけどね。計ってみたら、20秒。なつぞらの宣伝のときに22秒。ちょっと難しいなぁと、30秒にした。たぶん世界でさ、ルービックキューブソロやる人いないから、ギネスに載らないかって、マネージャーに言ったら、やっぱり30秒じゃギネスじゃないし、いま、世界は4秒台でやるから。」
4秒って…
「でも、ぼくにしかできないルービックキューブソロです」
毎回、緊張するじゃない?コンディション違うし、直前までギター弾いてるんだよ。ほんとにすごい。

「次が最後の曲なんですが」
やだー
ってか、アンコールが楽しみですけど(笑)
「ずっとライブやってたい気分。」
嬉しいじゃないですか、そんなこと言ってくれるの。
「でも終電もあるし」
だから、あと1時間開演を早くしてくれれば…。
「次のテレ東のドラマも始まるし。」

「今回のアルバムはコンセプチュアルなものにすることは考えてなくて、でも結果的にまとまりのあるものになったと思いますが。次の世界を歩き出すうえで、ぼくがいちばん、歩いていくうえで勇気づけられた曲を最後にやりたいと思います。寺岡呼人さんが書いてくれました。Never end」
「♪こんなに多くの~愛すべきものを」のとき、すこし声が詰まって歌が途切れた。泣くの?って思ったけど、すぐ間奏になって、ギター演奏で持ちこたえたようにみえました。最後までちゃんと歌えました。収録じゃなかったら泣いてましたか?
「とっても楽しかったです!サンキュー!」のあとに
「本当にありがとうございましたー!」と丁寧に言った。
この時点で19時53分。本編終了。
モザイクの直人から、モザイクが落ちたとき、壁に直人さんの直筆の文字が。
「20年間支えてくれてありがとう。これからもいっしょに歩き続けよう。」
そして、直人のサインが映し出された。
これ、現場で見たときよりも、いま、書いてるときにグッときてます、わたくし。
「いっしょに歩き続け」られるんだ、終わりじゃないんだ、という喜び。
本当にありがとう。ライブの終わりにこの言葉を伝えてくれたことで、私たちも安心してまた会える日まで、それぞれを生きられます。

アンコールの直人チャチャチャは、いつもより長かった。そして、キラキラブラックTシャツで片手にポーチを持って、直人登場。
このTシャツの話をしだしたら、会場から買えなかったーの声
「うちのスタッフ弱気なんで、売れ残ったらどうしようって」
ファイナル限定Tシャツはね、ライブ会場で一番売れるんだよ、初日のTシャツの売れ具合をみたら、会場人数からある程度算出できるだろうがっ!ほんとにもう、…
「通販?なんか考えます。」
「いつのまにか持つようになったポーチ。みんな察してください。」
「こうみえて収納力がすごくて、ルービックキューブが8個入るんです!」
あちゃー、Tシャツの話が一段落したと思ったら、また品切れになったキューブをもってくるとは。
「がんばって入れたら8個入った。」こないだは6個だったもんね。
「みんな、ルービックキューブ、このくらい持ち歩くよね。予備の予備の予備の予備、持ち歩いて。今回、ルービックキューブとついにコラボしましたー。ルービックキューバーの夢ですよ。…それも売り切れた?」
知らなかった?
いままでのツアーは、ポーチの中身を会場にあげることもしてたけど、さすがに…
「一人だけにあげるわけにはいかないから…考えますね。」
有言実行の直人さん、ありがとう。ルービックキューブは通販で買えるようになるそうです。
「今回、揃えかたをぼくが書いたものがついてます。『あさイチ』で、古文書(こもんじょ)といわれてたやつを書き直して。丁寧に書いてもあの程度なんだけどさ。それも、見てないの?…調整するね。」
ありがとう。
直人の字は、ほんとうに丁寧に書いてあって、見やすいです。
字は、綺麗さじゃない、気持ち、だよね。
「揃えかたが書いてあるから、買えた人はぜひ勇気を持って崩して、揃えてください。」

グッズのシングルジャケットコレクションで、みんなが、シュクメイをほしがって、先にシュクメイをだす競争が上杉くんが二回目で出しちゃったので、全種コンプリートする対決を上杉くんと円ちゃんで、やることになった話。開場時間ぐらいに、グッズ売場で盛り上がってたのを目撃しましたが、暑いし並んでるし、で、そのまま入場しちゃったので結果は知りませんでした。
直人「上杉くんは、何が残ってたの。」
上杉くん「『HEY!FRIENDS!』と『2HEARTS』です。」
直人「円ちゃんは?」
円ちゃん「『コズミック』と『世界の果て』」
直人「ファイナルでどっちが先にコンプリートするまで買い続けるっていう…」
そして、上杉くんに結果をきくと、上杉くんが、箱にいくつものポーチを並べていれてるのを見せてくれた。
会場から悲鳴(笑)。おつかれさんですー。
上杉くん「円さん、勝たせていただきます。アノンとパズルを9個ずつ手に入れました。最後のヘイフレンズを出すために。」
円ちゃん「ぼくはやり続けます。世界の果てがどうしても出なくて、財布が果てました。」
コメントが、お上手。
ということで上杉くんの勝ち!
直人「身を削って挑戦してくれた2人に盛大な拍手を!自腹だからね。」
いったい何万円使ったのでしょうか。
そして、袖から、ヘクターのギター登場。
「スタイリストの高見さんがファンクラブイベントのために作ってくれた。やー、ほんとならギター弾ける人にもらってほしかった。」
と言いながらも、上杉くんにプレゼントして握手。
上杉くん、ギターを弾く真似。
「明らかに弾けない顔してるよ。」

袖から、もう一本ギターが登場。
「あのパンフのために作ってくれたギター。せっかくのファイナルなんで。」
そう、いろんな直人がプリントされたギター。ずっと、ライブ会場の入口で飾られていたギターを初めて弾きます。
「20年間支えてくれたこの人に…大丈夫?行ける?…シライシ紗トリ!」
シライシさん登場。
握手と軽いハグ。
「ぼくがデビューする前、『Rock To The Future』っていうのを全部担当したのがシライシさんで、…。最近20年前30年前っていう昔ばなしすることが多くて(苦笑)。デビューしてからバンドのほうとかやってくれたり、そのあとプロデュースしてくれて、今でも拙いぼくを支えてくれてる。」
シライシさん「19年前だもんね、いっしょにやったの、渋公だもんね。渋公じゃない?」

直人「郡山で、…もう言うよ、…福寿っていうバンドをシライシさんが組んでて、福寿の曲が某アイドルがシングルにして、郡山のライブで、おれも含めて3人でやったら、すげー怒られた。笑。なんかちょっと、あれ?みたいな、そんな楽しいこともありました。今日は怒られないかな。自分の曲だもんね。この曲やりたいと思います。アノン!」
シライシさんと直人の2人でアノンは、超貴重。
「おれの曲、しぬほどコーラスしてくれてるから、めっちゃうまい。ぴったりだね。」
楽しそうな直人さん。
シライシさんて、ほんとすごい人なんだよねー。いろんな人に曲提供して、編曲して、プロデュースして。
確かにいろいろゲストいらっしゃるし曲もかわるしファイナルはたいへん。
「シライシさんでしたー!」

ひとりになった直人のために、マイクスタンドをセンターに設置するスタッフさんがでてきて、設置するときに、直人と目があって。直人がにこっ。微妙な「間」があって、なんだったんだろ、あの笑顔。
「そう。今回、釣りいろはのとくさんとブースをだそうって、ツアーの最中に急遽決まって。名古屋でカジキマグロを差し入れていいですかってことから始まって。そのときは残念ながら釣れなくて。」
そういって、今回の釣りいろはコラボの説明をして、とくさん、しまさん、いっちを呼び入れました。
ここからは、釣りいろはの動画をみてもらえば詳細が。
「どうもこんばんは、いっちです」のいっちの声が低く響いて、直人も「無駄にいい声」と、名古屋ライブのときとおんなじこと言ってておもしろい。
とくさん「なおさん!ふたりでがんばって釣ってきましたねー」

売り切れたことについて、直人も話してくれて。
「ぼくたち、素人だからさ、どのくらい釣ったらどのぐらいの人数分になるかわかんなくて。スゲーいっぱい釣ったつもりでいたんだけど…」
食べられなかったー
「実際はそう、そうなんだよ、すぐ売り切れちゃったみたいで。ほんとうに申し訳ないです。もうちょっと細かく作らないの?って思ったんだけど。一個が大きくて。」
そうなの。めっちゃボリュームがあって、ポテトにタコにフィッシュに。こっちも一人あたり一個の個数制限してほしかったなぁ。動画みたら、直人もたべさせてもらえたんだね。そのとき、大きさをみて思ったのかな。
「買えなかった人、ごめんなさい。」
いいえー。直人さんにそんなふうに謝ってもらわなくていいんですよ。ファンのために、いそがしいなか2回もライブ前に釣りにいってくれて。「これでみんなに食べてもらえる」ってほっとした顔をみたら、もう、もう、なんも言えねえ(泣き笑い)。
「それで、3種類のソースがあったんですけど、実は、ぼくと、とくさんと、しまさんの3人が考案したレシピでどれが一番、票を獲得するかっていう」
とくさんな渡された紙に結果が書いてある。
そのほかに、とくさんが投票用紙を全部もってて「なんならここに全部の有っすよ」って。
直人「それ、いまおれに数えろっていうの?」
直人「もう、いいよね、発表しますよ。ダララララララ(ドラムロール)…。どーん。おっ。一位、薬味たっぷりマヨネーズポン酢~。これが誰が考えたレシピかってことですよね…ボクでーす!」
わー
「みんなわかってる、わかってるよ。おれってわかってる?、わかってない。一位は57票」
さーすが、なおさん。さーすがみんな。
票数を聞いて、正直、少なっ!って思ったのです。もっとたくさん食べられた人がいたと思うんですが、ソース考えたうちの一人が直人だったって知ってたら投票数はもっと多かったかもねー。
「2位 梅としその和風クリームチーズ~。これを考えたのは、しまさん~。31票。おのずと最下位がわかってしまいましたけどね。3位 ゆずポン酢ジュレ25票 とくさんでした~」
しまさん、2位で大喜び。とくさん、ちょっと悔しそう。
とくさん「ビリっけつですか~ビリっけつか~。ありがとうございます。2位か3位と思って…いやいや、2位か3位って(笑)」
直人「2位か3位って、だいたい合ってるよ。」

直人「前さ、バカポンってとくさんに教えたんだけどさ、それに野菜入れて、そこにマヨネーズ入れたんだけど、おれって、ばれるかなーと思って。」
とくさん「おいは、だから逆にバカポンにしようと思ったりもして。おいがつくったことにすれば…」
ま、つまり、バカポンに寄せれば、なおさんがつくったと思われて票がとれるかもと思ったってことかしら。そうはしなかった、とくさんです。

そして、とくさんが佐賀の人であるので、すこし前に降った大雨の被害の話に。
大丈夫だった~?との、会場の呼び掛けに
とくさん「大丈夫でした。大丈夫だったところもありました。雨でやばくなる前に飛行機で飛んでこっちに来たので。」
直人「鹿島って、クリークでうなぎが釣れるんだよ。すごいよね。」
とくさん「ただ水没して道路に鯉がいたらしくて…」
直人「帰ったら報告してくれれば、ひょっとしたら助けられることがあるかもしれないし。」
パチパチ
とくさん「ありがとうございます。」
そして、ちょっとみんなが沈黙。しーん。直人が小首をかしげてニコッ。とくさんと顔を見合わせていたのがかわいかった。
「もう終わったかな」
ハハハ。そろそろいいかな、ってこと。
とくさんからご挨拶、ファンにもお礼「なおさんのファンの皆さん、すごいいいかたたちばかりで。温かい言葉をかけていただいてありがとうございました。不安もあったんですけどみなさん温かくしていただいて勇気づけられました。これからもがんばりますので、釣りいろはをよろしくお願いします。」
直人が、とくさんにハグ、しまさんには握手(さすが直人。ハグは女性にはしないのよ)、いっちにもハグ。
「いっち、あれから痩せた?」
いっち「あー……現状維持ですね…」
会場から結婚おめでとうの声
いっち「ありがとうございます。令和婚させていただいて、一家の大黒柱になろうと思ったんですが、さっき、風船がバッと出てきましたよね、あのとき、わ!綺麗!って、言っちゃいました。」
直人「乙女なんですね」
いっち「はい、乙女心も持ち合わせてます。」
とくさん「ということで、乙女心でした。」
直人「これからも釣りいろは、よろしくお願いします!」
結局、直人が締めることに(笑)
とくさんたちが去ったあと、
「野外は、前に富士急でやったんだけど」
行ったよーの声
「マジ?おれも行ったよ。もう15年前だよ。」
「そのとき、ある曲でとんでもない失敗しちゃって。そのときのリベンジをやりたい。クールウオーターもあります」
やったー!メドレーに入っててフルで聞けないと残念だったサンクフルエブリナイをやってくれると。
まるで、あのPVのように、最後の決めのポーズは、カラマリの3人で斜め上に顔をあげてピタッとストップ!わたしはこのPVが大好きなので、おんなじだぁとうれしかったな。
「よかった。15年越しにリベンジを果たしましたよ。あのとき、どんな失敗だったかっていうと、後ろの音とずれてた。そのとき、さいちゃんがドラムでいたんですが、出だしが、ワン、ツー、スリーの3拍裏から入るんだけど、さいちゃんがワンをカウントしないで、ツー、スリー、ドキドキ~って入っちゃって、だから、歌がずっと一拍ずれてたっ…てね(笑)。実は、スゲーかっこいい曲だなと思っていて、絶対この曲をバンドでやりたいと思ってて、前回のライブハウスツアーでもやったんだけど、でも、みんなが踊ってくれて。それが逆にうれしかったんですよね。おれなんか、ターボーにふりを撮ってもらって、どんなだったか一生懸命覚えて踊ってるのに、いま、今日、急にやっても踊ってくれて。」
いやいや、直人さんはさ、ぜーんぶ覚えなきゃいけないんだもんね。ファンでも完璧にカラマリや直人さんを見ないで踊れるかっつったら、ノリで踊ってるとこあるからね。直人さんはカラマリ見ながら踊るわけにいかないんだから。ギターもピアノも歌詞も躍りも…。改めて敬服します。
「今回のツアーはなるべくいっぱい踊りをしようと思って、そういう意味でもサンクフル☆エブリナイはリベンジできてよかったなと思います。」
いっぱい踊りたい派で、サンクフル大好きなわたしにはめっちゃめちゃうれしいアンコール&リベンジでした。ありがとう。

「あ、終電がある人は、出てくださいね。ぼくもメンタル強くなってますから。気にせず。ほんとに」
視線の先には、泣く泣く会場をあとにする人が。
ほんとはもちろん最後までいたかっただろうなー。終演予定は当初20時30分だったからね。
「電車がある人とか、用がある人は…」
用がある?直人さん以外の用がある…(笑)
「…言い方おかしかったね(笑)。」
「ぼくのことは気にしないで。」

そして、『LOVE!』へ。壁に、曲名と、作詞 NAO AND Fbi/作曲 藤木直人/編曲 円山天使の文字が映し出される。あ、直人の字だ。
あ、歌詞もだ。
ほぼピンクのライトが揺れる会場の様子も、笑顔に溢れてたね。
曲終わりで、直人が「みんな、ありがとう!愛してます!!」って言ってくれました。大きな声で。
「みんなで叫ぼう!せーの!LOVE!」
そして、金テープが発射!キラキラと落ちてきました。とれなかったけど、あとで見せてもらったテープにはツアータイトルと、「Tour FINAL in 河口湖! go to 30!!! これからもヨロシク」 の文字とサインが。
ひゃー、うれしいー。ありがとう、こうなりゃ、それまで元気でいなきゃ。

そして、曲後にいつものようにメンバー紹介が始まりました。「ベース 古谷圭介!」と紹介したあとで
「ケースケには、いっしょに20年歩いてきたんで、ちょっとしゃべってもらおう。」
それがいいー。MC唯一当たらなかったもんね。
ケースケが、ステージセンターにササっと出てきた。そしてすこし上ずった声で早口で話し始めました。
圭介「今回のツアーに参加できて、めちゃくちゃうれしかった。こうして無事に終えられてうれしいです。おれが最初にこのバンドに入るとき、オーディションがあって、そのときの曲が『世界の果て』だったんです。今回、お盆に実家に帰って探したら、デビュー前のサンプルカセットがあったの。」
なんと、カセットテープを手にしている。超貴重。
「’99.7.7OUTって書いてある。」
7月7日に世に出る予定の…ってことか~。それから20年なのか~。すごい。よくぞ持っててくれてた。直人も見に、寄っていった。そして、テープを投げようとした(笑)。
圭介「MCコーナーであたったときのために、新潟のライブのときにずっと横においてて、今日もずっと置いてて(笑)。」
結局当たらなくて、あやうく日の目を見ないところだったね。
直人「抽選で一名様に…うそ」
そして、また、ケースケさんはセンターマイクで話し始めました。
圭介「世界の果てって、ベースがドゥーンから入るわけ。わかるかな、ドゥーン…。だから、デモのこのテープをそれこそリワインドして、…あれ…巻き戻して…」
ケースケさん、カセットテープ自体、知らない世代も若干名いるのと、巻き戻しって言葉も知らない人も最近いるみたいだしね。リワインドを巻き戻しっていう意味にすぐに結び付かなかった人もいると思います。
圭介「死ぬほど練習してオーディション受かりました。」
よかったー。直人さんに圭介さんがついてくれることになって。
圭介「最初のライブが学園祭だったと思うんだけど、その一曲目も『世界の果て』で、その次のツアーの一曲目もそうだったと思うんだ。今回のツアーで一曲目がこの曲でぼくは喜んだ。10周年も、一曲目が『世界の果て』だったんだけど、ぼくはお客さんとして観てたから。25周年とか30周年とか、また『世界の果て』をやりたいと思ってる。」
直人「ドゥーンドゥーン言ってるから、村上ショージさんの話、してるのかと思ったよ」
圭介さん、話してるときに、スタッフと話したりしてた直人。ちょっと時間を気にしてたかな。
ってことで、もう少ししゃべりたそうだった圭介さんは、なかば強制終了。
ほんとは、もっともっと聞いていたかったよ。なんなら次回のファンクラブイベントのゲストにどうですか。
メンバー紹介が途中だったから、最後までやって(円ちゃんのときは、あのたくさん買い集めたポーチを会場に投げようとしていました。)、みんなで一礼して。
きっと一回ひっこんで、ダブルアンコールにするつもりだったんだろうけど、時間短縮でそのままやることにしたんだろうね。直人さんがマイクオフでメンバーに「このままで。このままで。」って言ってる。
「もう一曲やろう。」
やったー!
「ファイナルってことでしゃべりすぎたね。ドゥーンの話が長かった(笑)。この曲やりたいと思います!OH!BROTHER!」
この曲、踊れるのもうれしい。なかなか覚えられなくて、ツアー参加したてのころは、適当に踊ってたなぁ。考えたら最後にもってくるって予想ついてもいいんだけど、考えてもいなかったな。でも、大丈夫、踊れたよ。
曲の終わり頃、花火があがった。綺麗で大きくて。ずっと見ていたかった。直人さんはまだ歌ってたときだったから、しかも自分の後方だったからあんまり見られなかったんじゃないかな。いっしょに花火をみたかったな。
「とっても楽しかったです。みんなありがとう!」
もう一度、メンバー整列して一礼。
終演20時54分
「また、必ずこのステージに戻ってきたいと思います。そのときには、また足を運んでください。また、会おうぜ!じゃあね、バイバイ!」
夢のように楽しいライブでした。最後に力強く宣言してくれた言葉を胸に。そのときが来たら、またみんなで会いに行きましょう。


Ver.12.0 @新潟 りゅーとぴあ市民芸術文化会館 劇場 17時30分~20時15分

劇場で開催ということで、舞台の幅は広くないけどステージの奥行きと天井の高さがすごくありました。席も傾斜がある配置でとても見やすかったと思います。ステージの高さが、50~60センチぐらいしかなかったのではないでしょうか。仙台と違ってとても低く、しかも客席とステージの間が人がひとり通り抜けられるほどしかなくて狭い。ステージに近づきすぎるな、ということなのか、ロープが足元に渡してあって、そこのロープを越えるな、ということなのでしょう。みんなちゃんと守ってましたよ。

オンタイムでスタート。
幕が開いたとき、あら、もっと前にいるのかと思ったら舞台の奥行きがあるからか、直人さんは前から2~3メートル奥のほうにいました。サポートメンバーのみんなも、そこからもっと奥に引っ込んでいるので、もっと前に来てよーん、と思いました。

幕が開いたとき、客席の後方を見上げていました。世界の果ては、あんまりニッコリはしてなかったな。久し振りのライブで、確かめながら…だったからかしら。

スタンドマイクを置きにきた黒いスタッフTシャツの人を見ながら、この人がボーリングで優勝した人かしら、なんて思いました。
20th Grown Boyの間奏のとき、マイクの位置から客席のほうに出てきてくれて、後ろを見ないでマイクに戻ろうとしたとき、そのスタンドマイクにぶつかりました。ちょっとスタンドが揺れて、倒れるかと思って、あっ!と思いましたが、大丈夫でした。直人は、何事もなかったようにふるまっていて、落ち着いてました。

「新潟の皆さん、こんばんは!藤木直人でーす。2週間ぶりのライブでございます。新鮮な気持ちでやりたいと思います。」
この「ございます」って言い方がおもしろかったです。

コズミックライダーはターボーや達也さんがステージ後方から走ってきて、せーの!でジャンプしたり、パーフェクトワールドはわたしも一生懸命歌ったり会場はすでに大盛り上がり。そのあと
「改めましてこんばんは。藤木直人です。新潟でライブをするのは、原点回帰ツアー以来になるんですけど、ホールでするのは10年ぶりなんだって。原点回帰のライブのときは、いわゆるクラブってやつですか、NEXSってところで、」
クラブの言い方が「クラブ⤴️」ってわざとチャラい言い方してました。
「ぼくらの楽屋がVIPルームっていう(笑)。落ち着かない、そわそわしながらいました。トイレがお客さん用のといっしょで、そこには怖そうなお兄さんがたの載ったポスターが貼ってあって、10月14日だったかな、ぼくのライブの日が。でも、10月14日って、違う人が載っているわけよ。おれのが終わってから、夜、その人がやる、ダブルヘッダー組まれてたっていう。だから、今日大丈夫?」
会場から、大丈夫!ずっといればいいじゃん、の声
「ずっといればいいじゃん?」
思いだした。NEXSに行ったけど、ダブルヘッダーだから、遅くまでやれない、って、当時も言ってたな。

さて、そこにスタッフが袖から、ささっとやってきて、直人さんの右耳にこそこそナイショ話。なんだけど、大きめのナイショ話で、最初の「おもての…」という声が漏れ聞こえました。なんでしょ。でも、直人さんの耳にこしょこしょ話ができるスタッフが一番うらやましい…。
「言いに来かたが怪しげだよねー。忍者みたいに、ねー。来かたがあやしい。機材トラブルだって。今回、今日でツアー10本だけど、3回目ですよ。酷暑にはかなわないね。」
えー?
「いや、よくあるでしょ、暑さにやられることがあるんですよ」
そして、機材トラブル対応で、長めのMC。
「新潟と言えば、去年、長岡で米フェスをね、うちの事務所が去年初めて開催しました」
行ったよー
「嬉しいなー。おれも行ったよ。」
「そのとき、某アイドルグループがね、出てて、ぼく、よく知らなかったんで、出演してるときちらっと覗いてたんですよ。でも、あんまりたくさん出てなかったな。8人ぐらいかな」
えー!?
「もっと出てた?何人ぐらいいた?」
15人ぐらい?たくさんー。いっぱいー。
「いっぱいいた?48人いたグループのことが頭にあるから、あんまり数がいないように感じて。」
「もうちょっとあのとき見とけばよかったなぁ。そしたら、リアルに感じられたかも…。これ以上しゃべると、視線が冷たくなるから、このへんで」
ゴシップネタは、スルーするに限ります。
「おもての機材、直った?直ったということなので、WANDERLUSTに…」
WANDERLUSTの途中で舞台向かって左のスピーカーから音が聞こえなくなってびっくりした。ど、どうした?と私は動揺しましたが、直人はイヤモニしてるからなぁ、気づく前にすぐ直りました。
さっきのMCも声が遅れて聞こえたり、おかしかったんだよね。

「暑いね。」
実は、わたしはそんなでもなかったけど。
「完全に着るもの間違ったね。」
あ、今日は金の飾りがついた長めのジャケットだったんだけど、こっちのほうが厚手なのかなぁ。
「そう、暑いといえば、台風、大丈夫だった?たいないし」
は?ごめん、知らなかった。これを機に覚えます。
「胎内市だよ。新潟の人、いないね」
会場から「いるー!」の声
「いるなら、返事して。」
この、ライブで、相槌や返事の求めっぷり、直人さん、加速してませんか。いや、好きですけど。
「こないだはさ、南風でさ、新潟が40℃越えたんでしょ。今日は、山側からの風で、東京が暑くなって。東京どうだったのかな、40℃越えてないの?」
越えてない
「越えてないんだ。2100年の未来の天気予報ってのを見たんだけどさ、東京の最高気温43.3℃だって。」
ふえ~…
「まあ、ぼくは生きてないから。でも2月で25℃だって。」
わたしも生きてないです。
「でも、自分たちはいないからいいってことじゃなくて、新しい人々のために、よりよい世界を残していかなければいけないよね。といっても、何ができるかわかりませんけれども。でもさ、室外機ってあるじゃん!」
ありますね。
「エアコンは部屋には冷気を出すけど、あの室外機からすごい熱風が出てて暑くなるわけじゃん。プラマイで考えるとプラスじゃねぇ?って思うの。だから、一斉にエアコン切ったら、結局涼しくなるんじゃないかって。」
まぁ、そうかなぁ。でもエアコン切ると、熱中症になるよねぇ。
会場からひとり「やだぁ」の声
「はい、『やだ』一票いただきました。そういう人がいると、変わらないんですよー。難しいところですけどね…。そうか、(ひとり1台ライブみたいに)こんだけの人がいてやったら効率的だよね。」
そうね、大きなところにたくさん人を集めてエアコンつければ、その人のおうちはエアコンつけなくてすむからね。
「じゃあライブをやったらいいね。あ、それだったらもっと昼間にやったらいいね。…答えの出ない話をしてしまいました。」
2100年の未来天気予報を、そのあとYouTubeでみましたけど、生きてないとは言ったけど、たった80年後なんだな、と思ったら、ほんとにまずいことになってきてるんだなと感じました。いろいろ直人さんに教えてもらってます。世の中のことを知らなすぎること、反省しました。

「あおり運転が話題になってるけど。」
話題の変え方が唐突やな。
「そんなこわい目にあったことある?おれ、あおり運転じゃないんだけど、よくバスがね、停まると、そこを抜いて行ったりするじゃん。ぼくが普段通っているところは、すごく広い場所で、バスが停まっても余裕で抜けるし、対向車があっても大丈夫なくらい幅があるのね。で、車乗ってたらバスが停まって、抜こうと思ったら、おれの前の車が、斜めの状態で停まって動かないの。すごく余裕があるのに。で、プッとクラクション鳴らしたの。そしたら進んだから、あー行った行ったって思ってたら、次の信号で停まったら運転席から降りてきて」
えーー!
「50歳くらいのおっさんかな、『次、停まったら降りてこい!』って。」
キャー!!こわっ
「それでおれも、『上等だ、こらぁ!』って」
えーーーー!!
「だって、すいませんってわけにいかないじゃん。だから『上等だ、こらぁ!』って」
いや、これって、売られた喧嘩は受けるってこと?正義感?男子と女子の違い?すいませんって言っときゃいいじゃんってことにはならないの?
「でもさぁ、考えたのはさ、顔、さされたりしたらバレるじゃん?どうしよっかなぁ。暴力沙汰になったら困るしなぁ。って、次の角で右折しましたけどね。」
ホッとしました。頼みますよぉ。変なことにまきこまれないようにね。
「でもさぁ、マジこの人、大丈夫かなぁって。わざわざ降りてくる勇気があるなら、バス抜いてってくれよ。めっちゃ(道幅)余裕あるのに。こないだの事件は、高級SUVでしたけど、それは仕事で使ってるような車だったな。車種で判断したらダメですよ。どんな人が乗ってるかわかりませんからね。」

ということで時事ネタMCで、会場を怖がらせたあと、メドレーへ。
メドレーではいつものようにハーモニカも披露。
メドレーのあと
「今回のツアースケジュール、めっちゃ偏ってて、7月はおれの誕生日があったこともあって、3日に1回ぐらいはあったんだけど、8月に入ったら、めっちゃ空いてて(笑)。いや、忘れないように家でギター触ったり、ピアノ練習したりしてたんだけど。ハーモニカ、ブルースハープも、あー、触ってなかったなって。そんなこと思ってたら、ハーモニカ、取るタイミング間違えたーって(笑)。」
気づかなかったわー
「バンドの平均年齢考えてよー。誰がいちばん若いと思う?」
上杉くんー。ハリーくんー。
「ハリーくん?けっこういってますよ。」
ハリーくん42歳~
「唯一の30代、サックスの上杉くん!」
「だからね、2週間経ったら忘れるっていうことですよ。」

MC係のコーナー
「いままで話してないのは、ケースケとたっちんなんだけど、今日出なかったら、このツアーでは一言もしゃべらないことになっちゃうから。おれは、この2人を出すよ。」
そして、サイコロをもってクルクル回転させる。出た目は長谷川~。
「おおー!ダンサー。長谷川達也~!」
この人すごい。宣言して出すなんて、さすがスターです(笑)。会場も大盛り上がり。本人がいちばん喜んでたかも。
達也さん「このコーナーが始まってからですね、もし、ぼくに当たったら何を言おうか、ずっと考えてたんですけど、やはりぼくが直人さんといっしょにやるようになった経緯をお話ししたほうがよいだろうと思いまして。ぼくが入ることになったそもそもは代役だったんですよね。そのかたの活動のためにできなくなったということで。気がつけば、15年のおつきあいになります。でも最初は、ほんとに失礼ながら、藤木直人という人がギタリストでボーカリストってことも存じ上げておりませんで。最初は気が進まなかったんです。というのも、それまでぼくがついてた『とある』グループは、その人が通ったらしゃがんで通りすぎるのを待つ、みたいな感じ、その人が踊ってるときは僕たちは踊らないとか。それでバックダンサーをするのがむなしくなってしまって。ぼくがやりたいのは、こういうことではないんだなって。でも、直人さんといっしょに回るようになったら、体の大半が筋肉でできているような人が、ぐいぐい出てきて、なんなら直人さんより前にでていて、引いたんですけどね。」
ターボー「引いたのかい!」
達也さん「でもそれを頭ごなしに否定する人が誰もいなくて。」
このとき、直人さんはステージの真ん中後方にいて。ものすごい真剣な顔して聞いてるの。

達也さん「ぼくも、アレンジしてやってみたら、スタッフさんが『達也、よかったよ』って言ってくれて。みなさんも、ぼくを認識してくださって、踊ってくれるし、すごくやりがいを感じて。こうして、またここに来たいなーって思うんです。」
パチパチ、会場から拍手
直人「いままでで一番まともなMCだったね。たっちんは、DAZZLEっていうダンスユニットをやってて、いま、ちょうど公演中で。」
達也さん「こないだゲネプロに来てくださって」
直人「昨日も3公演やって、あしたも3公演?」
達也さん「あしたは、2公演です」
直人「DAZZLEは海外でもすごく評価されてるし、DVDとかチェックしてみてください。ちなみに次やる曲の振り付けは、たっちんがやってくれたんだよ。やっぱりターボーとちょっと違うね」

次の曲はオピウム・ラヴァーズ。
この曲での達也さんの柔らかなダンスはストーリーがあって素敵。ターボーと二人のからみのダンスも達也さんの話を聞いてから見ると、また違った印象をもちますね。
ピアノ弾いてるとき、靴下がキラキラしてるのに初めて気づいた。銀色のラメのソックスだったんだね。ジャケットも目一杯キラキラしてるし、靴もピカピカで光ってるし、ソックスまで光ってたなんて、恐れ入りました。
『僕の生きていたい世界』を弾き終わり、ニッコリ笑って座ったまま一礼。立ち上がって奥で飲み物を飲んで、座ってMC。ちなみに水はストロー付きペットボトルに入っていて、その隣にはアルミコップもあって、そっちからもよく飲んでました。17 until dieロゴがついているみたいに見えました。喉によい飲み物が入ってるのかな。
ニコニコしながら「上手に弾けた。」
なんだ、かわいすぎるだろ。
「2週間も空いてるからさ、ピアノどうなるのかな、と思ったんだけど、間違えずに弾けた。間違えずに弾けるのと上手に弾けるのとは別なんだけどね。ピアノ素人なんで、間違えずに弾けただけで嬉しい。」

「1月クールのイノセンスは、犯人が毎回でてくるドラマで、出番は少なかったんだけど実証実験があったりすると、けっこう覚えなくちゃいけない台詞が多くて。台本に書いてあったら、一生懸命覚えるわけなんだけど、いざオンエアになったら、意外とCGになってるところにナレーションベースで流れてたりして。だったら覚えなくてもいいんじゃないかっていう、そういう作品だったんですけど。そういうって…(笑)。」
「そのなかでブロッケン現象の実験の回があったじゃん。」
会場のリアクションに不満だったのか「あれ、さては観てないな?」
観てたー!
「じゃあ、あったあった!ってリアクションして。」
あった、あった!
すみません、リアクションが少なくて。もっと声出さないといけないんですよね。さっきも書いたけど、ツアー通じて、直人さんって、こんなに会場からの反応を求める人だっけ、って思うこと多数。いつも、会場のなかで積極的に返事してるかたにおまかせしているんだなぁ、と反省してる間に、次、ファイナルだよ。さみしい~。
「7話かな、ブロッケン現象の回があったんだけど」
あったあった(笑)
「その回は、酒井美紀さん、星野真里ちゃんがゲストの回で、体育館に来てブロッケン現象の実証をしたんだけど。酒井美紀さんは、今となっては二度とオンエアされないラブレボ以来かな。そう。紛らわしい名前の4人ていうのがあって、水野美紀さん、水野真紀さん、酒井美紀さん、坂井真紀さん。この4人、全員共演してます!コンプリートしました!」
おーっ!ってか、この話、初めてじゃないなぁ、どこで聞いたかも思い出せないけど。
「星野真里ちゃんは、『鬼の棲家』っていう深田恭子ちゃん主演のドラマでご一緒して、『鬼の棲家』って1998年ですよ(放送は1999年)。その話を思い浮かべて『20年ぶりだねー』みたいに星野さんと話してたら、どうも噛み合わなくて。そしたら『プラトニック・セックス』が、飯島愛さん原作で映画化されてドラマ化されて、星野さんが主役!星野さんにとっては、そっちの話をしてほしかったよね。そこからは、気まずい時間が流れたんですよ…。そのドラマのなかで、ミュージシャンを目指す役をやったんですが、その役で歌うために作った曲です。ファイナルではこの曲やらないんで、別の曲やるんで。パズル。今日がこの曲のファイナルですよ。」
そう考えると、いつもより真剣に聴いちゃう(笑)
もう、豊洲で言ってたもんね、別の曲をファイナルではやります、と。天気が心配…。まぁそもそも、天気がよくても31日は月は見えないんですがね。
Getting Startedのイントロは、いつもちょこっとピッチが不安定。で、ちょっと笑う。難しいんだよねー。
盛り上がる4曲(スピードスター、恋のロックンロールドライブ、サムライファンク、愛のテーマ)
はい、たくさんたくさん踊らせていただきました。
恋のロックンロールドライブの間奏はステージ向かって左側に直人さんが行くので、反対側の私は、ターボーと達也さんをみてました。ターボーの脚をギターに見立てて達也さんが持って踊ったりして楽しかったー。
サムライファンクのライトはオレンジでした。ペンライトを持って踊るとき、すごく真剣な顔をしてるのが印象的。逆立ちのときは、背中が見えてキャーっ。そのあと、マイクを取りに行くけど歌い出しには間に合わず、フリークス!は後ろ向きでマイク無しで歌ってました。
愛のテーマは、ちょっと間違えたね、気にしない気にしない。台詞は「なまら好きやけ」
新潟も「なまら」なの?

「2週間ぶりで踊ったら、体が重い。」
サムライファンクのときのペンライトを手元に持って
「オタ芸のときのライトは、オレンジでした。いつもターボーが、その場所にちなんだ色を決めてくれるんだけど、この色はなんの色でしょう」
アルビレックス!
「お、さすが。そう新潟アルビレックスのカラーだね」

「ツアー中に47歳になりましたー。さっきのあおり運転の容疑者、43だって。おれより4つ下だぜ。いろんな記事とか見ると、年下ってことが多くなって…愕然とするね。このペンライトは、うちの事務所に、NGTに負けるな、東京パフォーマンスドールってのがいて、そこからパクってきました(笑)。この踊り、けっこう腰にくるね。若い人がやるもんだってつくづく思った。そう、腰が痛くてさ、真夏なのに、車でシートヒーターつけてるの。なんとかファイナルまで、最後までがんばろうと思います。がんばるぞー!」
47年生まれ、47歳 腰痛に勝てー!

GO FOR ITのとき、いつもマイクをケースケに向けて歌ってもらってるんだけど。そのとき、直人さんが左手でケースケの肩をフワッとじゃなくて、ガシッとつかんでるのが見えました。ケースケさんがうらやましい…。身長差もあって、心なしか、ケースケさんが恥じらってる乙女みたいに見えて、キャーってなります。
そして、続くレゾナンス・レジスタンスでは、間奏のときに、いつもは円ちゃんと直人が並んでギターを弾くのに、今日はケースケもステージ向かって右に出てきて、3人で並んで。(HOTNAOに出てましたよね、画像。)
ルービックキューブは26秒でした。揃ったとき、いつもキューブを高く掲げるんだけど嬉しそうだったー。そ
して揃ったキューブを渡す。小さい男の子を指差して、おいでおいでの手ぶり。呼ばれて男の子が一番前に来ると、直人さんはしゃがんで、目尻の皺いっぱい満面の笑みで男の子に渡す。そして、男の子の頭を優しくポンポン。あー、その男の子のなかで素敵な記憶として刻まれるといいなぁ。

ルービックキューブを井手さんのところに忘れてきた話、スマホに「藤木くん忘れてるよー」と連絡来た話、恥ずかしかったから差し上げた話、井手さんが昔ルービックキューブにはまっててとても喜んでもらえた話、いざ曲ができてきたらルービックキューブが歌詞にあってすごく嬉しかった話。(すいません、これまでと同じだったので割愛します)

「ルービックキューブも2週間ぶりで、たどたどしかった。間奏が30秒しかなくてさ、間奏っていうのかな、アウトロとも違うしね、歌詞がそのあとあるからね、ほんとのCDの間奏だとさすがに時間が足らなくて、ひとまわし足してるんだけど。今日はさ、意外と最後の手順が要らない、というか、うまい手順になって揃ったから、『わ、揃った!』って、手あげちゃった。」
あ、だからあんなに嬉しそうだったのかー。

「次が最後の曲になります。」
えー、やだー
「ね、11本のうち、10本終わっちゃうよ」
やだー、追加公演ー!
「追加公演?」
「…おれがもっと売れるアーティストだったらなー。ずっとライブできるのになー。」
その言葉聞いたら、泣けてきちゃって…。
ライブするために直人がどんなにがんばってくれてるのか。悔しさだってあるだろうってこと。
ずっとライブできるのになぁ…なんて、ファンに正直に吐露してくれたようで嬉しくもあるし、その心情を思うと世の中の厳しさってものも感じて、いろんな気持ちから私の目には涙が。
またライブやってー
「うん、がんばるよ。」

「いろんなことが終わっていって。河口湖のときには、なつぞら終わってると思う。また新しいことが、もう発表になってますけど、舞台をやります。意外と細かく地方も回るんでよかったら見に来てください。」

Never endのときは、さっきの直人の言葉「おれがもっと売れるアーティストだったらなー」を引きずってしまい、手ふりも拍手もできずにずっと見ていました。

本編終了19時50分

記憶として印象深いのは、下から見上げたときの、小顔感がすごい。首から顔、鼻にかけての造形美が半端ない。近づけば近づくほど、顔が小さく感じる。肌の質感が滑らか。鼻梁が美しく、小鼻が細く、鼻尖がツンと高くて。瞳がコンタクト入れてるの?わからないけど、ビー玉のようにキラキラ。脚も細くて、どこから見られてもよい隙のない美しさ。皺が目立つ指が、ギターを早弾きするのをずっと見ていたい。目の前にくれば来るほど、息を止めて見入ってしまい、なんにも言えなくなる。キャーキャー言いたかったよ。もっと直人さん大好きだよって言いたかったよ。なんにも言えませんでした。反省。

アンコール
水引バージョンと、またもやポーチをもって颯爽と登場。
「グッズいろいろ作りました。今回は2種類作って、ひとつは(丸木さんが着てるほうを指し)初めて自分の顔をプリントしました。もうひとつはこれ。このTシャツをね、どこの会場からだったかずっと着てることで、察してください。でもこのTシャツも今日が最後です。河口湖では、限定Tシャツをね」
どんなのー?
「ないしょ。ないしょ、っていうか、明日ぐらいには発表になるのかな。」

「そして、ポーチ」
なにー?
「なにー?って、きょう初めて参加する人がぽかんとするでしょ!」
「こんなにコンパクトなのに収納たっぷり。今日は新潟と言えば…魚沼産コシヒカリ!」
ポーチの中からZIPlockに入ったお米登場。
「75462粒。10合ですよ。」
ふつう一升って言わないか?
「まさか、これあげられないしなぁ」
ほしいー!
「ほしい?じゃあ、取材がくるほどの大家族の人いる?それはいないか…じゃあ育ち盛りの子がいる人は…」
はーい!
「それはいっぱいいるのね。どうしようか。」
そう言って、最前列のど真ん中にいたラッキーな人にお米を渡しました。重いだろうなぁ。一合ずつ10袋にしてくれればよかったのに。あげるつもり、なかったのかもね。
「おれのサインも入ってない、ただ米をもらって喜んでる人になってますけど。」
生活費は助かるよねー。

「2週間ぶりのライブでどうなるかと思ったけど。やっぱりライブって楽しいね。みんなのおかげです。」
今日、聞いて一番うれしかった言葉かな。
ライブって楽しいね。
うん、楽しい!

さて、もうひとつのグッズ販促。シングルジャケットがプリントされたポーチ。みんながシュクメイをほしがって、2回目で上杉くんがシュクメイをだしたから、企画を変えてコンプリート競争になったくだりを説明。
「きょうも物販に並んで買ったんだよね。」
いたー!
「すいませんねー、みんな並んでるのに。」
「上杉くん、今日はなんだったの?」
上杉くんがポーチを見せてくれる。
「おー。世界の果て!これは持ってるの?」
上杉くん「持ってません!」
直人「これでいくつ揃ったの?」
上杉くん「9分の7です。」
直人「おおー。円ちゃんは?」
円ちゃん「ぼくは、コズミックライダーか、○○(忘れた…)か、虹がほしかったんですが、」
と言って、見せてくれたポーチは「虹です!」
直人「これで?」
円ちゃん「9分の7!」
すごい。同点!
直人「河口湖では、揃うまで買うって言ってるから、みんな見に行こうか。何時ごろやる?」
ライブ配信してー!
「ライブ配信?おじさんたち、ライブ配信の仕方がわかんない」
釣りいろはコラボといい、いろんな企画が入ってきましたねー。ライブ配信じゃなくていいから、動画撮って直人のオフィシャルYouTubeで流してくれてもいいのよ。少なくともDVDには入るかな。行けない人も多いからよろしくお願いします。

「最後の曲はさ、みんなに言葉を書いてもらったんだけど。できるだけ、みんなが書いてくれたフレーズをそのままいかしたくてさ、まぁ少し短くしたものもあるけど、基本はそのままを使ってつくろうと思ってて。歌詞のなかに、『空に架かるなないろの道』っていうのがあるんだけど、七色の道ってすごくいいなぁと思っていれたんだけど。よく見たら、虹って書いてあって」
え…
「最近細かい字が見えなくて…。あとになって気づいたんだけどさ、もう、道でいっかーって。まさか、ここに書いた人いないよねー」
ここにいまーす!と、真ん中辺りから声が!書いた本人じゃなくて、まわりの人が何人も教えてあげてる。
「えーっ。なんで本人じゃなくて、まわりの人が知ってるの?」
直人さん、告白してよかったですねぇ。わたしも、初めて歌詞を見たときは、七色の虹じゃないんだ、凝ってるなぁと思いましたが、まさか老眼の産物だったとは。
「よかったー。おふくろさんだったら大変な問題になってたよ。」
直人さん、その問題、知らない人もたくさんいると思います(知らない人は、ウィキで、『おふくろさん騒動』を検索してください。)
LOVEをみんなで歌って、メンバー紹介して終演でした。(20時15分)
「ファイナルもがんばります!」といって、手を振ってバイバイです。