話は元旦にさかのぼる。
届いた年賀状の中に1枚、
毎日つまらないと受け取れるコメントのハガキがあった。
以前勤めていた会社の先輩からのモノだ。
愛・地球博の頃、会ったのを最後にご無沙汰していた。
どうしているかな?
三が日過ぎた頃に電話をしてみた。
喜んでくれて、久しぶりに会おうということになった。
「Kちゃんにも会いたいわ!」
先輩はそう言った。
Kちゃんとは私は連絡はみつだし、
よく会うので話はトントン拍子に進み3人で会う日が決まった。
そして今日、
3人でランチをして、そのあと美術館を歩きお腹をこなしてお茶とケーキの店に入り…と、数時間の楽しい時間を過ごした。
本当に楽しかったか?
数時間の中に私は何度口を開いただろう。
先輩は私ではなくて、どうやらKちゃんと会いたかったようだ。殆どふたりがやり取りして、私は聞いて首肯くだけだった。
ひがみ根性?でも正直な気持ち
さみしかった。
それでも、私の役割はチャンと果たしたのだ。これでいいんだ。
そう思い直している。