この結果を見ると、企業が期待するスコアと実際の新入社員のスコアにはかなりの差がある。
もちろん、商社などの英語を多用する企業の社員は会社側が求めているスコアを大幅に超えている。
筆者の勝手な考えだが、TOEICのスコアは確かにある程度は評価材料になるが
が、しかしこの結果によって英語が使えるとか使えないとかは判断できないと思う。
いくら900点を取ったからしゃべれない人はしゃべれないと思うし、300点の人が外国人と
普通に会話することも可能だと思う。
確かに、通訳になりたい人や外資系の企業に本社採用されたい人などは
母国語並みに英語ができなければならないと思うが、日本の企業に勤める人がビジネスで英語を
使うのに、ネイティブ並の語学力は必要ないと思う。
ではなぜ企業はこれだけTOEICを重視するのか。
まず考えられる原因として、国内の少子高齢化や2008年のリーマンショックによる
国内需要の低下が挙げられる。
また、BRICs、東南アジア、南米諸国の急激な経済成長による世界的なグローバル化
の影響が考えられる。
また、国内の特定企業が国際進出を本格化させたことにより、他の企業が
世界に進出しなければ会社が生き残ることはできないと勝手な思い込みをしていることが原因であると考える。
確かに世界に進出することは重要なことであるが、企業側が日本の良い所をほかの国にも教えてあげたい
日本の素晴らしい技術を世界の人々にも使ってもらいたいという気持ちがなければ、ただのリスキーな
投資になるだけである。
話は少しずれたが、次回は本当に必要な英語とは何かを考えたいと思う。
もしよければ皆さんの考えを教えて頂ければ嬉しいです。