長女7歳になりました♡
多くのハンデっ子ママさんがブログから長女の記事に辿り着き、たくさんのハンデっ子とのご縁のきっかけにもなっています。(プライベートな部分が大きく、ブログでレッスンの様子をお伝えできる機会が少なくて残念ですが、みんな本当にいい表情するんです!とってもかわいいんです❤️)
そんな方々が娘のことも気にかけていただいていて感謝
皆様に支えられて、無事に7回目の誕生日をお祝いすることができました。
28週で1615g、14番染色体父親性片親性ダイソミーという希少染色体異常で産まれてきて
色々な疾患を乗り越えて7年。
妊娠って普通にできて、子どもって普通に産まれて、普通に大きくなるもんだと漠然と思っていたけれど、
ひとつひとつが奇跡で
ひとつひとつがとても大切なこと。
命が助かってよかったと思ったのもつかの間。小さな小さな、身体にどう触れていいのかわからない。看護士さんの方が娘のことを分かっている。私に懐いてない気がする。どうして、泣くの?赤ちゃんって抱っこすれば泣き止むんじゃないの?
かろうじて、母である証明のような仕事である搾乳も辛い。直接飲ませてやれないおっぱいが止まったとき、もう母親じゃない気がしてでないおっぱいを何度も搾乳する。
生後8ヶ月で退院して初めての二人きり。
もう、娘といるのが怖い。
愛せないかもしれない恐怖。
触れることは治療だと思っていたからなんだね。
どう接していけば良いかわからず、やってみたいと思ったのが『ベビーマッサージ』
優しく声をかけて歌を歌って背中をさする。最初は摂食過敏もありビックリした様子だったけど、こんなに優しく声をかけてあげたこと、いつぶりだろう?こんなにゆっくりと娘の顔をみるのっていつぶりだろう?優しく歌を歌っていくうちに、まず私自身の気持ちが落ち着く。あぁ、ベビーマッサージのママへの効果ってこういうことだ!
ゆっくりと身を預け始めたあなたに初めて自分が母親として認められた気がした。
一生懸命、体重を増やしてあげたくて、早く胃チューブをとってあげたくて頑張った。
増えない理由。数字でわかる成長だけをみていた。あなたは心を繋いで欲しかったんだね。心が成長しないと身体は成長しない。
心に寄り添うこと、触れること、少しずつ、私はあなたの表情をみて、声を拾い、心の繋ぎ方を探したんだよ。
こんなに、私を愛してくれるあなたはかけがえのない自慢の娘。
私がゆっくりと心を添わせることで
『笑う』というコミュニケーションを覚えたね。
私に
優しく包み込む方法を
感謝する言葉のかけ方を
子どもを愛することを
たくさん気付かせてくれている。
7歳のあなたへ
ハンデのことでこの先たくさん悩むかもしれない、どうして産まれてきたの?と問う時がくるかもしれない。
悩まないで。
いつか、産んでくれてよかったと思えるくらいこれからも
側に居てあげる。
大切な私の娘。お誕生日おめでとう。。。。
ハンデっ子の為の伝わる表現方法が知りたいなら
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また、レッスンでは2歳の娘も同席させて頂いておりますことご了承下さい。
RTA指定スクール nana采(なないろ)
中本千裕
愛媛県松山市古川北1-12-3
当スクールの講師はRTA認定ゴールドライセンス所有です。