地唄「水鏡」 井上八千代
地唄「屋島」 ミヤザキコトヨ
義太夫「弓流し物語」 井上八千代
でした。
二曲目の方は内弟子の方かなで、今回はご紹介なかったんですけど、澪の会のお手伝いはしてはった人やと思ってます。
まずはこの方から。
いわゆる、井上流で言う所の「扇の屋島」を舞はったわけです。
八千代先生は、まだ名取やないんですけど、とのお話。
なかなか、お背がありはるから立派でした。豪快な舞で三世八千代の若い頃みたい❗️誰も見たことないし、こない言うて立派と誉めたい。
表情せんのと、無表情は違うからやっぱり地をしっかり、歌詞もお腹にはいらんとあかんやろなあ~と。
ほんでも名取級でした。
才能やなしに、年々上手になりやるとは思うけど、舞うてる曲は人間のあれやこれや。
こんな話を思いだしました。淡谷のり子さんが大地喜和子さんがお気に入りで、「私が男だったら一回お願いしたい。」よく似た話は森繁さんもありますが、毎日の経験が芸につながる人やとは思います。
つまりはまだや、が感想。
八千代先生のお話は次に。
ではまた。