今日もやっぱり「蓬生」については、振りの違和感を八千代先生は言うてはりました、
東京での京阪の舞では、この「蓬生」を舞いはるそうで、リクエストがあったとお話されてました。
今回はこの「蓬生」の作詞をした谷崎潤一郎の自筆掛軸が稽古場に飾られていました。おそらく松本佐多さんから四世八千代が受け継いだものとお話されてまして、特に四世八千代から聞いてはいないとのことでした。
もちろんこの曲は谷崎が佐多さんの為に書かれたもので、富崎春昇も同じかと。
地方のテープは琴のかえてがよく耳に入って、もしかしたら富山清琴が琴やったかも?
座談会の時は音量が大きかったともいわれてました。
私の見方の話ですが、佐多さんと四世八千代との振付のあり方の違いを知りたかったのですが、見つけ出せませんでした。
その反面、八千代先生の扇の先が生きていると今回の澪の会で発見いたしました。
もう十年以上前ですけど、八千代先生の舞で情景がパーッと見えたことがありました。たしか源太やったか花の旅やったか、いやいや、おちや乳人でした。
いつも年4回は拝見する先生やから、ついきさくになりますが、実は人間国宝でいらして、八千代先生も人間国宝の意識は全くされてないと私は感じてます。
先生が励みになるとお話されたことは、春の都をどりが甲部歌舞練場から春秋座に移ったことを、信号待ちしていた八千代先生に、今までとは違う表現が楽しめたとのお話に励まされたと、不便な立地の劇場を心配してはったことから、よかったとおもわれたようです。
秋、10月の温習会も春秋座です。
忘れんうちにはやガキまで。
ではまた。
