錦織圭の復帰第3戦、チャレンジャーシリーズ・シカゴ大会の2回戦は、


7-6

6ー4


でチュニジアのスカンデル・マンスーリにストレート勝ち、明日の準々決勝に順当に勝ち進んだ。


相手のマンスーリは193cmの長身ビッグサーバーで、対錦織もサーブの威力に賭ける、みたいな粗削りなプレー。ストロークでは錦織が一枚も二枚も上だったが、錦織も何度もあったブレイクポイントを取りきれず。この辺りが実戦での錦織の課題だろう。

レベルがもっと高くなれば、少ないチャンスを取りこぼさず仕留める勝負強さが必要になる。


次の3回戦(準々決勝)の相手はアメリカ期待の若手、弱冠18歳のATP250位

アレックス・ミケルセン


第2シードのコバチェビッチを破って勝ち上がり、油断の出来ない相手。やはり193cmとサイズもあり、乗せたら止まらない可能性がある。

18歳と言えば、錦織圭がデルレイビーチでツアー初優勝を果たした歳。

あれから15年、今度は円熟期を迎えて錦織圭が若手の挑戦を受ける立場。


試合時間はまだ未定だが、1ー2回戦を見れば恐らく今日と同様かと思われる。

明日で復帰10試合目。ツアー本格カムバックへのカウントダウンが始まった。