とうとうやった!

錦織圭の復帰戦、プエルトリコのチャレンジャー大会で7日間で5試合を勝ち抜き、見事に優勝の快挙。1年8ヵ月ぶりの実戦、そのブランクを感じさせない戦いで文字通り「錦織圭、第二のテニス・キャリアのスタート!」を印象づけた。

(決勝)
マイケル・ゼン(アメリカ、ATP1,118位、19歳)
6ー2
7ー 5
試合時間 1時間43分

いやあ。。この優勝🏆はケイ本人は勿論嬉しいだろうが、我々にとっても本当に感慨深いと同時に、錦織圭という選手がやっぱり並のプレーヤーではないということを改めて認識させられた。

試合後のインタビューでは珍しくケイから強気のコメントが次々と聞かれたのも印象的だった。

「今日は無茶苦茶調子良かった」
「このくらい出来れば上のツアーでもやれる」
「USオープンも視野に入れてもいいかも」 

一時はこのまま戻って来れずに「引退」ということもあり得ると思ったが、ケイはやはり並のテニスプレーヤーではなかった、と改めて感動すると共に、またトップレベルに戻れるんじゃないかと期待もさせてくれる。

試合終了直後に、ケイと同じくケガからの復活途上のアンディ・マレーからSNSで
「復帰おめでとう㊗️」とメッセージが発信されたそうで、ケイの復帰はテニス界全体にとってとても大きなことなのだと再認識した。

さて、ともかく復帰戦は最高の出来として、トップ100、トップ50への復帰はそんなに簡単ではない。それは我々よりもケイ本人が一番良く分かっているはず。
ここから先も決して焦らず、身体の状態と相談しながら着実に戻って欲しいと心から願って止まない。

錦織圭、おかえりなさい!!