2022年サッカーワールドカップカタール大会
アジア最終予選

現在B組2位で勝ち点14。
残り4試合、内ホームが3試合。
現在1位のサウジアラビアが勝ち点16、3位のオーストラリアが勝ち点13。

全試合終わった時点でグループ2位以内なら自動的に出場権獲得。
3位になると、A組3位の国とプレーオフ、そこで勝ち抜いても更に大陸間プレーオフで南米5位の国と最終出場権を戦わなければならない。
正に「天国と地獄」。

そして今回日本は、今日ホームで中国🇨🇳、2月1日にやはりホームでサウジアラビア🇸🇦と戦う。

この2試合の後は、3月にアウェイでオーストラリア、ホームでベトナムと最終戦を戦う予定。

最後の2試合の内、アウェイの対オーストラリア🇦🇺は最もタフな試合で引き分けでもOK。
但し、そこにもっていくには、今日からのホーム2連戦は絶対に2連勝しないと駄目だ。

今夜の中国戦、普通の状態で日本代表がベストメンバーならば、かなりの確率で勝てるだろう。
しかし。。
日本の守備の要であるセンターバックの2人、
吉田麻也と冨安健洋が揃って負傷離脱。
これは痛すぎる。これまでの予選ほとんど全試合にフル出場して最終ラインを統率してきた二人が抜けた状態で「この予選で最も重要な2試合」を
勝てるのか?
勿論、代わりを務めると思われる板倉と谷口も優秀な選手だ。しかし今日の試合はワールドカップ最終予選だ。普段のリーグ戦とは全く違う、国の威信をかけた死闘、と言ってもいい。

ベストメンバーならば、中国相手にホームという状況なら70%は勝ちが予想出来るが、今の代表の布陣では、60%、下手をすれば五分五分以下の戦いを強いられるかもしれない。

とにかく、ポイントは明白:

絶対に先に失点しないこと。特に試合開始15分は無理をせずに手堅く試合を進めること。日本代表と中国の実力を冷静に比較すれば、普通にやれば
負ける相手ではない。
ホームの大観衆も大きな力になるはず。
過去のワールドカップ予選でも日本代表は何度も窮地を乗り越えてきた。
今日、どんな形でも勝って勝ち点3を取れれば、2月1日のサウジ戦も勢いで行けるはずだ。

今夜の試合に全てを賭けて勝ちをもぎ取れ!!