2022年、錦織圭が初戦に予定していた
ATP250 メルボルン
信頼出来る情報によると、エントリーリストから錦織圭の名前がなくなったということ。
詳細は分からないが、やはりまだ十分に試合が出来るコンディションではない、という判断だろう。
メルボルンの後は、1月10日からのシドニー250、17日からの全豪オープン、というのが当初の予定だったが、今の状態でメルボルンに出られないとなると、その先も出場出来るかどうかかなり疑問だ。
先日のTVで、元サッカー日本代表の内田篤人との対談の際、
「回復はしているが、十分に思うようなリハビリが進まないのがじれったい」
と錦織本人からまだ100%ではないという発言があったので、
「ああ、やっぱり」
という思いしかないが、
万全の状態ではないのに無理をして故障が悪化したら元も子もない。
明後日の29日で錦織圭は32歳。
もう若いとはいえない、ベテラン選手だ。
本人は「まだまだ出来る」と言っているけれど、
2007年から約15年のプロ生活、体格的なハンデを抜群のセンスとテクニックで頑張ってきて長くトップであり続けているのは賞賛に値する。
だからこそ、ここはフィジカルを完全に戻して、
精神的にもリフレッシュして、2度目のキャリア全盛期を築ける自信が戻ってから復帰すべきだと思う。
長いこと錦織圭のテニスが見られないのは残念だが、まだこれから何年もKEIの活躍を見るために今は我々も辛抱強く待ちたいと思う。