男子プロテニス ATPツアーは、ファイナルズでズべレフが2度目の優勝を飾り、全ての日程を終了。
今週の最新ランキングが発表され、
錦織圭は一つ上がって 47位 にランクされ、恐らくこれが今年の最終ランキングとなるのだろう。
今年一年の錦織圭のパフォーマンスからすれば、50位以内で終えられるのはラッキーと言わざるを得ない。
フィジカルの状態がいい時に調子が上向くとまたどこか故障して戦線離脱の繰り返しで一年の内半分くらいしかまともに試合に出ていないのだから仕方ない。
シーズンが終わった今もまだ来年に向けてリハビリ中であり、2022年こそ年初からフィジカル100%で臨んでほしいし、いい状態を長く続けられるフィットネスで1年通して乗り切ってほしい。
そこが万全ならば、結果は自ずとついてくるはず。
来年は新しい家族も増えるのだから、自分も家族もファンもスポンサーも、KEIを応援する全ての人が納得するテニス🎾を見せてもらいたい。
男子テニス界は、ジョコビッチ1強時代から、若手グループでもある程度序列ができて来て、
ジョコビッチ
ズべレフ
メドベージェフ
チチパス
ここまでが少し抜け出しつつある。
あとははっきり言って横一線、
ルブレフ
シナー
オジェ・アリアシム
ベレッティーニ
その他10人前後がひしめき合ってトップ5を争うという形。ただトップの3人とすごく差があるわけではないので、「戦国時代」はまだ来年も続くだろう。
錦織圭にも勿論再びトップ10に戻れるチャンスはある。
錦織圭が最後にツアーで優勝したのは2019年1月のブリスベン国際で、決勝の相手は今をときめくメドベージェフだった。
(下の写真)
そういう意味では、今度の復活がまたオーストラリアから始まるのはゲンがいいかもしれないね。