いよいよ来週28日から始まる

ウィンブルドン・テニス選手権

錦織圭の注目の初戦の相手は、
オーストラリアの21歳の新鋭、

アレクセイ・ポピリン

世界ランキングは67位だが、今年ツアー初優勝を飾って勢いのある選手。

身長196cmの長身、右利き。

正直言って
「やってみなければ分からない」
長身なのでサービスは威力がありそうだけど、ウィンブルドンというのはグランドスラムでも
特別な、最も格の高い大会だけに、経験値は重要だ。

錦織はビッグサーバーとはあまりやりたくないかもしれないが、しつこいストローカーとやるよりはいいだろう。
何よりシード選手と当たるよりは余程いい。

心配なのは右手首の状態。
1回戦からロングマッチは避けたいところ。

上位陣が順当に勝った場合、

2回戦は
第12シード
キャスパー・ルード(14位)
3回戦
第14シード
アスラン・カラツェフ(24位)
4回戦
第7シード
マッチオ・ベレッティーニ(9位)

そしてベスト8で、また
ズべレフだ。

見てわかる通り、4回戦までは若手有望の選手ばかり。
錦織圭にとっては皆初対戦だ。

ベスト8で当たるズべレフはともかく、いわゆる錦織世代のトップ選手とは全然当たらない。

錦織にとってはラッキーでもあり、逆に毎試合データがないのは難しい。

現地でチチパスと練習している動画を見たけど、軽いラリー程度で本気で打ち合いをしてはいないので、手首の状態は分からない。

願わくば1回戦までに少しでも良いコンディションになっていることを祈る。

来週、ウィンブルドンで躍動する錦織圭を見られることを願う。