昨日のショッカー手術の全容を同じ腹膜透析患者さんに共有します
いわゆる腹腔カテーテルの位置修復手術です
正常な位置にあるカテーテルの先は膀胱の下のダグラス窩に留置されます
でも今回も3年前もカテーテルが跳ね上がって左わき腹に移動して動かなくなりました
私がいつも左を向いて寝るから左わき腹に移動したのかと聞くと、
それは関係ないですとの事
腸の動き方と内臓を覆っている大網や腸の隙間に引っかかる事で固定されるみたいですね
修復方法としてはカテーテルの入り口から、
ステント(保護管)を入れて、その中からワイヤーを入れて押すんです
ワイヤーの先を勢いよくお腹の内側に当てて、その勢いでカテーテルを下に向けて修復するんですよ
でもこのワイヤーの先がめっちゃ痛いんです
体内から刺される様な痛みですわ
色々と角度や場所を変えて押しましたが、今回は腸間に挟まっていて修復できませんでした
今回のショッカー手術は失敗でしたよ
次回は7月30日に時間をかけてじっくりと処置するみたいです
腹膜透析で通常の半分は除水出来ているので、溜まった分は毎月曜日の夜間透析で抜きましょうと
開腹は極力避けたいとの方針なので私も賛成です
3年前は簡単に「回復手術しますか?2週間の入院になりますけど」って言われましたけどね(笑)
毎朝グーフィスという下剤を飲んでいたんですが、私は普段食べる量が少ないからあまり効果が無かったのかも